
寄付のご報告
ヘアドネーションの髪とウィッグドネーションプロジェクトの寄付金(ウィッグ製作費)で製作されたウィッグを病院へ発送いたしました。
つな髪『ウィットンウィッグ』3台
2025年6月20日 九州大学病院へウィッグを寄付しました

《フルウィッグ寄付について》
フルウィッグは、退院後に学校へ通うようになるタイミングで必要になることが多いウィッグです。
しかし、感染予防のため外出ができなかったり、一部の企業・団体では支援対象が「小児」とされる14歳までに限られているため、ウィッグを受け取ることが難しいお子さんもいます。
また、ウィッグ支援に申し込んでも完成までに2〜3ヶ月かかることがあり、通学に間に合わず受け取りを諦めてしまうケースもあるようです。

退院後も購入のために外出することが難しいお子さんも多いため、病院内で医療用フルウィッグを受け取れる取り組みは、そうした子どもたちにとって大きな支えとなっています。
ウィットンウィッグの紹介はこちら
ウィッグ寄附明細書:九州大学病院

寄付の詳細
つな髪ウィッグ フルウィッグ「Witton」合計3台
内訳 Mサイズ 3台 (20㎝)
今回は3名分のウィッグをお届けしました。
相談員の方より、「15歳以上はウィッグの無料提供が受けられないことがあるので、そのお子さんたちのためにウィッグを支援してほしい」というお話があり、Mサイズ(中高生用)を寄付させていただきました。
つな髪ではウィッグの活用方法や提供方法は病院によって異なるため、それぞれの病院に合わせて寄付を行っています。

メッセージカードと一緒にウィッグを寄付させていただきました。

温かいご支援ありがとうございました!
サポーターのご紹介
ライオンズクラブ国際協会 337-A地区様
ライオンズクラブ国際協会 337-A地区様(福岡県を中心としたエリア)では、地域社会や未来を担う子どもたちへの多様な支援活動を展開されています。
その取り組みのひとつとして、「つな髪プロジェクトへの協力」があります。
多くの会員や地域の方々が参加されたヘアドネーションを通じて、小児がんや脱毛症などで
ウィッグを必要とする子どもたちに笑顔を届ける活動を支えてくださっています。
また、医療・福祉施設への支援、障がいのある方や高齢者へのボランティア活動、子ども食堂や教育支援など、地域に根ざしたサポート、災害時の支援活動や募金活動の展開。
長年にわたり地域の声に耳を傾け、行動し続けてこられた皆様のご尽力に深く敬意と
感謝を申し上げます
ライオンズクラブ国際協会 337-A地区ホームページ

今回は、343名もの大切なヘアドネーションを送って頂きました。
たくさんの心のこもったヘアドネーション、本当にありがとうございます。
お一人おひとりの思いが詰まった髪の毛は、私たちの活動にとってかけがえのない贈り物です。
温かいご支援に、心より感謝申し上げます。
「31センチの約束」という本をご存知ですか?

ライオンズクラブ337-A地区では、「ヘアドネーションをもっと多くの人に知ってもらいたい」という想いから、ヘアドネーションをテーマにした書籍『31センチの約束』を出版されました。
この本は各地域の小学校などに寄贈され、多くの子どもたちに読まれているそうです。
実際に、つな髪にヘアドネーションをしてくださった方の中には、「『31センチの約束』を読んだことがきっかけでした」という声も届いています。
書籍の詳細はこちら
つな髪よりサポーターの皆様へ
この度はウィッグドネーションプロジェクトへのご支援誠にありがとうございました。
また、ウィッグを受け取られたご家族の声が届きましたらご報告させていただこうと思います。
皆様のご支援によって「入院中の子どもたちがいつでもウィッグを受け取れる環境」を実現できていることに心から感謝いたします。
今後ともよろしくお願い申し上げます。