特定非営利活動法人ル・スリール・ジャポン

継続的にOJVSの学びの場の環境向上、構築活動を応援していただく笑顔のサポーター募集中

「どんな地域でも活動する」、これを実現するために最も大切なことの1つは自己完結型のNGOであることがあります。 直接の活動だけでなく、現地で活動に従事する全員の安全を確実に保証できることも当然必要になります。 世界の多くの地域では、「不要不急」でない、一刻も早く必要とされる活動が求められています。 そうした求めに応えられるNGOになるために、皆さまからの継続したご支援が必要です。

笑顔のサポーターとは

「笑顔のサポーター」は毎月の継続した一定額のご寄付により、OJVSの活動を長期的に支えていただくプログラムで月500円(1日約17円)から始めることができます。

クレジットカード決済でのお申し込みは本ページからお申込みください。、銀行・ゆうちょ銀行からの自動引落によるお申込みの際は、弊団体ホームページからお申込みください。

笑顔のサポーターは…

  • 寄付金控除が受けられます
    詳しくみる

  • 手軽にできます
    * 一度登録していただければ、その都度の振込手続きの必要がなく、継続してご支援していただくことができます。

  • 内容の変更、中止がすぐできます
    * 登録をやめる際、金額の変更をご希望の際は、事務局までご連絡ください。

  • 活動報告をお届けします
    * サポーターのみなさまには活動報告、イベント情報が掲載された会報をお届けします。

  • ご希望により領収書を発行します
    * 通常は経費節減のため、領収証の発行・発送を省略させていただいております。
    * 領収証が必要な方はお申込みフォームの所定欄へご入力ください。
    * 1月から12月までの合計寄付額の領収書を年1回発行しています。

  • 毎月のご寄付額
    * 以下のご寄付額をお選びいただけます。(500円、1,000円、3,000円、5,000円、10,000円、30,000円、50,000円)

取り残されている人々が存在するどんな地域でも活動できるNGOを目指して

 世界の他地域と比較した際、サハラ砂漠南部のサヘルと呼ばれる半乾燥地域は、多くの分野において最も開発から取り残された地域の1つです。そのサヘル地域の国ブルキナファソの地方農村地域でル・スリール・ジャポン(OJVS)は2015年から「学びの場の環境向上、構築」活動を通じてル・スリール(笑顔)を広げる活動を始めました。

 サハラ砂漠の南のアフリカ地域をサブサハラアフリカといいますが、下図のように、学校へ通う子どもたちは着々と増えていますが、受け入れる学びの場にはまだまだたくさんの課題があり、留年、退学する子どもたちがたくさんいます。

 下図は世界銀行の統計をもとに作成した就学率(学校に通う子どもの割合)の各年ごとの変化です。

 しかし、2007年に結成された武装組織「マグレブ1のアル・カイーダ(Al-Qaeda in the Islamic Maghreb)AQIM」などの活動範囲の拡大、リビア政変の影響を受け、旧カダフィ義勇兵(多くはマリ北部のトゥアレグ族)が2011年頃帰還し資金、武器などが拡散されたこと、さらに地域の国々の政情不安などの影響から西アフリカのサヘル地域の国々は非常に混沌とした状況に陥っています。

 そうした背景から、マリ、ニジェールの国境近くだけでなく首都ワガドゥグを含めブルキナファソ南部での襲撃事件が増加し、2019年に活動地域であった南西州を外務省が「渡航中止勧告」地域に指定しました。同時期に、国際協力機構(JICA)もNGOなど一般市民との連携事業である草の根技術協力事業の対象国からブルキナファソの除外を決定しました。
 さらに、2020年に一気に世界に拡大した新型コロナウイルスの影響から、連携し活動する政府開発援助(ODA)を取り扱う外務省やJICA、活動の資金支援をしていただく民間団体も活動地域を制限せざる得ない状況となっています。

 治安情勢、新型コロナウイルスの感染状況、連携組織、活動支援団体の動向を分析し、2021年から西アフリカのベナン共和国で活動を再開しましたが、今後は、ODA、民間団体との連携に加え、海外のNGOのようにあらゆる地域で活動を継続できる自己資金基盤のしっかりした団体を目指します。
 ひとつの国の中で地域によって生活環境がまるで異なり、学びの場の環境格差が広がり、学びの機会が著しく不平等な状況となっています。OJVSは今後も国の発展の恩恵を受けにくい地域を対象として励んでまいりますので、わたしたちのル・スリール(笑顔)を広げる「学びの場の環境向上、構築」活動へのご参加、ご支援をお願い申し上げます。

地図は外務省が随時更新している海外安全情報(2021年11月24日)です。詳細は外務省の海外安全情報へ

OJVSの活動

 わたしたち、ル・スリール・ジャポンのル・スリール(Le Sourire)は仏語で「微笑み」という意味になります。すべての人が笑って暮らせる世界になれば、という思いからつけた弊団体の仏語名Organisation Japonaise pour Vivre avec le Sourire(OJVS)(直訳:微笑みとともに生きるための日本の組織)から、和名のル・スリール・ジャポンは誕生しています。そして、わたしたちはこのル・スリールを「笑顔」という、より馴染みのある言葉にして使用しています。

 「学びたいという想いを抱えた人々のための学びの場の環境向上、構築に対して、地域の主体性を尊重し、地域と連携し取組み、それに関わる全ての人々の笑顔に寄与する」というOJVSの目的を達成するために以下の特定非営利活動を実施しています。
 各国で実施する具体的な活動は弊団体HPのル・スリール・ジャポンの活動をご覧になってください。

【特定非営利活動に係る事業】

  1.  学びの場の環境向上に関わる教材、備品など調達支援事業

  2.  学びの場における教授方法の質向上事業

  3.  学びの場の環境向上、構築に関わる施設の修繕、建設事業

  4.  識字、基礎的計算能力などを高めるためのノンフォーマル教育事業

  5.  学びの場の環境及び周辺地域における保健衛生事業

  6.  日本文化交流事業

  7.  その他この法人の目的を達成するために必要な事業

団体情報
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このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
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