2010年の団体設立以降、多くのボランティアの皆さんと栃木県内各地の荒れた里山の整備を行ってきました。最初は入ることができないような里山も、みんなの力で美しい里山に蘇ります。
「こどもの里山プロジェクト」では、そうして豊かになった自然環境を生かして、子どもたちとの自然体験活動を実施します。特に、家庭環境や、経済的な理由により、こうした体験活動の機会が少ない子どもたちでも参加できることを目的としています。
今年度は、「木を植える」がテーマです。植樹活動を通じて、豊かな里山を育てると同時に、子どもたち自身も成長する機会になります。
2025-12-19 16:26
2025年 こどもの里山プロジェクトのご報告「100本の木を植えるプロジェクト」
昨年12月1日~12月28日に実施させていただきました、子どもたちと木を植える活動の寄付キャンペーンには、総額191,896円のご寄付をいただきました。ご寄付をいただいたみなさま、本当にありがとうございました。
みなさまのご支援により、4月19日に子どもたちとの春の植樹活動を実施することができました。当日は、宇都宮のこども支援団体を利用している子や、普段からボランティアに親子で参加してくれている子など、合計11人の子どもたちが参加してくれました。
荒廃竹林となったところを豊かな里山に再生するために冬の間ボランティアの皆さんと一緒に竹を伐採したところにクヌギ、コナラ、イロハモミジ、エノキ、カツラ、ムラサキシキブ、マユミなど里山の木々約40本を植樹することができました。




