東大生が描く青写真とは何でしょうか。
研究で成果を出す、世界に羽ばたく学生たち…
その中で、我々「運動会」、すなわち体育会のことはご存知でしょうか。
東京大学運動会は、来年で創設140周年を迎えます。その歴史の中で、東大生は様々な挑戦をしてきました。
本気で日本一を目指す、強豪ひしめく他大学やスポーツ推薦選手と互角に渡り合う、幾度破れようと立ち上がる。知を極めた東大生たちが、今度はスポーツの世界で、その知と体の総力を尽くして不死鳥の如く挑み続ける。
そこには、「東大生」のイメージを超えた多様な東大生の輝きがあります。
変化する時代において、我々はもうイメージにとらわれるべきではないのかもしれません。
女子部員の増加、皆が安心してスポーツに取り組むためのスポーツコンパスの制定、スポーツデータの活用…
日本最古の体育会としての伝統を背負いながら新たなフェーズへ。我々の挑戦は既に始まっています。
東大生の挑戦を、皆様にも知ってほしい。この140周年記念事業は、東京大学運動会の未来への祝福です。
東大スポーツの青写真を共に描きませんか。
2025-11-20 09:30
【東京大学運動会の活動】
東京大学運動会は、東京大学でのスポーツ振興を目標に主に次のような活動を行っています。
①運動部の大会運営
他大学の体育会と協力し、対抗戦を行っています。代表的なものは双青戦(対京大)・七大戦(対北大・東北大・名大・京大・阪大・九大)です。いずれも30以上の競技で、1年を通して試合が行われます。
特に七大戦の参加人数は8,000を超え、学生主催の対抗戦としては日本最大級の大会となります。
②地域連携活動
キャンパス周辺の地域の方を招きスポーツ体験会などを行っています。過去には、運動部と共同でラグビー体験会(ラグビー部)やかけっこ教室(陸上運動部)を開催しました。
また、公式マスコットキャラクター「イチ公」とともに地域のイベントへ参加することもあります。今年10月には目黒区主催の「目黒区民まつり」にお邪魔しました。
③学内向けスポーツ関連イベント
東大の学生・教職員向けにスポーツ振興イベントを行っています。例として次のようものがあります。
・総長杯レガッタ/サッカー
漕艇部やア式蹴球部など、運動部と共同でスポーツ大会を開催しています。クラス、サークルなどのコミュニティで競い合い、スポーツを楽しむとともに親交を深められる機会となっています。
・各種スポーツ講習会(馬術・アイススケート……)
経験者の多くない競技を中心に、運動部と共同で講習会を開いています。あまり馴染みのないスポーツに触れ、理解を深めることが目的です。


