ページをご覧いただきありがとうございます。
はじめまして。てつたろう応援プロジェクトの坂本と申します。
これまで、てつたろうの活動や柳川さんのお話に共感し、励まされ、その度、生きる力をいただいてきました。
そんなてつたろうが、柳川さんが、困っている。
「もっと支援を続けたい」「もっともっと支援の輪を広げたい」
その想いの反面、
コロナ禍を乗り越えたが厳しい状態にあるということを聞き、
「やっと恩返しできる。」
「絶対なんとかしたい!」
そんな想いから15名のメンバーが集まり発足した、てつたろう応援プロジェクトです。
冒頭の手紙は、てつたろうの代表である柳川さんの心からの手紙です。
これを読んで、皆さんはどう感じられるでしょうか。
そんな風に感じるかもしれません。
私自身も知らない中でこの手紙を読んだら、きっと同じように感じるかもしれません。
しかし今、文章を書いている私は「てつたろう」という居酒屋や、そこで働くスタッフの方々、本当に命を繋ぐために苦しいときも行動されてきたことを知っているから、そこに込められた想いや本気の熱量を感じ、私自身てつたろうの活動を支援したいと感じています。
日本で生まれ育った私自身、この国はとても豊かだと感じます。
しかしその反面、豊かとは言い難い側面も持ち合わせています。
正にてつたろうがトライしている課題は、そんな日本の課題でもあります。
日本では、様々な孤独孤立の問題が急増しているのを感じます。そして今も尚、ひとりぼっちの状態が続いている方々がいます。
皆様は覚えているでしょうか。
緊急事態宣言が発令された4年半前、飲食店が壊滅状態となりました。
それでも居酒屋てつたろうは、
「きっと自分より孤独孤立で苦しんでいる人たちがいる」と、お弁当を配り始めたのです。
「死んだらあかん!」と。。。
その活動が、テレビ番組 (関西テレビ 報道ランナー) で取り上げられるなど、メディア露出によって知った方も多いと思いますが、てつたろうが届けているのは、単純にお腹を満たすためのものではなく、そこに「人」との交流があり、「心」を含めた食事なのです。
そんな活動を今も続けているてつたろうを一緒に応援してくれませんか?
まだまだ支援の手も、幅も、場も足りていません。
コロナを乗り越えるために抱えた負債があまりにも大きく、さまざまな支援を続けるための「資金」が逼迫しています。
今回みなさんにお願いしたいのは、活動を維持し、さらに広げていくための「資金支援」です。
みなさんのご支援とご協力を心よりお願い申し上げます。
てつたろう応援プロジェクトチーム一同
※当時、掲げられたメッセージポスター
初めまして。
柳川と申します。
大阪市西成区出身。7人兄姉の7番目(六男)。父も8人兄弟の大家族。「居場所を創造し自殺者を減らす」をビジョンに、大阪梅田で居酒屋「てつたろう」を運営しています。
気が向いた時、気になった時にふらッと立ち寄れる場所、地域にとって神社や寺のような存在で在りたいと思い、こんな設えをしています。4月にお詣りした出雲大社グッズも店内に置かせてもらいました。
元々、実家は西成区で「ナポレオン」という昭和な喫茶店を営んでいました。
一旦建物が人手に渡るという危機を経て、今は僕が引き継いでいます。
そこで小6から働き続けた経験を元に、なによりも人を大切にする経営をしています。
2015年からは、積極的に障がい者雇用に取り組んでいます。人をやさしくするのは、障がいを持った人たちだと気づいたからです。
そのきっかけは、2010年に読んだ『日本で一番大切にしたい会社』。(そこに登場する)チョークを製造する会社の社員さん達が、実習中の知的障がいの少女2人を雇用するように社長へ直談判したという話を読んで感動しました。
こんな社員がいる会社にしたい、と。
数年前実際見学に行って、誰もが働けるようにしている仕組みのすごさにも感心しました。
その後、本格的に障がい者雇用や社会貢献を意識・実践し出したのは、ワールド産業という貸しおしぼりの会社を訪ねたこと。
ここでは、様々な、障がいのある20名以上の方々がおしぼりの製造や洗濯に従事されていました。今でも忘れません。
普通、来訪者があると誰かを確認して挨拶しますよね。「(あ、〇〇社の〇〇さんだ。←認識)こんにちは、お世話になってます」という具合に。
しかしここは違ったんです。僕が歩いている”気配”を感じると同時に顔を上げ、すでに笑顔になった表情で「こんにちは!」と挨拶してくれたんです。一人じゃない、皆さんが、です。
あまりにも驚いたんで社長に「すごいですね!」と興奮して言ったら、逆に「何がそんなにすごいの?」って質問されました。(苦笑)
「何を今さら(そんなこと言ってんの?)」って感じで。当たり前になって、意識すらされてなかったんですよね。
当時の僕はスタッフに「笑顔を大切に」と口酸っぱく言ってた。
でも笑顔の前に表情が、表情の前には表情が生まれる(楽しい)仕事、「もっと働きたい!仕事をしたい!」と思ってもらえるような(仕事の)楽しみが要るんだと頭を殴られたような気持ちになりました。
「今の社会を善くし、いわゆる健常者(世の大半を占める普通の人々)を優しくするのは、障がいのある方々だ」と確信した僕は、当時40人いたスタッフひとりひとりと2ヶ月かけて毎日面談をして賛同を求め障害者雇用へ進みました。
その結果、2015年8月には最初の雇用が始まり、2018年にはありがたいことに、飲食業としては初の「ホワイト企業アワード」という賞を頂くことができました。
一方、2019年末から2020年にかけて、「もうダメかもしれない」というピンチが訪れました。
コロナ禍です。
「緊急事態宣言」が発令されたことで、町から人が消え、事実上、営業そのものが成り立たない状態となりました。
誰もいない店を見て涙がにじんだ。「どうしたらいいんだろう」。
焦りと借金ばかりが膨らんでいきました。「誰か助けて!」と叫び出したかった。
その時、ふと脳裏に蘇ってきたのは兄の口癖。兄は会うといつも「たかゆき、飯(めし)食うたか」と気遣ってくれました。「飯食わんと元気出えへんやろ」。その言葉が頭に響いた時、目についたのが店の隅に積んであった「米袋」。
僕らも大変やけど、僕らよりもっと大変な人はぎょうさんいてはる。今は、一日、一日、ただ命をつなぐだけでも大変や。ほんの一食、たった一食でも、「もうちょっと生きてみよう」と思てもらえへんやろか。
「なあ、岩(がん)ちゃん※、飯と味噌汁だけでも無料で食べてもらえへんかな」
(※うちの料理長です。)その思いを投稿したSNSがこちらです。
料理人は、料理が命。料理できへんかったら、その人は死んだも同然。
それだけはアカンとも思った必死の行動でした。
この投稿は広く拡散し、涙が出るような嬉しい応援を多数いただきました。
これが今に続く「夜回り弁当」の原型と言えるかもしれません。
「夜回り弁当」とは、コロナ禍でものすごく大変な思いをされてるホームレスの方々に希望をもってもらうため、ほんの少しでも力になれたらという思いで配布を始めたものです。
誰かに弁当を配るなんて余裕は、本当に0だった。
どころか、うちこそが助けてほしいと思った。
それでも、「一食で命を救うことができる」「自分が苦しい時ほど、人の為に動かなければ」その思いがクラウドファンディングにつながり、今では複数のNPOと連携する新しい試み「イーデリ」へと発展しました。
その姿を複数のテレビ局が報じてくれましたので、ご覧頂いた方もおられると思います。
関西テレビ 報道ランナー
「誰かの自殺を防ぎたい」 ホームレスに弁当を配り続ける居酒屋店主
BS 朝日 バトンタッチ SDGsはじめてます
困窮者に温かい食事を!居酒屋さんが始めた社会支援
また、コロナ禍以後、顕著に増えている子ども食堂の子どもたちを招待する取り組みも始めました。私自身が「大阪を変える100人会議」の第5期世話人をさせてもらった関係で(今もメンバーです)、毎月同会のプチフォーラムの場としても、お店を提供しています。
そこでは、常時数十人の熱いメンバーが居酒屋の座敷で社会問題を話し合い、ここから数々の社会連携が生まれています。
そんな、てつたろうと柳川が向き合っている社会課題についても、ご紹介させていただきます。
※厚生労働省の統計データ参照
私たちが住んでいる日本では、1日に約60人が自殺している。これをどう受け止めるかは難しいですね。ただ、身近な人の死に触れる度、より良い「人生」より良い「死」とは何なのかを突き付けられ、今も心の奥深くがモヤモヤし続けています。
なぜ人は自殺するのか
自殺者数は、統計上2000年代に入ってから減少傾向にありました。しかし、コロナウィルスの流行を機に、また増加し始めました。
自殺の原因は様々あり、「失業」「負債」「生活苦」「家族の不和」「うつ病」などがあげられます。そこに共通するのは「世の中に居場所がない=孤独」です。
そしてその影にはお金がないことによる「貧困」が多く潜んでいます。
実は日本のホームレス者数は減少してきています。
このグラフだけを見る限り問題は解消に向かっており、健全な状態とは言えないものの十分に対策が成されているように感じます。
しかし現実はそう簡単なものではありません。
「ホームレス」と聞くと、最初にイメージするのは、公園のベンチや高架下などで段ボールを敷いている姿ではないだろうか。そういった意味で確かにホームレス者数は減少しているため、徐々に街中からホームレスは消えつつあります。
では日本の経済が発展し、誰もが働くことができ、誰もが飢えない=貧困ではなくなってきているのかというと、そうではない。
ではなぜ、6人に1人が相対的貧困にあたる日本において、ホームレス者数だけが減少しているのでしょうか。
ホームレスというと、みなさん60代以上を想像するのではないでしょうか。
実際その通りで、若いホームレスの方が少ないのは事実です。
そして統計上「目に見えてホームレス状態になる人は、減っている」のだから、解決に向かっているのでは、と感じてしまいます。
しかし問題は、減っているその理由にあります。
まず1つ目の理由として考えられるのは、「高齢化」です。
とてもシンプルな理由になってしまうのですが、ホームレスの方の高齢化により、時間を追うごとに減っていっていくのは自然の摂理かもしれません。
その反面、新しくホームレスになる人が減っているため、相対的に減少しています。
そしてもう1つの理由が、「アンダーグラウンド化」です。
これまでホームレス化するには、何らかの生活環境の変化により職を失い、その結果自宅を維持することが困難となり、結果としてホームレスになってしまうというステップがありました。
また一度ホームレスになると、構造的にそこから抜け出すことが非常に困難となります。
そんな中でも驚くことに、ホームレスの約6割が何らかの収入のある仕事をしています。
しかし、住所不定者を採用する企業は非常に少なく、労働に対する対価が1日働いて数百円のような仕事をやらざるをえないというのが、現状なのです。
つまり、「働きたくない」からホームレスをしているわけではないのです。
そこには、「働きたい」そして、「生きたい」がちゃんと存在しています。
こういった方々の支援を行う場合、街中を探せば、その姿を確認できるため、支援のためのアプローチができます。しかし、新しいホームレスは目に見えない場所で増えているのです。
このように、新しくホームレス状態になる人は、インターネットカフェなどに寝泊まりしていて、普段私達が目にすることがなく、また見た目からでは判別することが出来ず、支援を行うことができません。
本当の意味で、「目に入らない」状態となってきているのです。
つまり、ホームレス問題というのは統計上解決に向かっているように見えますが、実態は解決しているわけではなく、高齢化による自然な減少と、アンダーグラウンド化により「発見」すること自体が出来なくなってきたため、そもそも支援が行き届かないのです。
この事実を知る人はまだまだ少ないと思います。
そんな中でも、彼らは「白い目で見られる」ことではなく「見えないもの」として扱われていることで、少しずつ何かを減らしているのではないでしょうか。
豊かな国ニッポンが「貧困」と向き合っているのは、違和感がある方もおられるかもしれません。しかし今も尚、学校の給食だけで日々を凌いでいる子どもたちがいるのです。
「子ども食堂」と聞くと、耳にしたことがあるかもしれません。
これがどの程度社会問題となっているかを表す数値として、わかりやすいのがその数だと思います。
驚異的な数字ではないでしょうか。
特定の地域で発生しているわけでも、稀な現象で特異な問題でもありません。
この数字から想像するだけでも、かなり根深く日本の社会問題となっていることがわかります。
そして、皆さんの身近にも「見えていない」だけで、たくさんの子どもたちが今日もお腹を空かせているのです。
これだけの社会問題を一気に解決することはできませんし、何をすれば解決するのかという糸口を見つけることも困難です。
しかし、てつたろうでは、
「一食で命を救うことができる」「自分が苦しい時ほど、人の為に動かなければ」
この信念の下、3つの活動を行っていきます。
命をつなぐ食事提供として、大きく3つの支援先に食事を届けています。
①ホームレス状態の方への「夜回り弁当」
毎月1回(冬場は2回)85食を直接手配りで配布し、相談会の日は30〜50食をNPOに預けています。
②子どもの未来を支える「子ども食堂」
1年に1回(これまで累計3回)実施。てつたろうを開放して、子ども食堂を招待して、一般のお客様と触れ合っていただいています。
③多様な生活困窮者に向けた「食と場の提供」
認定NPO法人Homedoorの「アンドベース」や「アンドセンター」の困窮状態に陥った多様な層を受け入れる「インクルーシブシェルター」に対して、食と場を提供しております。
障がい者や、事情があって働くことが困難な人たちを受け入れ、誰もが安心して働ける場所を提供しています。また、てつたろうが目指すのは、働く場所だけでなく、その人が「居場所」だと感じることが出来るように、ぬくもりを提供することを心がけています。
なので、働いている当事者だけでなく、その家族がその姿を見て喜べるように、そして親なき後にも、安心して暮らしていける環境をつくることを目指して、支援をおこなっています。
シン・てつたろうとして、皆さんの支援で新しく生まれ変わり、さらに支援の輪を広げます。
これまでは「居酒屋」を使って、様々な支援活動を行ってきましたが、
「もっともっと支援の輪を広げたい」
「人が自然に集まってくる場所になりたい」
「もっとオモロイと言われる場所でありたい」
と、まだまだ想いの種は尽きず、目指している居場所には到達していません。
居酒屋が居場所とはどういうことか?
それは、 古き良き日本の祭りにあったように、
音や匂いで気持ちが高揚していく、そんな期待感を持ってもらえる「居場所」なんです。
そんな居場所ができれば、
マイナスからゼロに戻していく支援だけではなく、
連鎖的に笑顔が増えていくことで、
ゼロからプラスの支援も出来るようになります。
てつたろうだけでなく、そこにいる人たちそれぞれが、手を差し伸べ合う。
そこに行けば、いつでも誰かがいてくれる。
みんなが楽しく食事をしている。
笑顔が溢れている。
そのためにてつたろうは、居酒屋からみんなの「居場所」として進化いたします。
命をつなぐ食事、場所提供にかかる経費や人件費を中心に活用させていただきます。※1
目標額を超えた場合は、次回以降の支援やお店の補修など、居場所としてのてつたろうをよりよくするために活用させていただきます。
※1 連携先(団体・活動)は、てつたろうが必要性を考えて適宜選定を行います。
1.てつたろうを全力応援
金額 5,000円〜
2.がんさんの調理見学&体験会+お弁当プレゼント
金額 10,000円
3.シンてつたろうオリジナルグッズ
金額 10,000円
4.支援学校の先生に相談&お話が聞ける
金額 18,000円
5.【限定40】新スポット!柳川通りの提灯オーナーになりませんか?
金額 29,800円
6.てつたろう社長を独り占め!柳川と一緒に過ごす権利(1時間単位)
金額 30,000円
7.てつたろう年間【VIP】パスポート
金額 36,000円
8.【限定10】提灯で応援+てつたろうSNSであなたをPR
金額 100,000円
9.てつたろう柳川の丸はだか講演!!
金額 120,000円
10.【限定6】店内にあなただけの看板を飾り、メニュー、そして、てつたろうスタッフがあなたの営業マンに!
金額 1,000,000円
※敬称略・五十音順
※敬称略・五十音順
いつもお世話になっているてつたろうさんがクラウドファンディングを始めます!!!
実際にお店でご飯を食べさせていただいたり、SNSや100人会議での発信を見ながら、いつも大きなパワーを感じています!
食を通して生きる力を与える姿に背中を押され、自分もスポーツを通して人の居場所を作っていく活動をスタートさせました!
これからも多くの人の生きる力になるてつたろうを見続けたい!
みなさんのお力をぜひ貸してください!
柳川さんの活動にはほんとうに頭の下がる思いです。
同じ飲食の仕事をしている者として、何か力になれたらと思い、お弁当のおかずを1品作らせていただいていますが、あの数のお弁当を作る労力は途方もないと想像します。
柳川さんの思いが皆様に届き、1人でも多くの方のご支援をいただけますように。
数年前からてつたろうさんのお世話になっていますが、耳がきこえない人が口を読み取りやすくするためにゆっくり喋ってくださったり、食事中の会話を楽しみやすくするために座席のレイアウトまで気にかけてくださるほど、痒い所に手が届くサービスに感動していました。そして、それだけではなく、「手話を世の中に広めたい!」という僕たちの夢を応援するために柳川さんがいろんな人を紹介してくださったり、時には子ども連れのお客様に「手話を教えてあげて」って話を振ってくださったり、常にありがたすぎるくらいのご支援をいただきました。
常に、自分自身が大変な時ですらも誰かを支えている柳川さんの存在は本当に凄いと思います。これまで柳川さんにたくさん助けてもらった分、今度は僕たちがその恩返しをする番だと考えています。今、苦しんでいる人たちの支えとなれるようにこの取り組みを応援します!
みなさまもぜひ、応援をよろしくお願いいたします。
コロナ禍、私たちは沢山の涙と奇跡を経験しました。
柳川さんが、SNSで無料のご飯と居場所の提供を発信した時、柳川さん自身はお店の債務不履行を目の前に、死ぬ覚悟をしておられました。
「どうせ死ぬならなりたい自分になって死ぬ」。これが食事と居場所を届けるプロジェクトのきっかけです。
そんな想いに触発された沢山の人が、「てつたろうを潰すな」と動き始めました。
噂が噂を呼んで、てつたろうには沢山の人が集まりました。てつたろうにはイーデリ、クラファン、様々なビジネスモデルを持ち寄る人も現れました。
世の中が「助けてください」の大合唱のコロナ禍の中、てつたろうは相変わらずガラガラでしたが、沢山の人の応援で「人を助ける居酒屋」として確固たる成果を残しました。
普通、社会問題の解決には「想い」と「合理性(ビジネスモデル)」が必要です。
でも今回、私たちが目撃した奇跡には合理性なんてありません。
柳川さんにあったのは「なりたい自分になって死ぬ」という、誰よりも濃い生き様だけです。私はそんな奇跡の続きが見たい人間の1人です。
この小さな奇跡の先に、全ての人に居場所がある世の中を。このプロジェクトを心から応援しています。
「食べることは生きること」に共感して
私は、大阪市西成区でホームレス状態の人や生活困窮状態の人と日々関わっており、誰もが「健康で文化的な最低限度の生活」を営むことができるように日々活動しています。
しかし、これが本当に難しい。
私たちは今日、明日を生きられるために食べ物や寝る場所の提供など、緊急的な支援を実施します。その後生活が落ち着いてきて、そこからその人が望む生活を一緒に歩めたらいいのですが、生きることに絶望を抱いた人、孤独の中で声を出すことができない人の中には生きることへの思いが弱くなってしまっている場合も少なくありません。
そんな中で、やはり「食べること」が重要だと日々痛感しています。
食べ物への思いや意欲が高くなることは生きることへの意欲につながります。
てつたろうの活動は我々にはなかなかできない食の支援なので、これからも応援させていただきます!
てつたろうさんから、Homedoorが実施する夜回り活動や相談会にお弁当を提供いただけるようになり早4年が経ちました。コロナの影響で手作り弁当を自粛することとなり、夜回り活動の存続の危機を迎えていた中で、てつたろうさんからお弁当をいただけることとなったのは、渡りに船でした。
しかし、それは次第に私の中で不安に変わりました。クラウドファンディングで集めた資金がなくなったらお弁当はもういただけないのかな?コロナ感染症が収束したら終わりかな?そんな不安をいつも鮮やかに超えていくのが、柳川さんです。
新たにイーデリという取り組みを通じて資金調達を独自で始めてくださって、夜回りを自分ごととして、真摯に取り組み続けてくださる柳川さん。今では、同志だと感じます。町の居酒屋さんを超え、セーフティーネットとしてインフラとして機能している居酒屋です。
ぜひ、インフラ居酒屋への応援をよろしくお願いします!!
JAEでは、てつたろうと、小中学生や大学生に対しての学びの機会を共に提供しています。
誰もが毎日「食べる」ことをしていますが、当たり前になっていて、あまり深く考えることはないのではないでしょうか?
てつたろうは「食べる」ことに真摯に向き合っている会社だからこそ、てつたろうと関わることで「食べる」いろんな側面に気づくことができます。
大学生が、誰かと一緒に食べることの意味を共に考え、てつたろうの居場所として存在意義を見つめ直したり、子どもたちが、いろんな地域や国のメニューをてつたろうと考えることで、多様な背景・価値観を知る機会になったり。「食べる」ことを通して「生きる」ことに触れています。
こんな姿勢を持つてつたろうの存在が、これからも多くの若者に影響を与えていくと確信しています。そして、こんな姿勢を持つ飲食店がもっと増えてほしいと願っています。
私は約10年前に柳川誉之というとてつもなく素晴らしい人間との出逢いを頂きました。
柳川さんは当時から変わらず、「誰もが安心して働ける場所」「みんなの居場所」というお話を聞かせてくださいました。
その素晴らしい想いを実現すべく、少しでもお手伝いしたいと、これまで多くの方々と共にてつたろうを訪れました。本当に最幸の時間を過ごさせて頂いた大切な場所です。
我々の「居場所」であるてつたろうは、これからもみなさんに愛され続ける存在であって欲しいと切に願います。
私も所属する「人を大切にする経営学会」の坂本光司先生が常々仰っておられる、「5方良し経営」の実践者である柳川さんを、強く強く応援していきます!!
柳川さんが「自殺を減らしたい!」という原点は能登の漁師旅館にあったと聞いています。
飲食店が本業の強みでできることと社会課題の交差点で徹底的に考え抜かれて、今の姿があると思えます。私もずっと彼を見てきました。料理を提供する人が「美味しい~」と食べてもらうのは嬉しいことですが、局面によっては人の命をつなぎ留めることもある!ということ。その1つがたいへんな想いをされてる方々に弁当を配ること。もともと障がい者雇用もされていた海鮮居酒屋てつたろうさんでは、100人会議をはじめ様々なNPO・福祉団体や社会貢献する企業の方々をつなぐ“居場所”でもあり、ここでご飯をよばれるたびに毎回、私も元気と価値をもらっています。てつたろうはまさに私たちの「食と心の拠り所」であり、顧客は支援者というより熱烈なファンたちであり、大阪におけるコミュニティビジネスの代表格の1つといえます。私もこれを機に柳川通の提灯オーナーに名乗りを上げます^o^
柳川さんとご一緒させていただく機会を増えたのは、大阪を変える100人会議で世話人をさせていただくことになってからです。
間近でご一緒させていただいていても、本当に利他の心で動かれていて、しかもご自身がしんどい時であっても言葉と行動がぶれずにいらっしゃるので、いつも勉強させていただいています。
てつたろうは、ソーシャル界のトキワ荘のような存在だと勝手に思っています。
柳川さんの想いに共感し、集まってくる方同士が繋がり、影響を受けあって、共創が生まれたりもする。
結果、より良い社会につながっていく。
こんな場所は、なかなかないと思いますし、柳川さんの活動もてつたろうも今後ますます発展していけるようにこのクラファンが1人でも多くの人に届きますよう、応援しています。
誰かが自分を見てくれている、そんなあたたかいまなざしを感じることができれば人は孤独には陥らないかもしれません。てつたろうで食事をしていると、いつもそのようなまなざしを感じます。柳川さんがまさにそんなまなざしを向けてくれる人だからかもしれません。
てつたろうの取り組みのひとつに、当団体の相談員へのサポートがあります。支援者支援という言葉がありますが、自殺を考える人たちの心と向き合っている相談員の心を少しでも支えようと、差し入れにこれまでたくさんのお菓子をいただきました。相談員たちはテーブルいっぱいに積み重なったお菓子を見て、もちろんのこと嬉しい気持ちでいっぱいになるのですが、それだけでなくとても勇気づけられる気持ちになります。なぜなら、自分たちの活動をこうして応援してくださる人がいるということを実感できるからです。
ぬくもりのこもった柳川さんの取り組みを心より応援しております。
同じ食事をしに行くなら・・・。
高級なフレンチやお寿司、チェーンの居酒屋ではなく、「てつたろう」さんで飲み会や会食を行っています。
「てつたろう」に大切な人をお連れして、代表の柳川さんと話していただく機会を設けています。
人生において大切な資産は、「人」「時間」「お金」だと思います。
豊かな人生を歩むためにどんな人とどんな人間関係を構築していくのかが非常に大切だと思います。
柳川さんの周りには愛のある方達が集まっています。
僕はいつも自分の大切な「人」「時間」「お金」を「てつたろう」に提供することで、
その愛のある人たちの仲間に入れていただき、非常に人生が豊かになっています。
僕はこれからも「てつたろう」を応援するし、今回のクラファンをきっかけに、
この輪が1人でも多く広がって、あなたとも出会い、仲間になれることをすごく楽しみにしています。
子供たちがお腹いっぱい食べることができますように。夢をもって未来に進めますように。
それを実現される「てつたろう」様を尊敬しています。子供たちの応援を寝ても覚めても考えておられるてつたろうさんです。この活動も持続が大切だと思います、応援します!
てつたろう応援プロジェクトのページをご覧いただき、ありがとうございます。
ここまで長い文章をお読みいただき、心から感謝しています。
冒頭の手紙でもおわかり頂けるように、僕が目指しているのは、ひとりでも多くの人が心を満たせるようになることです。
つまり、「自殺者を減らす」ことです。
そのために何をすればいいのか?を永遠に模索し続けています。まずはひとりひとりが認め合うこと、尊重されることだと思い障害者雇用を始めました。彼ら彼女らの仕事に対しての姿勢が、健常者と呼ばれる人たちの心を動かすと思ったからです。
また、ホームレス状態の方に接していくと、様々な背景があることを知ります。施設で育った人や、障害を持っているだろう人にも出会います。それは僕たちにも責任があるのではないか、それは自己責任ではないよね。そんな感情を抱きながら弁当を届けています。
その人自身がどのような環境、出自、過去、で在っても、人として見られ、人として生きていくために、どんなことにでも、何度でもチャレンジ出来る社会にしていきたいと思っています。
私たちの活動や思いに共感していただけたなら、ぜひともご支援をお願い致します。
どうかこのプロジェクトの一員となり、てつたろうの活動を支える力となってください。
皆様が差し伸べる手が小さな一歩となり、誰かの命を救い、希望を与える大きな一歩になります。
ご協力を心よりお願い申し上げます。
2024年9月17日 てつたろう 店主 柳川誉之
金額5,000円 |
金額10,000円 |
金額10,000円 |
金額18,000円 | 在庫29 |
金額29,800円 | 在庫27 |
金額30,000円 |
金額36,000円 |
金額100,000円 | 在庫3 |
金額120,000円 |
金額1,000,000円 | 在庫6 |
金額5,000円 |
金額10,000円 |
金額10,000円 |
金額18,000円 | 在庫29 |
金額29,800円 | 在庫27 |
金額30,000円 |
金額36,000円 |
金額100,000円 | 在庫3 |
金額120,000円 |
金額1,000,000円 | 在庫6 |