屋久島いきもの調査隊は2022年6月30日、特定非営利活動法人として設立されました。世界自然遺産の島、屋久島で、30年以上にわたってニホンザルをはじめとする動植物の調査を行ってきた「ヤクザル調査隊」を母体とし、屋久島のいきものについての調査研究を始め、研究成果の普及、自然にかかわる人材の育成、屋久島での調査研究活動の支援など、さまざまな事業を展開していきます。皆さまからの温かいご支援をお待ちしております。
ご寄付のお願い
屋久島いきもの調査隊の母体となったのは、1989年以来、毎年夏に、ボランティアで参加する学生や社会人を募って、屋久島でニホンザルの調査を続けてきた「ヤクザル調査隊」です。30年以上にわたる調査に参加した人の数は、のべ1500人以上に上ります。現在は、屋久島西部、瀬切川の上流域に調査地を定め、ニホンザルをはじめとするさまざまな野生動物と、その住処となる森林が、長い年月をかけてどのように移り変わっていくのかについて、調査を継続しています。われわれは、長期にわたる貴重な研究資料を積み上げていくと同時に、自然や野生動物に関わる進路を目指す若者にとって、貴重な学びの場を提供してきました。これからも、この活動を続けていくために、みなさんのご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
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