WDP2023サポーター 山本 幸來様
つな髪WDPに参加された理由についてお話をお伺いしました。
今回ヘアドネーションして頂いた美容院は、幸來の父方の大叔母家族が営む美容院です。一番最初のヘアドネーションカットは大叔母(封筒に髪の毛を入れている人)で、その後幸來のパパも記念に切らせて頂きました(ファーストカットと言っても良いのでしょうか？笑)。
ヘアドネーション後ベリーショートに整えてくれたのが大叔父で、封筒に髪を入れる後ろで机に肘を掛けて写真に写っている人が幸來の祖母です。大叔父大叔母の娘さんとお孫さんも見に来てくれました。ごちゃごちゃして分かりづらくてすみません(笑)皆に見守ってもらい、協力してもらってヘアドネーションすることが出来ました。
ヘアドネーションをする経緯としては、お腹の中にいた時から生えていた髪の毛が愛おしく、切ったあとただ捨ててしまうのは悲しいし、かと言ってどう使おうか決めかねてずっと切れずにいました。ある時ヘアドネーションの存在を知り、幸來に「病気とかでね、髪の毛が生えなかったり抜けてしまって困っている子が沢山いるよ。そんな子供達に幸來の長くて綺麗な髪の毛プレゼント出来るかもしれないよ、幸來プレゼントしてみる？」と、ヘアドネーションのYou Tubeを一緒に見たりして何度も確認していました。
おそらく理解してくれたようで「幸來の髪の毛プレゼントする!!」と言ってくれて今回に至りました。
幸來には肺疾患を持って産まれた弟(4ヶ月)がいるのですが、産まれてすぐ入院して手術して、産まれたはずの弟が病気で中々おうちに帰って来られませんでした。そんな経験もあったからか、もしかしたら少しはイメージがつきやすかったのかもしれません。今は弟は退院して元気に過ごしています。
初めての美容院＆ショートカットで不安になったりしたら可愛そうだと思い、家族4人みんなカットしてもらいました。弟は2-3本だけ初カット、ママもこの日の為に少し伸ばしていた髪を同じくベリーショートに。が、まさかの家族揃ってのビフォアフ写真を撮り忘れてしまいました(汗)
つな髪より
私たちの活動が幸來ちゃんご家族の大切な思い出に少しでも携われたことをとても嬉しく思います。皆様の想いを受け継ぎウィッグを待つご家族へ届けて参ります。
山本 幸來様の寄付金は「広島大学病院」のウィッグ寄付に活用させていただきました。
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