人と動物の共生センター

『殺処分0』の一歩先へ… 人と動物の共生センターマンスリーサポーターを募集!

サポーター
2
2%
目標人数 100
paid
支援総額
100,000円/月
calendar_month
残り
2073
2030年03月31日 23時59分 まで
人と動物の共生センターでは、人と動物が共に生活する事で起こる社会的課題の解決を通じて、誰もが他者を思いやることのできる社会づくりに貢献します。そんな私たちの活動に賛同いただけるマンスリーサポーターを募集いたします。

活動・団体の紹介

人と動物の共生センターは、岐阜県岐阜市を拠点に人と動物が共生する社会に向けて活動するNPO法人です。

私たちは保護活動は行っていません。それは、私たちの専門性を活かし、蛇口を締める活動に特化して活動すると決めたからです。

『殺処分ゼロ』を求める社会の中で、保護しなければならない動物は増え続けています。『殺処分ゼロ』は達成されたものの、保護動物の多くを保護団体が抱え、施設は常に満タン状態になっています。殺処分問題の根本的な解決には、保護しなければならない動物を減らすための、蛇口を締める活動が不可欠です。

でも、どうやって…?

人と動物の共生センターは、2012年の発足より、この「どうやって?」に向き合い続けてきました。そして、その答えをお示しできる段階まで来ていると確信しています。

その一つが、余剰犬猫問題蛇口モデル図です。そう、蛇口を締めるとは、この図の上の段の蛇口を締めることを指します。それは、飼い主からの飼育放棄、野外で繁殖する犬猫、そして、ペット産業からあふれ出る犬猫を減らすこと、この3つの蛇口を締めることによって成立します。私たちはそのために以下の5つの事業に取り組んでいます。

1.”飼い主が学ぶ”犬のしつけ教室ONELife

飼い主が学ぶ犬のしつけ教室ONELifeでは、”犬を訓練するのではなく、飼い主が学ぶ”をコンセプトに、適正飼育の普及を行っています。年間のべ4000組が来校する、国内最大級のしつけ教室です。日本で8人しかいない獣医行動診療科認定医の奥田が代表を務め、子犬の社会化教育から、飼い主に咬む、自傷行為などの強度の問題行動にも対応しています。

2.”大切な家族に安心を遺す”ペット後見互助会とものわ

ペット後見互助会とものわは、飼い主が入院や病気などで、万が一飼えなくなってしまった時に、大切な家族である犬猫たちが生涯幸せに暮らせるように、新しい飼い主を探したり、老犬老猫ホームで終生飼育するための互助会です。もしものことがあったら…と考える飼い主同士、会費を出し合って、互助の精神で助け合う仕組みを提案しています。

3.”対立ではなく対話で進める”ペット産業の改革(CSR)推進

SNSでも『ペット産業は悪』『生体販売はなくなれ!』と言った書き込みが多くみられます。しかし、感情的、一方的な批判だけでは、企業は変わっていきません。私たちは、対話を尊重して、企業の中に入り込み、企業社会的責任(CSR)について共に考え、経営判断に影響を与えられるように活動しています。

写真は、『ペット産業CSRヒアリング調査報告会(大手ペット関連企業4社が参加)』『ペットショップと動物愛護活動家の意見交換会(@コーワペッツコーポレーション本社)』です。

4.”飼い主の自助力を高める”ペット防災

ペット防災領域では、同行避難という言葉が先行し、避難所に動物と一緒に避難できると勘違いしている飼い主さんも少なくありません。しかし、現状、避難所の多くがペット不可であり、飼い主が動物たちを守るためには、飼い主自身で備える『自助力』が必要です。そのために、行政や自治会との話し合いを重ねながら、減災教室ペット編(ワークシート)の開発や、同行避難訓練、動物避難所開設訓練などを行っています。

5.”殺処分ゼロから、ロードキルゼロへ”野外での過剰繁殖対策

殺処分ゼロが達成されつつある昨今、殺処分数そのものは減少し続けています。しかし、野外で繁殖した後、交通事故や衰弱などで死亡し、遺体を回収される猫の数(ロードキル数)は、殺処分数の実に8倍に上ります。私たちは、これまで明らかにされていなかったこの数値を、全国ロードキル調査(2018年度実施)によって明らかにして、社会に啓発を続けています。

殺処分ゼロの達成は、保護活動によってもたらされます。しかし、保護活動に依存する殺処分ゼロは、ボランティアを疲弊させ、収容限界を超えて詰め込まれる保護動物は、その福祉を侵害されます。殺処分ゼロから、ロードキルゼロへ。本質的な課題解決には、蛇口を締めるためのロードキルゼロが不可欠です。

※それぞれの事業について、詳しくはHPをご覧ください。(http://human-animal.jp/

ともいきマンスリーサポーター募集!

人と動物の共生センターでは、これまでともいきサポーターとして正会員・賛助会員を募集してまいりました。2024年3月時点で、98名の賛助会員様にご支援をいただいております。

そして、サポーターの皆さんと共に、専門的な見地から、きちんと成果につながる、蛇口を締められる手法を広めていきたいと考えています。

・ 保護活動はできないけど、何か役に立ちたい
・ 具体的な活動はできないけど、寄付でサポートしたい
・ サポーターとして支援しながら、自分も学びたい

そんな思いを持っている方、大歓迎です!是非、ともいきサポーターに参加いただき、私たちと一緒に活動しませんか?全員の力を集結し、一丸となって人と動物が共生できる社会、保護しなければならない犬猫がいない社会を目指して突き進みましょう!

支援金の使い道

頂いた会費(ご寄付)は、以下の分野及び各種セミナーによる啓発活動に活用させていただきます。

①犬猫の適正飼育普及啓発(しつけ教室/問題行動解決援助)

②ペット後見(高齢者が入院などで万が一飼えなくなった場合に備える仕組みづくり)

③ペット防災(同行避難・同伴避難の啓発、ペット防災カレンダーの作成、災害支援等)

④生活困窮ペット飼育者/多頭飼育崩壊支援(多頭飼育崩壊への介入、社会福祉関係機関と連携した生活困窮ペット飼育者の支援)

⑤ペット産業のCSR推進(ペット産業各社への助言・提言、業界団体と協働した業界改善のための外部有識者委員会の運営)

サポーター特典

■人と動物の共生センター会報誌を送付

「人と動物の共生センター」の会報誌、『ともいき通信』をお送りします。毎号、人と動物の共生センターの活動内容や、動物を取り巻くタイムリーな記事を掲載しています。

■ご寄付の最大約50%が控除対象

認定NPO「人と動物の共生大学」へのご寄付は、寄付金控除(税制優遇)の対象となります。最大約40%の所得税控除と、最大約10%の住民税控除を受けることができ、最大約50%の控除が受けられます。

サポーターの種類

1ヶ月あたりの寄付額を選択することができます。月々5,000円からご支援が可能です。

ともいきマンスリーサポーターA5,000円
ともいきマンスリーサポーターB10,000円
ともいきマンスリーサポーターC20,000円
ともいきマンスリーサポーターD30,000円
ともいきマンスリーサポーターE40,000円
ともいきマンスリーサポーターF50,000円
ともいきマンスリーサポーターG60,000円
ともいきマンスリーサポーターH70,000円
ともいきマンスリーサポーターI80,000円
ともいきマンスリーサポーターJ90,000円
ともいきマンスリーサポーターK100,000円

クレジット決済でのお申込みにより、月々の自動引落させていただいております。ご不明な点はこちらからお問い合わせください。

会計報告・情報公開はこちら

代表メッセージ

私は、12年前、学生だった頃に、民間のドッグパークが経営破綻する事件に遭遇し、ボランティアに参加したことがきっかけで、保護犬猫の存在を知りました。当時、殺処分されていた犬猫は40万頭。今の10倍でした。

しかし、自分を含め、同級生の誰もその数字を知りませんでした。人と動物の共生をリードすべき獣医師の卵たちも殺処分されている数すら知らないという現状に、矛盾を感じ、大学4年の頃に殺処分問題を解決することを目的にした学生団体を立ち上げました。それ以来、紆余曲折経ながら、犬猫の殺処分問題を解決すべく活動を続けてきました。

当団体は、私含め2名の獣医師が常勤し、3名の家庭犬トレーナー、8名のスタッフとともに運営しています。まだまだ小さな団体ですが、専門家が中心となって運営している強みを生かして、人と動物の共生社会づくりについて、新たな知見を世の中に提供し、蛇口を締める具体的な方法論をお示ししていきたいと考えています。

当団体は、専門性や、新機軸を打ち出し打開策を提案するという意味では、強みを持っていると思いますが、発信力という意味ではまだまだ不十分です。意味ある提案を社会に伝えていくためには、より多くの支援者賛同者が必要です。

是非、私たちの活動を知り、一緒に広めていただきたいと思っています。日本最先端の活動をしている自負があります。一緒に活動を広めていただきたいです!よろしくお願いいたします。

団体情報
人と動物の共生センター
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このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
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