「北海道にホームレスはいない」
皆さんはそう思っていないでしょうか?
実は北海道にも、ホームレス(家がない)状態の方はたくさんいらっしゃいます。
ワークフェアでは2020年8月から家がない方の支援を行っており、その相談者数はなんと
延べ194名!そのうち82名に一時的な住居の提供を行いました。
支援をするなかで見えてきたのは、「誰でも突然家がなくなる可能性がある」ということです。
「家がなくなるなんて!」とお思いのことも多いと思いますが、病気や災害は誰にでも
起こりえます。
また現代は持家率が減っており、賃貸で部屋を借りる人が多くなっています。
部屋を借りるには保証人や緊急連絡先が必要なため、頼れる人がいない場合、家を借りたくても借りられません。
私たちワークフェアではそういった相談を聞き、時には一緒に行動することで新たな住居を
見つけるお手伝いをしています。
ただ住居を見つけるには時間が必要です。
宿泊施設であればすぐに利用可能ですが、継続的に住む場所となると、手続きや物件探しなど
何かと時間がかかるものです。
では、今日家がない人はどうしたら良いのか?
それを解決するため私たちは一時避難場所(シェルター)の提供事業を始めました。
この北海道オホーツク地域で住まいに困った方の支援を、今後も継続的に行えるよう皆様の
ご支援をお願いいたします!
2024-12-28 12:08
【あと3日】目標100万円達成!ありがとうございました!
クラウドファンディング「緊急避難が必要な方に安全な住居を提供したい!」にいただいたご支援の金額が、昨日27日、目標額の100万円に到達しました!本当にありがとうございました!110人のサポーターの方がご賛同してくださいました。
支援いただいた方から、「離婚して部屋を借りようとしたら、母子家庭だからと断られたことがあった。家がない心細さは他人事でない」との声もいただきました。
いただいたご支援を、住まいの安心に生かしていくため、頑張って活動していかなければと、気を引き締めています。
クラウドファンディングは12月31日まで実施中です。より資金があれば、長期的に活動の安定につなげることができます。引き続きよろしくお願いいたします。