予告編が完成いたしました!
2022.7.15
撮影も無事に終わり、予告編が完成いたしました。
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短編映画「たたら」予告編
https://www.youtube.com/watch?v=QzQcxJ5xgow
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現在は8月末の完成を目指して、本編を絶賛編集中です。
皆様の温かいご支援のおかげです。ありがとうございます。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
映画【たたら】のはじまり
かねてより「素晴らしい日本の伝統は、私たち日本人にすらその魅力がきちんと伝わっていないのではないか」「日本の伝統文化は、世界を変える力があるのではないか」と考えていました。
島根県雲南市吉田の伝統文化『たたら製鉄』もその一つです。
たたら製鉄は日本において古代から近世にかけて発展し、今では日本刀の玉鋼の材料となる製鉄法です。砂鉄の採集の際は最終跡地に棚田をつくるなど、自然を大切にしながらも、高い品質を誇る鉄をつくる。その日本文化は素晴らしいものだと感銘を受けました。この文化は国内だけでなく、ぜひ海外の人にも知ってもらいたい。日本の誇る文化として紹介したい。
また環境問題についても考えるきっかけになる。そう思い、本映画の製作を行うことにしました。
映画【たたら】公式サイト https://strategicpartners.jp/tatara/
たたら製鉄とは
たたら製鉄(たたらせいてつ、英:Tatara)とは、日本において古代から近世にかけて発展した製鉄法で、炉に空気を送り込むのに使われる鞴(ふいご)が「たたら」と呼ばれていたために付けられた名称です。木炭で比較的低温にした粘土製の炉で、砂鉄や鉄鉱石を還元し、純度の高い鉄を生産できることを特徴とします。そのたたら製鉄を用いた地域産業「たたら操業」は、近代初期まで日本の国内鉄生産のほぼすべてを担いました。現在、たたら製鉄は日本刀の材料となる玉鋼(たまはがね)を作ることで知られています。
制作スタッフの思い
このページにお越しいただきありがとうございます。
この映画には、映画の趣旨に賛同し、様々な形で協力してくれている制作スタッフが集まっています。
その想いを一部ご紹介いたします。
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<プロデューサー 南谷 智恵>
島根を訪れた時、間近で感じた「たたら」の熱量や自然と共存しようとする考え方、人々の温かさ。 そして、大自然に包まれたときの不思議な心地よさ。
この素晴らしさをどうにか伝えなければいけないと思い、このプロジェクトを立ち上げました。
この映画を通して、多くの人に島根のことを知っていただけたら幸いです。
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<監督 野澤 クニオ>
今回の映画のメッセージである『心を変える』には、たたら場で作られる玉鋼のように、膨大なエネルギーと強い意志を必要とします。それは容易なことではありません。この短編作品は、家族愛をテーマとし、なぜこの世の中に“心を変える”ことが求められているかを根底に描き、それを観た人が共感してもらえたら幸いだと考えています。
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協力パートナーの皆様
この映画製作プロジェクトは、以下の島根県内の団体・企業様にもご協力いただき、地域の皆様に支えられながら製作を進めています。
■株式会社 田部(監修「たたら製鉄」について / アドバイザー)
■公益財団法人 鉄の歴史村地域振興事業(ロケーション)
■雲南広域連合企画課(ロケーション / プロモーション)
■雲南市産業観光部観光振興課(ロケーション / プロモーション)
■奥出雲まちづくり産業課(ロケーション / プロモーション)
■一般社団法人 飯南町観光協会(ロケーション / プロモーション)
■島根県フィルムコミッションネットワーク(ロケーション)
■奥出雲たたらと刀剣館(ロケーション)
ご支援の使い道
今回の映画では、自然と共存しようとする「たたら製鉄」の考え方を伝えるとともに、この世界にまだ多く存在する問題を変える根底は「一人ひとりの心を変えること」ということを伝えたいと考えています。
より多くの方に伝えるために、世界の環境団体や国際機関での上映も目指しています。
この映画の企画趣旨に賛同してくださった方からいただいたご寄付は、本映画の制作費として大切に使用させていただきます。
また、寄附していただいた方へのお礼として
・1口以上ご寄附頂いた方に、映画完成後、監督よりお礼コメントのメールを送らせていただきます
・2口以上ご寄附いただいた方で希望者の方のみ、エンドロールにお名前を掲載させていただきます
・5口以上ご寄付いただいた方で希望者の方のみ、エンドロールに加え、公式WEBサイトにお名前を掲載させていただきます
※また、ご寄付いただいたお礼として、オンライン上映会を行う予定です。