ソウレッジ

妊娠や性にまつわる課題の根本解決を目指す仲間になりませんか?

ソウレッジでは、誰もが安全に暮らせる社会を目指し、若者の予期せぬ妊娠や性暴力などの性にまつわる課題に向き合い、根本的な課題解決を目指す活動をしています。 当たり前の学生生活や、自分がやりたかったこと、なりたかったもの。 そのどれもが性暴力や妊娠によって奪われることがないように。 教員への研修、避妊具の無償化に向けた政策提言、無償提供するための基金の設立など、日々活動をアップデートしながら、さまざまな取り組みを行っています。

おひさまサポーター(月額寄付会員)になって、ソウレッジを応援する

毎月1,500円で…

避妊に失敗した・避妊ができなかった場合に、性行為後72時間以内に服用することで妊娠を防ぐことができる「緊急避妊薬」を、年1人の若者に届けることができます。

毎月3,000円で…

生理や避妊の悩みを抱える若者3人に、「ミレーナ(※)」を届けることができます(保険適用の場合)

毎月10,000円で…

医療者が子供支援施設や病院に訪問し、性の悩みなどに対して、必要なサポートを無償で提供する「出張ユースクリニック」を、年2回実施することができます。

※ミレーナとは:女性ホルモン(黄体ホルモン)が5年間、体の中で続けて維持されるようにする避妊薬です。子宮の中に挿入して使用し、避妊効果は98%と言われています。日本国内で承認されている避妊薬の中で最も高い避妊効果があり、WHOで推奨されています。妊娠を望めばいつでも取り出すことが可能です。

月額寄付会員の皆さまには、年に1回の活動報告書をお届けします。

さらに、紙だけでは伝えきれない私たちの活動を知っていただく機会や、おひさまサポーター同士の交流会も行っています。

ソウレッジ5周年 「おひサポ」募集キャンペーン実施中!

ソウレッジは、今年で創立5周年を迎えます。
これもひとえに皆様のおかげです。本当にありがとうございます。

ですが、理想の実現に向けて、まだまだやりたいことがたくさんあります。

さまざまな事情を抱え、正しい性教育を受けることができず、間違った知識で意図せず妊娠してしまう若者や、避妊に失敗してしまっても、緊急避妊薬を利用できない「望まない妊娠」のリスクにさらされている若者が大勢います。

そこで、私たちと一緒に、より良い社会の実現に協力してくれる「おひサポ」を募集するキャンペーンを実施します!!

ぜひ、寄付やSNS投稿にご協力をお願いいたします。

◼️お願いしたいこと

「寄付をする」ボタンより、寄付(単発・継続どちらでもOK!)していただいたあと、完了画面のSNSボタンより「支援しました」の投稿、あるいは下記のソウレッジのツイートのリポストをお願いします!

ソウレッジ投稿URL
https://x.com/Sowledge_org/status/1800327773107765537

一緒に「おひサポ」の輪を広げましょう!

応援メッセージ

代表・鶴田七瀬からのメッセージ

「実は私、中絶したことあるんだよね」「この間性行為中にコンドームが取れちゃって、急いで病院探したんだけど休日で病院はやってないし、買えたと思ったら高いし、つるたまが話している課題の意味がやっとわかったよ」「私も性被害あったことあるよ」という声をこの数年間でたくさんの友人から聞きました。

こうした声は、なかなか人に言うことができないから可視化されないだけで、たくさんの人にとって、性被害も避妊も中絶もすごく身近なものだと強く感じています。

特に、コミュニティが小さかったり、知識や金銭が十分にない若者たちにとって、ハードルは非常に大きなものです。この出来事を機に、大きな決断を迫られたり、人生でやりたかったことを諦めることさえあります。

私自身は妊娠にまつわる悩みをもったことはありませんが、しかしそれはたまたまそのような状態にいたらなかっただけで、誰にでも起こりうるものであり自分事として取り組まなければならない問題だと感じています。

もしかしたら今後、私や私の友人や子どもたちが、妊娠不安を感じるような状況になることがあるかもしれません。

そうなったときに、自分の人生を自分で選択していける環境をできる限り整えておいておきたいんです。

みなさんも一緒に、未来の選択肢が少しでも増えるような社会に変えていきませんか?

鶴田七瀬プロフィール
日本の性教育の現状を現場視点で学ぶ目的でNPO法人で性教育講演などを行うインターンを経て、性教育を積極的に行う北欧の国の教育・医療・福祉などの施設を30箇所以上訪問。帰国後に「性教育の最初の1歩を届ける」ことを目指し、ソウレッジを設立。2022年度 Forbes 30under30「日本発、世界を変える30歳未満の30人」受賞。静岡県出身。

よくある質問

ー「ユースフレンドリー」とはなんですか?

ユースフレンドリーとは、青少年にやさしいあり方のこと。ヘルス・サービスの文脈では、若者の健康とウェルビーイングを実現することを目的に、性と生殖に関することを含め、若者が必要なケアを受けやすくなるあり方のことを指します。WHOではユースフレンドリーなヘルス・サービスについて、Equitable(公平)、Accessible(アクセス可能)、Acceptable(受け入れられる)、Appropriate(適切)、Effective(効率的)の5つの要素を満たすものと定義しています。
引用:ユースヘルスケアアクション

ー中高生がミレーナを挿入しても大丈夫ですか?

ミレーナを挿入することで、子宮頸管の損傷や子宮体部の穿孔のリスクはあり得ます。しかしそれは中高生に限ったものではなく誰にでも起こりうるものです。そのため、年齢にかかわらず避妊手段としてミレーナを第一に推奨していないクリニックもあります。

こうしたリスクも踏まえ、ソウレッジでは、ミレーナだけでなく、低用量ピルなどの他の避妊方法も提示した上で、本人と医師の合意に基づいて選択された避妊方法の初回費用の負担を行なっています。

ーそもそも緊急避妊薬を飲まなければいけない状況になったのは本人の責任ではないですか?

暴力で断れなかったり、帰る場所がなくて居場所を得るために無理をしてしまったりという方もいます。普段はコンドームをつけていてもたまたま失敗してしまったという人もいます。本人の同意なくパートナーに勝手に外されていることもあります。いつどんな状況で避妊に失敗するかわかりません。誰にでも可能性がある以上、全ての人が等しくアクセスできる状況をつくりたいと考えています。

団体情報
このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
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