令和の百姓一揆実行委員会
弁護士法人

『令和の百姓一揆』で日本の農、食、いのちを守ろう!

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支援総額
20,619,500
2061%
目標金額 1,000,000
ネクストゴール 10,000,000
サポーター
2,469
終了しました
2025年06月30日 23時59分 まで
ますます厳しくなる異常気象で災害が次々に生じています。また世界の状況は戦争に進んでいくなか輸送が止まれば、食料自給率が低迷している中私たちは何を食べればいいのでしょうか。 かろうじて現在の食料自給率を維持してきた日本の農家も「時給10円」(※)で、それでも頑張ってきましたが、もうこれ以上農業を続けられない状況にあります。 ヨーロッパやインドでは農家がトラクターで高速道路を占拠したり国会周辺を包囲するなどして抗議を続け、その声は確実に国民や政府を動かしています。 日本も今が正念場!! 日本も食を守り、農・漁業を守るために今一人一人が立ち上がらなければならない時です。 農と食の問題はいのちの問題。 今こそ、みんなで切実な声を届けるために、「令和の百姓一揆」で立ち上がりましょう! ※ 農水省 営農類型別経営統計 稲作 2022年
2025-12-11 14:40
「令和の百姓一揆ひろしま第2弾 in 広島」開催のご報告
2025年11月24日に広島市中心部で「令和の百姓一揆ひろしま第2弾 in 広島」を開催しました。今年3月の東京での令和の百姓一揆の全国集会を起点に、広島県内では7月の北広島町に続き、今回が2度目の開催となりました。全国で同じ思いを掲げる仲間とつながり、地域から声を上げる流れが各地に広がる中で、広島市中心部という都市部で、新たな層に一次産業の現状と危機意識を届けました。

開催概要
(1)日時
 2025年11月24日(月・祝) 10:00~15:00 ※11:30~12:30は昼休憩
(2)場所・ルート・距離
 広島市中心部(アステールプラザにて集会~平和資料館側前100m道路~中央通り~八丁堀~紙屋町~原爆ドーム前) 約3キロ
(3)体制内容
 トラクター5台・軽トラ15台(内1台軽乗用車)人約100名
(4)主催
 令和の百姓一揆ひろしま実行委員会
 実行委員長:西原美和(北広島町・酪農)
 副委員長:浅枝久美子(安芸高田市・稲作農家/市議会議員)
(5)参加者数
 午前の部(10:00~11:30)農業者:約30名 市民・消費者:約40名
 午後の部(12:30~15:00)農業者:約40名 市民・消費者:約60名
(6)掲出物・展示
・のぼり「令和の百姓一揆」「国消国産」「農業者に寄り添った農政を」「食は命。日本の農家を守れ!」等。
・横断幕、軽トラ荷台への看板
・受付付近に農業者の写真パネル展示
・午前の部にて「所得補償」のある・ない、の寸劇を演出
(7)メディア対応
 地元テレビ局(1社)・新聞社(3社)が取材・月刊誌(1社)。WEB媒体でも取り上げられました。

当日の様子
 ◎ 午前の部
 受付には開始時間より早く農家や市民が続々と集まりました。顔を合わせるたびに「今日もしっかり歩こう」「広島でも声を届けよう」と声が交わされ、静かでありながら確かな決意が場に満ちていました。
 午前10時、実行委員会より広島でこれまで行ってきた取り組みの発表を皮切りに、実行委員長の挨拶、種を守る会の方のお話、そして寸劇を行いました。
 その後、参加者は7グループに分かれ、農業者と消費者が直接向き合う座談会「農家と語ろう会」を約35分実施しました。「農家の現状を初めて知った」「もっと知りたい」「食の未来を守りたい」など活発な意見が交わされ、各グループのまとめ発表をもって午前の部を終了しました。
◎ 午後の部(行進)
 12時半より再集合し、実行委員長の挨拶後、行進を開始しました。広島市中心部は多くの歩行者が行き交い、バス・タクシー・路面電車も往来する交通の要衝です。
 沿道からは「何の行進ですか?」「初めて見ました」という声が多数寄せられました。“私たちはもう知られているはずだ”という内側の感覚と、“まだほとんど届いていない”という現実が、静かに、しかし確実に突きつけられる瞬間でした。その一方で、初めて知ったという市民が足を止め、のぼりを読み、深くうなずく姿、子どもたちが手を振ってくれる姿もあり、理解や共感が着実に広がりつつあることを実感しました。
 行進後の共有の場では、「伝わっていない現実を知った」「次につなげたい」「もっと広げたい」といった声が多く上がり、活動を継続する意義が再確認されました

【成果】
• 都市部での可視化に成功:中心市街地での実施により、幅広い層への訴求が可能となった。
• 新たな参加者の広がり:前回に比べ、若手農家・一般市民の参加が増加。
• メディア露出の増加:テレビ・新聞・WEBで掲載され、次の開催に向けた認知が進んだ。
• 農家の連帯感の強化:他地域からの応援も含め、「一緒に声を上げる」動きが継続して強まっている。

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