認定NPO法人山形国際ドキュメンタリー映画祭
認定NPO法人

YIDFF 2025に参加するゲストのインタビュー集を作りたい!

支援総額
1,179,000
58%
目標金額 2,000,000
サポーター
141
残り
42
2025年12月31日 23時59分 まで
2年に一度開催している山形国際ドキュメンタリー映画祭では、今年10月に開催するYIDFF 2025に世界中から映像作家を招聘します。そこで作家たちへのインタビューを収録し、当映画祭の公式ウェブサイトへ日英で掲載することで、それぞれの作家の制作状況、信念、創造性、ドキュメンタリー映画への想いを記録し、また世界に発信したいと考えます。今、山形で、映画祭開催中だから聞き取れる作家たちの生の声、さらにはその対話も楽しんで読んでいただけるインタビューを目指します。 支援者の中でご希望の方には、印刷した冊子の形状で配布することや、PDFデータをメールで配信することも予定しています。 なお、当法人は認定NPO法人であるため、リターン(返礼品)のない3,000円コースのみ、確定申告によって寄付金控除を受けることができます。後日、申告の際に必要な「寄附金受領証明書」を発行いたします。
2025-11-19 18:18
編集者の江利川憲さんから応援メッセージが届きました。
編集者の江利川憲さんから応援メッセージが届きました。江利川さんは、この山形国際ドキュメンタリー映画祭がスタートした第1回目から、こちらのページでも度々話題にのぼる「デイリー・ニュース」の発行にご尽力いただき、YIDFF 2019 ではアジア千波万波の審査員を務めていただきました。また前回のYIDFF2023、そして今回のYIDFF2025 ではインタビュアーとしてご協力いただきました。

山形国際ドキュメンタリー映画祭(以下、YIDFF)の1回目から3回目まで、私は「デイリー・ニュース」の編集デスクや校閲責任者として、その発行をお手伝いした。今ではもう記憶の彼方であるが、勅使河原宏監督やマルセリーヌ・ロリダン監督ほかにインタビューしたし、1993年(3回目)に審査員を務められた田壮壮(ティエン・チュアンチュアン)監督にもお話を伺ったと思う。その際、下手な英語で「Nice to meet you.」とご挨拶したら、「私は英語は話せないので」と(もちろん中国語で)ピシャリと言われたことが印象深い。「しまった!」と思うと同時に、なんて潔い態度なのだろう、と感嘆もした。つまり、インタビューは一期一会なのだ。

2023年、2025年にも監督にインタビューする機会をいただいた。2023年は『ベイルートの失われた心と夢』のマーヤ・アブドゥル=マラク監督、『GAMA』の小田香監督、『列車が消えた日』の沈蕊蘭(シェン・ルイラン)監督のお三方に。2025年は『シエ...』のヨセフ・レヴィ監督と『対話のゆくえ 京都大学吉田寮』の藤川佳三監督のお二人に。

作品を何度も観て、関連事項を調べ、質問内容を考えてインタビューに臨むのだが、うまくいくときもあれば、そうはいかないときもある。例えば、『シエ...』のヨセフ・レヴィ監督はとても控えめかつ謙虚な方で、どのシーンを賞賛しても「ありがとうございます」と返ってくるばかり。作品の解釈について「私はこんなふうに受け取りましたが」と水を向けても、「観る人の判断にお任せします」という言葉・姿勢で一貫していて、いささか困った。

そんなこともあるのだが、常に映画制作者へのリスペクトの気持ちを忘れず、しかし怖気づかないことをモットーに、私はインタビューにあたっている。

さて、YIDFF2025の映画祭公式ガイド「SPUTNIK(スプートニク)」No.1の編集後記に、中村大吾さんが次のように書いておられる。

《山形国際ドキュメンタリー映画祭がちょっと変わったところがあるとしたら、その一つは出版物の多さであろう。公式カタログはもちろん、特集ごとのカタログも毎回資料性の高いものが用意され、2019年までは『デイリー・ニュース』が日々の映画祭をライヴに伝えてきたし、もっと前には『Documentary Box』という機関誌が15年にわたって発行されていた(中略)。今回は会期終了後に監督インタビュー集の刊行も予定されている(中略)。さながら「読む映画祭」の観もあるが、上映作をすべて見ることが物理的に不可能なのとどこか似て、それらの出版物を会期中に読み切ろうとしてもまず難しかろう。むしろ後々まで確と残るということこそ、印刷物の命脈にして、パブリッシングのパブリックネスにちがいない。》

この最後の文章に、大いに共感した。また、私は編集者なので「物」としての本や冊子に愛着がある。表紙や扉のデザイン、見返しの処理、本文の組み方、写真の配置、使われている活字などに興味が尽きないのだ。そして、それに触れられることの喜びがある。

引用文中に言及されている監督インタビュー集は、YIDFF2025の「インターナショナル・コンペティション」「アジア千波万波」「日本プログラム」の部門から、約40人の監督にインタビューした貴重な記録集になるという。その製作費に充てるため、クラウドファンディングが展開されている(12月末まで)。後世に残る「物」としてのインタビュー集を、ぜひ完成させたい。皆さまのご協力を切にお願いする次第です。  江利川 憲(フリー編集者)

①3,000円 御礼のメール
①3,000円 御礼のメール
金額3,000
御礼のメールをお送りいたします。
②5,000円 御礼のメール+YIDFF 2025インタビュー集1冊
②5,000円 御礼のメール+YIDFF 2025インタビュー集1冊
金額5,000
御礼のメールと、YIDFF 2025 インタビュー集(冊子)を1冊お送りいたします。
③5,000円 御礼のメール+YIDFFポストカード1セット
③5,000円 御礼のメール+YIDFFポストカード1セット
金額5,000
御礼のメールと、山形国際ドキュメンタリー映画祭30周記念に忘れられない名場面を15枚のポストカードにまとめたカードセットをお送りいたします。
④10,000円 御礼のメール+YIDFF 2025インタビュー集3冊
④10,000円 御礼のメール+YIDFF 2025インタビュー集3冊
金額10,000
御礼のメールと、YIDFF 2025インタビュー集を3冊お送りします。
⑤20,000円 御礼のメール+YIDFF 2025インタビュー集+Tシャツ
⑤20,000円 御礼のメール+YIDFF 2025インタビュー集+Tシャツ
金額20,000
在庫22
御礼のメールと、YIDFF 2025インタビュー集1冊、YIDFF 2025公式Tシャツ黒色(S,M,L,XL)1枚をお送りいたします。 【重要】 備考欄にご希望のサイズをお書きください。いずれもメンズサイズです。
⑥35,000円 御礼のメール+YIDFF 2025インタビュー集+グッズセット
⑥35,000円 御礼のメール+YIDFF 2025インタビュー集+グッズセット
金額35,000
在庫28
御礼のメールと、YIDFF 2025インタビュー集1冊と、YIDFF 2025公式グッズ(Tシャツ・トートバッグ・メモ帳・応援マグネット)をお送りいたします。
団体情報
認定NPO法人山形国際ドキュメンタリー映画祭
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団体情報
認定NPO法人山形国際ドキュメンタリー映画祭
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①3,000円 御礼のメール
①3,000円 御礼のメール
金額3,000
御礼のメールをお送りいたします。
②5,000円 御礼のメール+YIDFF 2025インタビュー集1冊
②5,000円 御礼のメール+YIDFF 2025インタビュー集1冊
金額5,000
御礼のメールと、YIDFF 2025 インタビュー集(冊子)を1冊お送りいたします。
③5,000円 御礼のメール+YIDFFポストカード1セット
③5,000円 御礼のメール+YIDFFポストカード1セット
金額5,000
御礼のメールと、山形国際ドキュメンタリー映画祭30周記念に忘れられない名場面を15枚のポストカードにまとめたカードセットをお送りいたします。
④10,000円 御礼のメール+YIDFF 2025インタビュー集3冊
④10,000円 御礼のメール+YIDFF 2025インタビュー集3冊
金額10,000
御礼のメールと、YIDFF 2025インタビュー集を3冊お送りします。
⑤20,000円 御礼のメール+YIDFF 2025インタビュー集+Tシャツ
⑤20,000円 御礼のメール+YIDFF 2025インタビュー集+Tシャツ
金額20,000
在庫22
御礼のメールと、YIDFF 2025インタビュー集1冊、YIDFF 2025公式Tシャツ黒色(S,M,L,XL)1枚をお送りいたします。 【重要】 備考欄にご希望のサイズをお書きください。いずれもメンズサイズです。
⑥35,000円 御礼のメール+YIDFF 2025インタビュー集+グッズセット
⑥35,000円 御礼のメール+YIDFF 2025インタビュー集+グッズセット
金額35,000
在庫28
御礼のメールと、YIDFF 2025インタビュー集1冊と、YIDFF 2025公式グッズ(Tシャツ・トートバッグ・メモ帳・応援マグネット)をお送りいたします。
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