活動・団体の紹介
「東京大学運動会」は、他大学における体育会と同じ位置付けの組織です。東大のスポーツ水準向上を目的とし、大きく次の2つの活動を行っています。
①運動部の取りまとめ・支援
②運動会会員へのスポーツに関する還元事業
東京大学には49の運動部が存在し、それらは全て運動会に所属しています。運動部員の総数は約2,400人にのぼります。また、普段あまり身体を動かす機会がない学生にも、運動や健康を身近に感じていただけるようスポーツ講習会などの様々な取り組みを行っています。
活動の背景、社会課題について
東京大学のスポーツに対する認知度はあまり高いと言えないのが現実です。「東大生」は勉学に勤しむ姿が強調され、スポーツが脚光を浴びることはあまりありません。 しかし、現実は違います。
強豪ひしめく上位リーグで戦い続ける部活も、中には日本一を目指し活動に励む部活もあります。また、スポーツ推薦のある強豪校を相手にどれほど負けようとも立ち上がり、決して諦めず戦い続けるのも東大運動部の特徴です。 こうした東大運動部、スポーツに励む東大生の姿を皆さんに知っていただきたく、本企画を進めております。 また、来年は東京大学運動会の創設140周年の年となります。こうした節目の年にあたり、我々はスポーツの力で東京大学、ひいては大学スポーツを盛り上げていきたいと考えています。その中の取り組みの1つとして、ぜひこの広告掲出を実現したいと考えるに至りました。
活動内容の詳細、実績について
東京大学運動会は、「活動・団体の紹介」にもある通り運動部の支援や学内のスポーツ振興を目的に活動しております。他大学の体育会等と連携して大会自体を運営する機会もあります。その最たる例は「全国七大学総合体育大会」(通称「七大戦」)です。いわゆる旧帝国大学と呼ばれる北海道大学・東北大学・東京大学・名古屋大学・京都大学・大阪大学・九州大学の間で毎年対抗戦が開催され、各運動部がしのぎを削っています。
各運動部の活動の場はもちろん七大戦にとどまりません。各種目のリーグ、また東京六大学も東大にとって挑戦の場所となります。強豪校がひしめく中、スポーツ推薦がなくアマチュアリズムに徹する東京大学は必ずしも常勝軍団ではありませんが、そうした中でも勝利を目指し各運動部は研鑽を積んでいます。また、運動会は学外と大学とをつなぐ社会連携活動も行っております。地域のお祭りへの出店や、かけっこ教室の開催などを企画し、スポーツを通して大学と地域との交流を図っております。
代表者メッセージ
みなさまは「東大生」に対してどのようなイメージを抱いていらっしゃいますか?東大生は頭脳明晰、勉強熱心といった、学業に関連する点でしばしば特別視されがちです。ですが東大生も他の大学生と同様、部活やサークルといった課外活動に日々邁進しています。
運動部に所属する学生たちは勉強の傍ら日々の練習を行い、各自の才能を伸ばしています。どの部活動も受験勉強で培った忍耐力ゆえか、真面目にコツコツと取り組む学生が多いように思います。
来し方を振り返りますと、こうした光景はいつの時代も変わりません。明治19年に東京大学運動会が創立されて以来、東大でのスポーツ経験は卒業後も彼ら彼女らの、ひいては新しい世界の道を開く鍵となってきました。同時に我々東京大学運動会も140年間東大スポーツの振興と発展を手助けしてまいりました。みなさまにはぜひこの節目の年に東大スポーツの歴史の一員となっていただき、行く末を見守っていただければと思います。
寄付金の使い道について
本活動で頂いた寄付金をもとに、東京大学とスポーツを題材とした大型広告を京王渋谷駅ホームに掲示いたします。ご寄付額がネクストゴールに到達した場合はその規模を更に大きくいたします。また、ご寄付額が目標を超えた場合は、運動会140周年記念事業をはじめとする東京大学のスポーツ関連事業に充てさせていただきます。また、ご寄付いただいた方には額に応じてお礼メッセージなどをお届けする予定です。具体的には次の通りとなります。
〜5,000円 お礼メッセージ
~10,000円 お礼動画
~100,000 お礼動画・缶バッジ
100,000~ 運動部代表者からの色紙


