高木仁三郎市民科学基金(高木基金)は、在野の立場から核・原子力問題への専門的批判に力を尽くした核化学者、高木仁三郎(1938-2000)の遺志に基づいて設立されたNPO法人です。現代の科学技術は、私たちに様々な利便性を与えた一方で、市民社会や地球環境の脅威となっているような課題も少なくありません。高木基金は、その解明と解決を目指す調査研究活動を、市民から寄せられた寄付を財源として助成する「市民ファンド」です。私たちは今回のクラウドファンディングを通じて、高木基金の活動についてより多くの方に知っていただき、仲間になっていただきたいと考えました。高木基金は、困難な問題の現場で調査研究に取り組む助成先のみなさんと、その財源を支えてくださる寄付者のみなさんとがつながり、交流する中で、問題解決への道を見いだすことを目指しています。ぜひあなたのお力を貸してください。
2022-10-12 16:05
現役インターン生が応援メッセージを書いてくれました!

高木基金では、公益財団法人SOMPO環境財団より、毎年、大学生・大学院生のインター生を受け入れています。
先日まで、同財団から派遣されたインターン生OGからの応援メッセージをご紹介しましたが、本日は、現役生からのメッセージを紹介します!
先日まで、SOMPO環境財団から派遣していただいたインターン生OGの応援メッセージをいただきましたが、今回は、現在、高木基金でインターン活動中の明治大学の村越友理佳さんが応援メッセージを書いてくれました。
2022年6月から高木基金でインターンシップに参加させていただいております、明治大学経営学部3年の村越友理佳と申します。
インターンシップに参加させていただいてから日は浅いながらも、公開プレゼンテーション等を通して、市民の方々が様々な社会問題に取り組んでいらっしゃることについて学ぶことができました。もちろん、その中には公的機関が取り組んでいない、もしくは見落としている問題も多くあります。だからこそ、市民が一丸となり、大きな問題になる前に解決する必要があると考えております。
以上のような問題を市民が解決するためには、助成金が必要です。そして、その助成金を提供するという役割を担う団体も、団体が助成するための寄付金も必要になります。寄付金を集めることは、社会問題を解決するための第一歩よりも前段階でありますが、それでいながら最も大事な段階であると考えております。このクラウドファンディングに多くの方々が賛同してくださり、社会問題の解決へ繋がることを期待しております。