タクトのちいさな映画祭で35mmフィルム作品を4作品上映しました。
8月3日(土)4日(日)に、荘銀タクト鶴岡で開催された「タクトのちいさな映画祭」で、今回メンテナンスを行った35mmフィルム映写機セットを使用して、4本のフィルム作品を上映しました。
8月3日(土)は、国立映画アーカイブ所蔵のフィルムをお借りして「網走番外地」「嵐を呼ぶ男」「人生劇場 飛車角と吉良常」の3作品を上映しました。「青春時代に映画館で観た作品がもう一度観れるなんて!」と喜んでくださるお客さまや、「有名な作品だけど実は観たことがなかったので今回フィルムで観れて嬉しい」というお客さまがご来場くださり、思い思いに楽しんでいた様子が、私達映写チームもとても嬉しく、眺めていました。
8月4日(日)は、山形県ゆかりの映画「スウィングガールズ」を上映し、上映後には地元の鶴岡東高校と羽黒高校の吹奏楽部の演奏もお楽しみいただきました。作品の内容や、上映後に演奏があった関係で、高校生や演奏メンバーのご家族など、幅広い客層に楽しんでいただけたようでした。
どの上映回でも、映写機の近くまでいらしてまじまじと眺めるお客様がいらっしゃり、フィルム映写機をこんな近くで見れることはないから嬉しいと笑顔になって帰られる姿が、私達も本当に嬉しく、また、今回ご支援くださった皆様のおかげだということを強く想いました。このような素敵な機会をくださり、本当にありがとうござました。
また、子どもたちと一緒にストップモーション・アニメーション制作を行った「子どもの映画工房」では、鶴岡銀座商店街さんをロケーションとして、地元の方にもお手伝いいただきながら楽しく撮影を行いました。参加した子どもたちは、商店街の印象的な場所をバックにコマ撮りならではのショットを繰り出し、数枚撮っては動かして、また数枚撮っては動かして、と夢中で取り組んでくれました。ワークショップの後に、プロの作ったストップモーション・アニメーションを観てみよう!ということで、「こま撮りえいが こまねこ」を鑑賞し、この映画を作るのにどのくらい時間がかかったんだろうね!と、実際に経験したからこそわかる制作者の苦労に思いを馳せる子もちらほら。家でもお母さんのスマホで撮ってみる!という参加者もいて、よい思い出になったようでした。
以下にフィルム映写機のセッティングに奮闘する面々の様子をいくつかの写真で紹介しつつ、活動についての報告とさせていただきます。
金額3,000円 | 在庫無制限 |
金額5,000円 | 在庫無制限 |
金額5,000円 | 在庫無制限 |
金額10,000円 | 在庫無制限 |
金額10,000円 | 在庫無制限 |
金額3,000円 | 在庫無制限 |
金額5,000円 | 在庫無制限 |
金額5,000円 | 在庫無制限 |
金額10,000円 | 在庫無制限 |
金額10,000円 | 在庫無制限 |