若者に「明日」生活するための資金を届けたい
NPO法人わっかでは「誰もが、まるごと受けとめられる社会をつくる」ために、主にこども若者に向けて居場所づくり事業を行っています。2014年よりはじめた活動は、常連の子ども若者が増え、様々な環境で生きる子ども若者達に出会います。
出会った若者達の中には、明日生きるお金すらなく困り果てている若者がいます。頼る親もいない、頼り方もわからない。行政の支援や家庭訪問では自分の本当の困り事を話せない。彼らは話したくても、そういう関係を築こうとしてくれないのです。そんな若者達に、皆さんの寄付で、明日への希望を届けさせてください。
なぜ若者の「明日」を支えるための資金が必要なのか
わっかの活動を通して出会う若者は、様々な生きづらさを抱えています。高校生ながら一人暮らしをして生活をしている子、親のDV(家庭内暴力)で家出をして住む家がない子、母親に何度も一緒に死のうと言われた子、自分以外の家族が自殺して天涯孤独の身になった子、精神疾患を抱え苦しんでいる子、本当に様々です。
そのような中で、自活して一人暮らしをしている子も少なくありません。生活はギリギリです。また、学校にろくに通うこともままならず、社会のルールを学ぶ機会もなく、働いているため、少しでもバランスが崩れると生活は困窮します。そして、立て直しもできぬまま、更に追い詰められていきます。
彼らは生きることに必死です。まじめに自分の命と向き合っています。いつ途絶え消えるかわからないその命と。
そんな彼らに少しでも希望を与えたいのです。少しの手助けで、彼らは生きる希望を持ち羽ばたくことができます。彼らが必死で生きようとしていることを一緒に応援して下さい。
若者が安心できる暮らしを目指して
NPO法人わっか共同代表の柳生のびと振角大祐です。
どんな境遇であっても来ることのできる場、こども若者の自由に過ごせる居場所をつくりたいという思いでわっかの活動ははじまりました。
5年続けた活動は、常連として訪れる子ども若者が着実に増え、少しずつ地域の中でも認知されるようになっています。
そこで出会う生きづらさを抱えた若者と私達は日々「同じ釜の飯を食う」ことを続けています。若者達に向かって「私達は支援者です。ぜひ頼って下さい!なんでも相談に乗りますよ。」って言っても何も伝わりません。いきなり、見ず知らずの人にそんな事言われても頼りにくいですよね。頼るにしても、よっぽど追い詰められて、なんとか最後に勇気を絞り出して、じゃないとできないんです。
だから、私達はただただご飯を一緒に食べる、そんな平凡で日常茶飯事のことをして、彼らと何気ない日常を重ねることをしています。そんな中で少しずつ、実は○○に困ってて・・・と彼らから話してくれるようになります。
私達は「関わるからには全力で関わりたい」「できることならなんでもしたい」と日々思いながら活動しています。
そうすることで、彼らの明日への扉が開くと信じているからです。
どうか、皆さん、お力添えをお願い致します。
ご支援の活用方法
私達の居場所づくり事業は、みなさんのご寄付によって成り立っています。
私達は、日々生きづらさを抱えながら、様々な困り事をもつ彼らの負担を少しでも軽くしてあげたいと考えています。困り事の解決には一定の費用が必要となります。また、時には緊急的な資金援助も必要になります。行政の仕組みでは、今まさに困っている彼らの課題を解決するには、余りにも時間がかかります。今年度もすでに、早急に資金援助が必要なケースがあり、当該の若者に一定額の援助を行いました。
彼らがまさに助けてほしいときに手を差し伸べられてこそ、彼らは明日への希望を抱くことができます。
どうか、皆さん、お力添えをお願い致します。
彼らの明日を支えるために・・・。
また、今回のご寄付への感謝の気持ちとして
・代表からの直筆の手紙
・2019年版 若者支援報告書(PDFデータもしくは書面)
・最新の年次報告書(PDFデータもしくは書面)
をお届けさせていただきます。