里山里海未来財団
一般財団法人

【年間サポーター募集】能登の里山・里海の営みを、共に未来へ紡いでいきませんか?

img-cover
img-cover
img-cover
2024年1月1日の大震災、そして9月に起きた豪雨災害を経て、能登の里山里海は存続の危機に瀕しています。自然災害で環境が変わってしまうのは仕方がないとはいえ、その自然と向き合って生きていくのが能登の人々です。 なぜなら、世界農業遺産にも認定されている「能登の里山里海」は、その土地で暮らす人々の生活、集落単位で残る祭礼、厳しい気候に合わせて醸されてきた伝統文化や食文化など、それら全ての「営み」のことを示しているからです。 1000年に1度とも言われる地震や雨によって、住みたくてもその土地を離れざるを得なくなったり、塩田での塩づくりのように環境が大きく変わり事業が継続できなかったり、、、これまで紡いできた「営み」が脅かされています。20-30年スパンと考えられていた能登地域の衰退は一気に進んでしまいました。 今はなによりも"復興"が重要です。 しかしながら、その先にある「未来の営み」を残していくために地域として体制を整えていくことが必要です。むしろ、その営みを残すことこそが、”復興”だと考えています。今回設立した「コミュニティ財団」は、地域の営みを未来に繋げていく活動を支援する"中間支援組織"となります。このクラウドファンディングを通じて「サポーター」として、一緒に財団を育ててくださる方を募集します!
2025-12-13 17:57
設立記念助成プログラムにて、3団体を採択いたしました!
「里山里海未来財団 設立記念助成プログラム」は、「未来の子供たちに”里山里海”をつむぐコミュニティ活動」というテーマを活動領域とする活動団体に対して、最大300,000円の助成を行う独自の助成プログラムです。 昨年末、当財団の設立に際して実施したクラウドファンディングにおいて、目標金額を大きく上回る4,041,770円(支援者:227名)のご支援を頂きました。 本助成プログラムはその寄付金を活用しています。

助成対象事業

被災によるストレスを抱えて学びや日常生活に支障をきたしている子どもたちが増え、また、震災によって加速した人口減少・少子高齢化等によって子どもたちが気軽に遊べる場が日常から消えつつあります。本事業では、能登半島の自然や文化に触れつつ、子どもたちが気兼ねなく過ごせるような場を提供している公益的(地域課題の解決や地域社会の健全な発展に貢献する)な事業を対象としています。

採択団体について

多様な11団体からご申請をいただき、この度、以下の3団体の採択が確定いたしました。
採択団体の詳細につきましては、別紙のPDFをご確認ください。(順不同)
里山里海未来財団 設立記念助成プログラム【採択団体一覧】.pdf

  • 能登から始める自然と子どもを学ぶ研究会
  • 認定NPO法人CFFジャパン
  • 特定非営利活動法人Chance For All

選考スケジュール

応募書類一式、HP公開されている情報、団体への追加ヒアリング(必要に応じて実施)を通じて、下記のスケジュールにて選考を実施いたしました。
●エントリー期間:2025年4月5日〜2025年5月8日
●選考期間:2025年5月8日〜5月25日
●採択通知日:2025年5月26日
●助成金の支給予定日:2025年6月2日
●事業実施期間:2025年6月1日〜2026年2月28日

選考委員名簿 (50音順・敬称略)

  • 谷一 勝信 氏:七尾市健康福祉部 部長
  • 中嶋 信 氏:特定非営利法人野外遊び喜び総合研究所(あばれんぼキャンプ) 理事長
  • 堀内 和彦 氏:株式会社見える化 代表取締役社長

里山里海未来財団よりコメント

想定より多くの11団体からご申請をいただき、審査は非常に難航いたしましたが、子どもたちがストレスなく自然に成長してゆける活動を計画的に行っていただけるであろう将来性のある団体を選ばせてもらいました。
選考においては、いかに能登半島の社会課題を正確に捉えているかどうか、その課題解決に繋がるプログラムとなっているかどうかを重視いたしました。そのため、採択された団体のうち地域外に拠点を置く団体であっても、能登半島に拠点またはキーとなるスタッフがいること、能登半島の団体と連携体制が取れていて、それらの育成にも繋がることを評価しています。
不採択となった団体の皆様の申請内容も素晴らしいものが多く、今後の活動につながる情報提供を引き続き行なってまいります。

団体情報
里山里海未来財団
一般財団法人
このページは寄付・会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
このページは寄付・会費決済サービス「コングラント」で作成されています。