アンブレラ基金のクラウドファンディングを開始してから約2ヶ月。

まだ目標額には届いていませんが、多くの方にあたたかいご支援をいただいております。

サポートしてくださっている皆さま、ありがとうございます！

当初は12月末までを予定していた「誰も置き去りにしない年末年始を！2022~2023 | 東京アンブレラ基金」のクラウドファンディングですが、1月末まで期間を延長しています。

引き続き、この活動を皆さまに支えていただければ幸いです。

年末年始の活動について

東京都が実施している緊急一時宿泊事業ではコロナ禍の間、ホテルを利用した個室提供を行っていましたが、11月以降この運用が変更され、個室が提供されない状況になっています。

また、国による旅行支援や、年末年始にかけて人の移動が多くなる時期的な要因も重なったことで、ホテルなどの宿泊施設が軒並み値上がりしています。

民間の支援団体による緊急宿泊支援の提供が厳しくなっている現状があります。

こうした状況を受け、東京アンブレラ基金では年末年始の活動のためにホテルを数室確保しました。

ご相談者の方から東京アンブレラ基金の加盟団体に相談があった際に、宿泊場所の提供が必要であれば、私たちが確保しているこのホテルに宿泊していただきます。

*東京アンブレラ基金では相談業務は行っておりません

「誰も置き去りにしない年末年始」「誰も路頭に迷わせない東京」へ

東京の街に喧騒が戻ってきた2022年の師走。

2020年以前の日常が帰ってきつつあるのかもしれません。

しかし、円安・ロシアによるウクライナ侵攻の影響による物価上昇や、コロナ禍での経済的困窮に対応するために実施されていた公的な支援が徐々に打ち切られていく中で、生活基盤が脆弱な方々は引き続き、そして以前にも増して苦しい状況に置かれています。

様々な団体が実施している炊き出しや配食に並ぶ方の列は伸びていく一方です。また、安定した住まいを失う方、緊急宿泊支援が必要な方も数多くいらっしゃいます。

2023年が目と鼻の先まで迫ってきました。

「誰も置き去りにしない年末年始」「誰も路頭に迷わせない東京」への道は、険しいものになってしまっているのが現実です。

引き続き、どうかこの活動を一緒に支えてください！