活動・団体の紹介
ワークス共同作業所は、1996年に設立され2002年にNPO法人となり、生活介護と就労継続支援B型の形態で活動しています。
作業所の母体である日本自立生活センター(JCIL)は、障害者が家庭や施設から出て、地域で暮らしていくためにできた障害当事者が運営する団体で、当作業所も障害者が地域生活をしていくために必要な仕事の場として設立されました。
設立当初は、一般に普及し始めていたPCを使って仕事が中心でしたが、イベントに出店し綿菓子や手作りの物品を売るなど活動の場を広げ、地域に根差した作業所として認知されています。
プロジェクト立ち上げの経緯
ワークス共同作業所が現在の場所(京都市南区松田町)に居を移したのが2004年。工場を改築した建物で活動を開始して20年が経ちました。
その当時新設されたエレベーターも同じ年を重ねています。通っている所員さん32名のうち、車いすユーザーは19人と6割に迫ります。小さいエレベーターは毎日1階から3階まで忙しく往復しています。
そんな欠かせないエレベーターですが、ここ数年様々な動作不良を起こすようになり、点検の度にリニューアル工事を求められてきました。
リニューアル工事の見積もりをお願いしたのが今年8月、会社から提示されたのは約400万円でした。大体は予想していたとはいえ、作業所の財務状況からしてかなり厳しい数字です。
それでも何とかしてお金を集めて工事をしなければなりません。そこで、皆さんのご支援をいただこうと考えています。
寄付金の使い道について
エレベーター改修の大まかな内容と経費は以下の通りです。
・制御盤交換 約167万円
・巻上機 約20万円
・かご内装 約40万円
・作業費 約95万
・消耗品運搬費 約24万円
・諸経費 約38万円
総工費390万円のうち、このクラウドファンディングで250万円を目標にご支援をお願いしたいと思っています。
さいごに 代表者メッセージ
私達はこれからも作業所を運営していきます。作業所を必要とする人たちがいるからです。 そのためにはどうしてもエレベーターの改修が必要です。 改修にかかる費用にご支援いただき、作業所の活動に皆様のお力をお貸しください。