マグニチュード7.7。かつてない地震が、子どもたちの未来を脅かしています。

2025年3月28日、ミャンマー中部でマグニチュード7.7の地震が発生。
約3,800人もの死者が報告されました。
ワールド・ビジョンは発災同日より被災地に入り、
食料、安全な水、衛生用品など緊急支援物資を迅速に届けるとともに、
子どもの安全を確保し、心を守り、学習を支える支援を最優先に支援活動を行いました。
ワールド・ビジョンは地震発生の同日から被災地に入り、
緊急支援を開始しました。
- 子どもたちの安全の確認
- 支援ニーズの調査
- 安全な水や食料、マット、蚊帳、衛生用品など緊急物資の配布


緊急支援の概要
ワールド・ビジョンの支援対象(2025年8月31日現在)
141,997人の子どもを含む
445,104人の人々
緊急支援物資と水衛生の支援
237,663人に食料を届けました
112,306人に安全な水と衛生的な環境を支援しました
子どもの保護と心のケア
10,162人に子どもを守る保護活動を提供しました
10,010人に心理社会的サポートを行いました

ワールド・ビジョンは危機に備え、子どもたちの未来を守ります。
豪雨や干ばつ、予測できない大地震による影響を抑え、命を守り、回復する力を育みます。
皆さまの寄付金は以下の活動などに使わせていただきます。
- 減災の取り組み|堤防の建設、斜面を安定させるなどインフラを整備します
- 防災訓練|災害の基本情報、応急措置やハザードマップの読み方を学びます
- 心のケア|遊びや会話、身体を動かす活動などを通じ、感情の回復を支えます
これまで地域の人々とともに築いてきた支援の経験が、子どもたちの命を守る力になっています。
被災した子どもたちの声
「地震が起こったときは恐怖で叫ぶこともできませんでした。家は傾いてしまい危険なので、今は近所の人たちと過ごしています。」
「まだ怖い気持ちが続いています。でももっと心配なのは、小さな弟のことです。」
親の声
「夫は地震で死んでしまいましたが、10カ月の娘と私は生き残ることができました。安全に過ごせる場所が必要です。」
「WVが助けに来てくれると信じていました。支援に感謝します。」
ワールド・ビジョン・ミャンマー スタッフの声
「破壊的な地震は子どもたちの学習を寸断させましたが、WVは安全な環境で先生と一緒に学べるよう、すぐに環境を整え、学習の再開と心理社会的な支援を行っています。」

ワールド・ビジョン・ジャパンはミャンマー・カンディタン地域で2019年から地域開発プログラム、チャイルド・スポンサーシップを実施しています。子どもの保護・保健栄養・水衛生などを中心的な課題とし、地域の人々とともに子どもたちが健やかに成長するための長期的な支援活動に取り組んでいます。
あの日、守れたはずの命があります。
今あなたの力が必要です。
私たちとともに、支援活動をしませんか。
「危機にある子どもたちのための募金」にご協力ください。
ご支援の成果がご覧になれます。
ご協力くださった皆さまには、毎年3月頃にお届けする年次報告書の中で、募金により行われた活動をご報告します。
※寄付額は、上記金額に限定するものではなく任意です。金額はあくまでも目安であり、支援内容は変更となる可能性があります。
※寄付額が記載活動の必要を満たした場合は、他に支援を必要とする人々のために役立てさせていただきます。

募金は、寄付金控除等の対象となります。
個人の所得税の寄付金控除について、「税額控除」と「所得控除」から有利な方を選択できます。
「税額控除」を選択することにより、多くの個人のご支援者の皆さまに、より大きな金額の所得税の還付が受けられることとなります。
法人の皆さまからのご支援金は、一般の寄付金等の損金参入限度額とは別に、特別損金参入限度額の範囲内で損金参入をすることができます。
詳細はこちら「寄付金控除等/領収証」をご覧ください。
ワールド・ビジョンとは
ワールド・ビジョンは、貧困や紛争、自然災害等のために困難な状況で生きる子どもたちのために活動する、国連経済社会理事会に公認・登録された世界最大級の子ども支援専門の国際NGOです。