東大生が描く青写真とは何でしょうか。
研究で成果を出す、世界に羽ばたく学生たち…
その中で、我々「運動会」、すなわち体育会のことはご存知でしょうか。
東京大学運動会は、来年で創設140周年を迎えます。その歴史の中で、東大生は様々な挑戦をしてきました。
本気で日本一を目指す、強豪ひしめく他大学やスポーツ推薦選手と互角に渡り合う、幾度破れようと立ち上がる。知を極めた東大生たちが、今度はスポーツの世界で、その知と体の総力を尽くして不死鳥の如く挑み続ける。
そこには、「東大生」のイメージを超えた多様な東大生の輝きがあります。
変化する時代において、我々はもうイメージにとらわれるべきではないのかもしれません。
女子部員の増加、皆が安心してスポーツに取り組むためのスポーツコンパスの制定、スポーツデータの活用…
日本最古の体育会としての伝統を背負いながら新たなフェーズへ。我々の挑戦は既に始まっています。
東大生の挑戦を、皆様にも知ってほしい。この140周年記念事業は、東京大学運動会の未来への祝福です。
東大スポーツの青写真を共に描きませんか。
2025-12-17 00:00
【運動部ピックアップ! ①庭球部】
今回から、運動部をいくつかピックアップして紹介していきます!
第1回は庭球部です。
東京大学庭球部は、限られた環境でも努力と情熱で勝利をつかみにいく学生主体のチームです。私たちは関東大学テニスリーグでの男女ともに4部昇格を最大の目標とし、日々の練習に全力で取り組んでいます。週4日の活動に加え、授業の合間を縫って自主練を重ね、部員同士が互いを高めあいながら成長を続けています。コート整備や予定作成、練習試合の運営など、部のほとんどの仕事を選手自身が担っており、主体的に部を動かす文化も私たちの強みです。テニスは費用のかかる競技であり、私立大学との環境差を埋めながら戦えているのは、OB・OGをはじめとする多くの皆さまのご支援のおかげです。私たちはその応援に応えるべく、これからも競技力と人間的な成長の両方を追い求めていきます。個人競技ゆえにコートでは孤独な戦いが続きますが、その分、応援は選手に大きな力を与えます。私たちの挑戦を、ぜひ支えていただけませんか。


