NPO法人SPAは、2019年設立をした動物保護シェルターを有する保護団体です。シェルターを作る前から、ペット先進国の欧米や欧州の動物団体との連携を図り、東京都心に動物保護シェルターを作らせていただきました。日本各地でSPAの仕組みができるよう、存続させていく為のご支援を承っております。
SPAは保護犬、保護猫を迎える文化を日本に生み出すために作られたオープンスタイルの譲渡施設です。また、NPO法人として人と動物がしっかりと暮らせるように飼育の仕方や飼い主様のマナーなども全国に伝えています。
保護動物=汚い このイメージを払拭する!!このように感じる方がまだまだ多いです。そのイメージを変えるために、施設の外観内観にこだわり、サロンのような気軽に店内に入店できる施設に。
多くの方が足を踏み入れるペットショップよりも、デザインにこだわり、そして適切な飼育飼養管理をすることで施設にいる子達の価値を上げていく。皆様の協力があって、このような施設を運営することができ譲渡の仕組みにもこだわって運営をさせていただいております。
またSPAにはトレーナー、トリマー、獣医師、看護師、カウンセラーなど、動物と暮らす上で、必ず必要になる専門家を有しています。迎え入れることも大事ですがその後の暮らし方をサポートできる存在であり、しっかりとした飼育管理や飼い主様のマナーなどを伝えていくオールインワンの施設でもあります。
SPAは、海外の動物先進諸国との連携を図っております。その為、いちどこよりも早く海外団体のマーケティング能力を共有することができ、その活動を日本で実現する。
ペットを飼う=保護犬、保護猫という文化がすでに築き上げている都市もあります。SPAでも既存の日本団体様と同じように保護させていただき新しい家族を探すお手伝いをしておりますが、その反面、私たちは日本に保護犬や保護猫文化を作る活動に尽力を注いでおります。その結果、多くの日本の保護団体様への還元、新たな家族を探すサイクルを作ることができる。その役目こそSPAだと思っています。
現在の保護活動では、主に地方の野犬や野良猫を中心に動物愛護センターに収容されている子を地方団体様と連携を図り、東京都で家族を探す保護活動を行っております。
保護活動以外では【啓発活動】を中心に行います。ペットを飼育している方は、日本では全体の15%ほどと言われております。ペットを飼育している人の意識を変えるのはもちろんのことですが、私たちは残りの85%の方達へもアプローチをしていきます。ペットと暮らしていない方にもしっかりと理解を求めることで、保護犬保護猫文化を築いています。
人間社会の世の中であるので私たちはとても住みやすく、人にとって利便性があります。そしてこれからはIT時代に突入する為、もっと変化が起きる時代でしょう。人が住みやすい環境がどんどん作られていくのと比例して、動物達にも優しい街にする為に、SPAが日本人に保護犬保護猫文化を植え付ける必要があると考えております。
皆様からの寄付だけに頼らず、自らでも資金を集められる仕組みを構築しておりますが、多くは皆様の支援によって施設を運営させていただいております。シェルターにいる子の飼育費はもちろんのこと、施設の維持費、啓蒙活動費など資金が必要です。皆様からいただくご寄付は、そのような動物達の為にも、啓発活動の為にもお使いさせていただきたいと思っております。
SPAに任せたい!をそのように感じてくださる方々から、その想いをSPAに託してくださると幸いです。
一年の終わりに、考えたいのは未来のこと。
もっと楽しい未来。もっと優しい未来。
もっと平和な未来。もっと多様性が認められる未来。
そんな未来を手にするために、あなたの気持ちを寄付にしよう。
寄付は意思、寄付は投資、寄付は応援、寄付は願い。
寄付で未来は変えられるのです。
だから、「Giving December」。
一年の終わりに、未来を考え寄付をする。そんな習慣を、はじめたいと思います。
欲しい未来を叶えてくれるさまざまな取り組みに、あなたの想いを託しましょう。
さあ、年の終わりに、新しい「寄付」がはじまります。
寄付月間とは
寄付月間(Giving December)は、NPO、大学、企業、行政などで寄付に係る主な関係者が幅広く集い、寄付が人々の幸せを生み出す社会をつくるために、12月1日から31日の間、協働で行う全国的なキャンペーンです。