交通文化振興財団の紹介
公益財団法人交通文化振興財団は、1970年に交通文化の振興と交通の歴史を次代に継承することを目的に日本国有鉄道及び財団法人日本交通公社により設立されました。設立以来、交通系博物館の運営受託や交通に纏わる歴史的資料の収集・保存・調査等の活動を実施し、交通に関わる歴史的・文化的遺産の継承に努めてまいりました。現在では、本部(大阪市)に設置した「交通資料調査センター」において交通関係歴史資料の収集・保存・調査活動や交通関係文化財の調査活動等を実施するとともに、西日本旅客鉄道株式会社から京都鉄道博物館の運営を受託しています。
本ページからお申込みいただける寄附金
マンスリーサポート(一般寄附金継続寄附)~1カ月1000円からの文化貢献~
一回のお手続きで毎月一定額をご寄附いただく「マンスリーサポート」のお申し込みとなります。月1,000円/口からご希望の口数でご寄附いただけます。今回のみのご寄附につきましては、一般寄附金(都度寄附)のページよりお手続きください。
マンスリーサポートは一般寄附金として、当財団の交通資料調査センターが実施する下記の活動(公益目的事業)や法人の運営など活動の全体をご支援いただく寄附金となります。(本寄附金は当財団の寄附金等取扱規程に定める一般寄附金として、50%以上を公益目的事業に充当いたします。)。寄付金を活用し、交通関係歴史資料の収集・保存・調査活動や文化財の調査活動など交通の歴史と文化を未来に伝える活動に取り組むとともに、活動の元となる法人の運営基盤強化を図ります。(お申込みにあたりましては、当財団ホームページ「ご寄附のお願い」及び「マンスリーサポートのご案内」の記載事項につきましてもご一読ください。)
交通資料調査センターの活動
【交通関係の歴史資料の収集・保存・調査活動】
交通に関わる歴史的・文化的資料類の収集・保存・調査活動を行い、交通資料の未来への継承を進めています。収集した資料はデータベース登録などを行ったうえで保存するとともに、デジタル化が可能な資料については、デジタルデータ化も行うことで実資料とデジタルデータの2種類での保存を進めています。
【交通に関わる文化財の調査】
交通に関わる歴史的・文化的事物の現地調査等を実施し、現状を写真や記録として後世に伝える活動を進めています。
【デジタルアーカイブによる所蔵資料の公開】
デジタルアーカイブ「交通文化振興財団デジタル資料館」により、センターが所蔵する資料類の一部を公開しています。
【所蔵図書の閲覧利用・セミナー】
交通資料調査センター所蔵図書の閲覧を事前申し込み制で受付けています。また、交通の歴史資料等に関わる講演や見学会なども実施しています。(図書の閲覧につきましてはこちらをご覧ください。)
センター長からのメッセージ
皆様からのご寄附が、交通の歴史と文化を未来へ伝える大きな力となります。 歴史資料や文化財の散逸を防ぎ未来へと継承していくには一過性ではなく継続した取り組みを進めることが必要です。上記の活動をはじめとする、交通資料調査センターの活動を継続したものとし、交通の歴史と文化を着実に未来へ継承していくためには、皆様からの継続的なご支援が欠かせません。「交通の歴史と文化を未来に伝えるために」マンスリーサポートによるご支援を何卒よろしくお願い申し上げます。