ポストコロナ禍を迎え、より「貧困問題」が形を変え、見えづらくなっています。これに対応するため「より発見しづらい状況にいらっしゃる方へのアウトリーチ」と「通信の貧困」を社会課題と定める、直接支援と通信プロダクト提供を両輪でおこなうNPO法人トイミッケを設立します。そのスタートアップをどうか応援してください!【2023/4/19スタート→4/30達成→5/1ネクストゴール挑戦中】
2023-06-27 22:41
クラファン終了まであと3日!住まいがある方からの緊急相談の増加
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6月の相談状況もまた変化の兆しが。やはり「今お住まいがあり」+「既に社会制度(生活保護など)」につながっている方からのご相談が、緊急支援的な文脈においても目立ってきていること。これは長期的な傾向として(物価高・光熱費高として)不可避なものであり、一方で苦しさを訴えるお話を伺うも、食料を届けるなど以外の直接的な手立てが極めて限られてしまっており、悩む状況があります。もうひとつの傾向は、コロナ禍の初期にご相談対応させていただいた方から、再度の苦境を訴えるご相談が重なったこと──
4月半ばから始まったNPOトイミッケ立ち上げのクラファンも、終了まであと3日! 現在まで87名の方に応援いただいています!
6月の相談状況もまた変化の兆しが。
やはり「今お住まいがあり」+「既に社会制度(生活保護など)」につながっている方からのご相談が、緊急支援的な文脈においても目立ってきていること。これは長期的な傾向として(物価高・光熱費高として)不可避なものであり、一方で苦しさを訴えるお話を伺うも、食料を届けるなど以外の直接的な手立てが極めて限られてしまっており、悩む状況があります。
もうひとつの傾向は、コロナ禍の初期にご相談対応させていただいた方から、再度の苦境を訴えるご相談が重なったこと。
もちろん、第一義には「もう一度ご相談してくださってありがとう!」ですが。
一方でコロナ禍初期にあったさまざまな公的支援メニューの大半はすでになく、リソース不足の中、一度目のような手厚い支援が難しい中で心苦しさを抱えながらお話を伺うことも多い状況でした。
いずれにせよ困難が見えづらくなっていき、逆に使える手札が減っていくというジレンマ(これは私だけではなく、支援団体全般に言えることかもしれないのですが)の中、なんとか折り合いつつ支援の手を止めないようしていきたいです!