屋久島いきもの調査隊の母体となったのは、1989年以来、毎年夏に、ボランティアで参加する学生や社会人を募って、屋久島でニホンザルの調査を続けてきた「ヤクザル調査隊」です。30年以上にわたる調査に参加した人の数は、のべ1500人以上に上ります。現在は、屋久島西部、瀬切川の上流域に調査地を定め、ニホンザルをはじめとするさまざまな野生動物と、その住処となる森林が、長い年月をかけてどのように移り変わっていくのかについて、調査を継続しています。われわれは、長期にわたる貴重な研究資料を積み上げていくと同時に、自然や野生動物に関わる進路を目指す若者にとって、貴重な学びの場を提供してきました。これからも、この活動を続けていくために、みなさんのご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
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