ますます厳しくなる異常気象で災害が次々に生じています。また世界の状況は戦争に進んでいくなか輸送が止まれば、食料自給率が低迷している中私たちは何を食べればいいのでしょうか。
かろうじて現在の食料自給率を維持してきた日本の農家も「時給10円」(※)で、それでも頑張ってきましたが、もうこれ以上農業を続けられない状況にあります。
ヨーロッパやインドでは農家がトラクターで高速道路を占拠したり国会周辺を包囲するなどして抗議を続け、その声は確実に国民や政府を動かしています。
日本も今が正念場!!
日本も食を守り、農・漁業を守るために今一人一人が立ち上がらなければならない時です。
農と食の問題はいのちの問題。
今こそ、みんなで切実な声を届けるために、「令和の百姓一揆」で立ち上がりましょう!
※ 農水省 営農類型別経営統計 稲作 2022年
2025-07-27 08:00
会計のご報告

本クラウドファンディングで約2000万円に迫るご寄付と、応援や励ましの言葉をお寄せいただいたサポーターの皆様、そして参加していただいた皆様のおかげで、3月30日の令和の百姓一揆を皮切りに全国各地でこの取り組みを広げることができました。
多くのご支援誠にありがとうございました。
1月21日から開始させていただきましたクラウドファンディングが6月30日で終了いたしましたので、会計のご報告をさせていただきます。

収入の補足説明:本サイトで表示されているクラウドファンディングの金額と会計報告の金額の誤差は、銀行振込を選択した方の未入金と、クレジット決済を選択した方の決済手数料によります
《ここまでの総括》
3月30日には東京をはじめ14の都道府県で令和の百姓一揆が開催されました。(1箇所は別日)
その後、この盛り上がりを一過性に終わらせることなく地域で広げていきましょうとの「寄り合い」の確認のもと、各県で令和の百姓一揆実行委員会が立ち上がりました。新潟、静岡、広島、北海道、福岡、青森、鳥取、茨城、京都、奈良、島根などで集会、トラクター行進、スタンディングなどが開催または予定されています。
参議院選挙にむけて、候補者アンケートを行いました。回答いただいた政党ではほとんどの政党が農業に対して危機的状況あることの認識を示し、農業への所得補償の必要性などの認識を示していただきました
日米関税交渉でアメリカからの農産物の輸入拡大が焦点になっているなか、「今こそ食と農を守ろう緊急集会」を6月5日参議院会館で開催しました。※資料ダウンロード
(主催:令和の百姓一揆実行委員会、日本の種子(たね)を守る会、J A有志連合、協力:全国有機農業推進協議会)
◆米不足を解消しよう、減反を見直せ!!
◆ 輸入米は安全なのか、食べものは国産で!!
◆ 農家に欧米並みの所得補償を!!
のスローガンを確認しました。
皆様のサポートによって確実に多くの地域に広がっています。
今後秋に向けてさらに各地域での取り組みを広げていく一方、それらをまとめた統一行動を予定しています。引き続き、各地域で取り組んでいただける方を募集しています。
事務局長 高橋宏通