活動・団体の紹介
とれぶりんか子ども劇団は2005年に活動を開始した大阪府枚方市の劇団です。
その母体となる「みんなでつくる学校とれぶりんか」は、生きづらさを抱える若者を対象に2003年に活動を開始し、2025年に22周年を迎えます。
生きづらさを抱える若者が「これなら出来る!」と自信を持てる場づくりとして、音楽部やマンガイラスト部などの活動を続けてきました。
とれぶりんか子ども劇団はそんな専門部の一つとしてこれまで数々の舞台を上演してきました。
<上演歴>
2005~2018年 とれぶりんか子ども劇団の公演、朗読劇
2011年には、東日本大震災被災地の気仙沼小学校で避難所の子どもたちに集まってもらい劇公演しました。
2023年 朗読劇「いのちのうた」
2023年 朗読劇「はじまりのうた」
2023年 「セミ君の7DAYS物語」https://sites.google.com/view/...
2023年 「うつくしの森の物語」
2024年 「子ども食堂物語Vol.1」https://x.gd/VvCvB
2024年 朗読劇「いのちのうた」https://x.gd/p3r2c
活動の背景、社会課題について
大人たちの世界では今も解決できない問題が山積されています。「戦争・紛争」もその一つです。当事者たちにはそれぞれの思惑があり、闘っているのでしょうが、その犠牲となるのはいつも弱い立場の人たちです。
村の学校の先生をしていたおばあちゃん先生にも、子どものころに味わった悲惨な経験がありました。何のためにあんなに苦しまなければならなかったのか。そしてその苦しみの末得られたものは何だったのか。
この先の未来を生きる子どもたちに伝えたい。そしてその解決方法を自分たちで見つける力を養ってほしい。
代表者メッセージ
今回の作品「遥かなるあの夏の夜」は、みんなでつくる学校とれぶりんかの原点ともいえる作品です。
家をなくし、家族をなくし、友人や知人をなくしてもなお、厳しい現実の中で絶望の日々を送るガザやウクライナの子どもたち。彼らのために、私たちにできることはないのでしょうか。あの子たちを見捨てて、何もしないわけにはいかない。私たち「とれぶりんか子ども劇団」は、このお芝居を届けたい。劇団の由来でもある「子どもの権利条約」の案文の礎となったコルチャック先生と200人の子どもたちの想いを甦らせて、希望と勇気の種を届けたい。コルチャック先生と200人の子どもたちの物語を劇中劇として、過疎の村の行末を心配する村のおばあちゃん先生とその娘の耐子先生とその教え子たちが、心をひとつにして劇を創り上げようとするお話です。
生命の残り少ないことを知るおばあちゃん先生の幼い頃の秘密 —神戸の大空襲に逃げまどった記憶— と絡み合って物語はすすんでいきます。
この劇づくりの先に待ちうけているものは・・・。
私たちは日頃、枚方、寝屋川、東京新宿で子ども食堂や無料塾を運営しています。そこから、見えてくるさまざまな問題を朗読劇として市民の皆さまに共感をもってお届けし、子どもたちの現状やSOSを知っていただき、支援の輪を広げようと一生懸命取り組んできました。しかし、財政的な困難にぶつかり、苦悶している次第です。
何卒、この作品を多くの人々に発信できるように、皆様のご理解、ご支援を賜りたいと切に願っています。よろしくお願いします。
代表者紹介
みんなでつくる学校とれぶりんか
代表 (フリガナ)ナカガワ ユウジ
中川 雄二(バルタンX)
生年月日(西暦):1954年3月4日
代表者の兼職:寝屋川市民活動センター理事長、枚方市民活動支援センター常任理事

代表者の略歴:
1983年4月 枚方市立招提中学校へ英語教師として入職。しるべサークル(障害をもった仲間たちの居場所づくり)設立
1992年4月 同渚西中学校へ赴任。ふれあいサークル設立(これらが前身となる)
2003年11月 「みんなでつくる学校とれぶりんか」を2001年退職後、準備期間を経て、卒業生らと共に地域に設立
設立経緯:
80年代より、中学校教諭として生きづらさを抱える子どもたちの居場所づくりとして2つのサークルを設立してきたが、地域のセーフティネットの綻び、ひきこもり、リストカット、自殺(未遂)などが次第に深刻化。学校現場でのとりくみの限界を痛感し、学校と地域をむすぶ世代、課題、地域(セクター)の3つをつなぎ、連鎖(地域協働)する拠点をつくることをめざす。47歳で早期退職し、卒業生たちに支えられて問題解決型のフリースクールを設立。
子ども・若者でも世界を変えられるをモットーに、さまざまな問題を音楽・演劇・美術などの文化的ツールを駆使して発信。各市のNPOセンターにも入り、中心的な役割を担えるようにコミュニティをつくってきた。
寄付金の使い道について
いただいた寄付金は舞台上演にかかる経費の一部に充てさせていただきます。
・会場費
・照明/音響費
・衣装/小道具代
・食費/交通費
・販促ツール/広告費
みなさまからの温かいご支援をよろしくお願いします!

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