社会福祉法人ワーナーホーム

医療的ケアを必要としても安心して育ち、働き、暮らせる未来をつくる「すくすくハウス」(毎月の寄付)

今、日本では、医療的ケアを必要とする子ども(医療的ケア児)が急増しています。 その数は18,000人を超え、この10年で約2倍にまで増加しています。 医療的ケア児は、やがて大人になり、学校を卒業した後の仕事や居場所を必要とします。 しかし、医療的ケア児の育ちと将来の暮らしを支える体制が整っていません。 子ども達がすくすく育ったその先に、 医療的ケアを必要とするみんなが働き暮らせる未来を創っていくために。 医療的ケア対応「すくすくハウス」は2021年の設立を目指しています。 実現のためには、みなさまの想いと行動が必要です。 あなたのご寄付で、力を貸してください。

「すくすくハウス」設立プロジェクトに 力を貸してください

皆様こんにちは。社会福祉法人ワーナーホーム柏拠点 統括施設長の大久保夏樹です。
私たちワーナーホームは、1981年に千葉県柏市の小さな作業所から出発し、障害があってもその人らしく、住み慣れた地域で暮らし続けられるよう、障害児者とそのご家族の支援を積み重ねてきました。

必要な支援が必要な人に届くようにと願って続けてきた活動のなかで、今、最も大きな課題は、医療的ケアを必要とする子どもたちとそのご家族の支援、そして、その子どもたちが大人になった時に必要となるサポートです。

医療的ケア児の増加と、求められる成長への対応

みなさまは、「医療的ケア児」という言葉をご存じでしょうか。
近年の新生児医療の発達により、超未熟児や先天的な疾病を持つ子どもなど、以前なら生きることが難しかった子どもたちであっても、助けられることが多くなってきました。

その結果、日々の暮らしの中で医療的なケアを必要とする子どもたち(医療的ケア児)が増加し、その数は現在18,000人を超え、ここ10年で約2倍となりました。

医療的ケア児とは、人工呼吸器や胃ろうを使用し、たんの吸引や経管栄養などの医療的ケアとともに生きる子どもたちです。

子どもたちはやがて成長し、学校を卒業した後の仕事や居場所を必要とします。

しかし、医療的ケアを必要とする方たちが働ける場、通い過ごせる場はほとんどありません。

医療的ケアが必要なみんなも、働き暮らせる未来をつくる
「すくすくハウス」

このような課題を解決するために、私たちは「すくすくハウス」を設立したいと考えています。
医療的ケアを必要とする子どもも大人も、安心して泊まれる×遊べる×働ける、みんながほっとできる場所、それが「すくすくハウス」です。

通所施設だけでは行き届かない夜間の支援を整え、医療的ケアを必要とするみんなが安心して働けるコミュニティカフェを併設します。カフェには、接客や販売の仕事、提供する食事の材料となる農作物を作る仕事、広報の仕事など、みんながわくわくできる仕事が生まれます。医療的ケアに対応できるスタッフがサポートし、働きやすい環境を整えることが可能です。

しかし、まだ、建設資金の調達が十分ではありません。ご賛同いただけるみなさまの力をお借りして、実現したいと思います。

みなさまからの寄付金2.5億円が達成できれば、
「すくすくハウス」設立が実現します。

「すくすくハウス」は、子どもたちやご家族がほっとできる工夫がつまった構想ですが、事業費6億円が想定され、資金調達はまだ十分ではありません。
みなさまの善意で、2021年3月末までに2.5億円の寄付金が達成できれば、「すくすくハウス」設立が実現します。

ご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

 

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コングラント」で作成されています。
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