東大生が描く青写真とは何でしょうか。
研究で成果を出す、世界に羽ばたく学生たち…
その中で、我々「運動会」、すなわち体育会のことはご存知でしょうか。
東京大学運動会は、来年で創設140周年を迎えます。その歴史の中で、東大生は様々な挑戦をしてきました。
本気で日本一を目指す、強豪ひしめく他大学やスポーツ推薦選手と互角に渡り合う、幾度破れようと立ち上がる。知を極めた東大生たちが、今度はスポーツの世界で、その知と体の総力を尽くして不死鳥の如く挑み続ける。
そこには、「東大生」のイメージを超えた多様な東大生の輝きがあります。
変化する時代において、我々はもうイメージにとらわれるべきではないのかもしれません。
女子部員の増加、皆が安心してスポーツに取り組むためのスポーツコンパスの制定、スポーツデータの活用…
日本最古の体育会としての伝統を背負いながら新たなフェーズへ。我々の挑戦は既に始まっています。
東大生の挑戦を、皆様にも知ってほしい。この140周年記念事業は、東京大学運動会の未来への祝福です。
東大スポーツの青写真を共に描きませんか。
2025-12-24 17:30
【運動会ピックアップ! ⑤射撃部】
運動会ピックアップ、第5回は射撃部です!
東京大学運動会射撃部は、主に「ライフル射撃」を行う部活です。「ライフル射撃」とは、競技用のピストル銃やライフル銃で静止した的を精密に狙い、着弾によって決まる得点を競う競技です。競技人口は国内では少ないものの、世界全体ではかなり多く、オリンピックでは第1回のアテネ大会から公式競技として採用されています。体力差や性差による有利不利が少ない競技であり、老若男女問わず始められ、続けられる競技です。
常に同じ姿勢で、的の同じ位置に当て続けなければならないため、高度な集中力と忍耐力、安定した身体のバランス、精密な動作が求められます。その意味で、射撃は「究極のメンタルスポーツ」とも言えます。
弊部は現在、コーチングなどの指導体制の確立や練習強化に取り組み、国公立トップを目標に活動しています。2025年度国民スポーツ大会選手を輩出し、また、国公立戦では団体2位、全日本選手権では団体17位を獲得しました。


