認定NPO法人山形国際ドキュメンタリー映画祭
認定NPO法人

YIDFF 2025に参加するゲストのインタビュー集を作りたい!

支援総額
1,131,000
56%
目標金額 2,000,000
サポーター
135
残り
62
2025年12月31日 23時59分 まで
2年に一度開催している山形国際ドキュメンタリー映画祭では、今年10月に開催するYIDFF 2025に世界中から映像作家を招聘します。そこで作家たちへのインタビューを収録し、当映画祭の公式ウェブサイトへ日英で掲載することで、それぞれの作家の制作状況、信念、創造性、ドキュメンタリー映画への想いを記録し、また世界に発信したいと考えます。今、山形で、映画祭開催中だから聞き取れる作家たちの生の声、さらにはその対話も楽しんで読んでいただけるインタビューを目指します。 支援者の中でご希望の方には、印刷した冊子の形状で配布することや、PDFデータをメールで配信することも予定しています。 なお、当法人は認定NPO法人であるため、リターン(返礼品)のない3,000円コースのみ、確定申告によって寄付金控除を受けることができます。後日、申告の際に必要な「寄附金受領証明書」を発行いたします。
2025-10-11 12:00
映画編集者/プロデューサーの秦岳志さんから応援メッセージが届きました。
映画編集者/プロデューサーの秦岳志さんから応援メッセージが届きました。 今回YIDFF2025では、日本プログラム「アパラチアン・レンズ」「春、阿賀の岸辺にて」、YIDFFネットワーク上映「魂のきせき」、フォーラムシネマネットワークコラボ企画「風たちの学校」、企画、編集、プロデュースと様々な形で関わりながら、「学生交流ナイト」での学生たちの映写活動のサポートをして頂きます。また有志のみなさんと「ドキュメンタリー制作現場でのヒヤリハット事例共有 vol.2」という、制作者のみなさんが日々現場で出くわす困難な状況について情報共有する貴重な場を設けてくださいます。

山形国際ドキュメンタリー映画祭(ヤマガタ)との出会いは、大学生だった1990年代初頭、当時東京でヤマガタの作品を特集上映していた池袋のACT SEIGEIシアターでした。貧乏学生だったので山形まで行くのは無理だったのですが、私はまず池袋でヤマガタの多様な作品群に出会いました。その後、ミニシアター「BOX東中野」のスタッフになって今度は「ヤマガタ in 東京」を映写する側になりました。観る側だった頃には想像出来なかった、作品ごとに様々に違う上映フォーマット、映写室に溢れかえるプリントの山、そして連日連夜続く映写チェックとの格闘の日々でした。そして映画館を離れてフリーランスとなった1999年以降、ようやく映画祭本祭に通い始めることになります。

世界中から集まる作家たちはもちろん、私がいつも驚くのは日本中の映画関係者が、ドキュメンタリー映画の作家に限らず、まるで業界を挙げての社員旅行のようにヤマガタに集まり、連日連夜交流をし続ける様子です。もちろん業界人だけでなく、若手の作家や学生、そして映画好きの観客の皆さんもみんな一緒に、夜になると三々五々「香味庵」に集まって、誰が上とか下とか関係なくフラットな関係性の中で議論をする姿でした。正直なところ、ヤマガタでは作品を観ることよりも断然、この「自由な議論の場」としての映画祭の方が面白いと感じてきました。

そしてそのヤマガタの言論空間の大きな柱の1つが、今回出版が予定されているゲストへのインタビュー集です。私も前回の映画祭で初めてインタビューを担当しましたが、あらかじめ作品を何度も観て研究した後、通訳を介してじっくり対話ができる機会は私自身にとってとても貴重な体験でした。その一端はweb上で発表された採録(これもインタビュワー自身がみっちり編集します)を読んでもらえるとよく分かると思います。実はこのインタビューは映画祭開始当初から続いている伝統で、昔はマーク・ノーネスさんや佐藤真監督などもインタビュワーとして鋭い質問を重ねています。

一般にはなかなか興味を持ってもらえないとってもニッチな分野であるからこそ、このようなクラウドファンディングも有効に使うことで、ドキュメンタリー映画の制作者たちが今何を思い、感じ、悩みながら作品を作り続けているのか、しっかりと記録に残していくことがとてもとても重要なことだと思います。このような地道な活動に、私達作り手は日々支えられ、映画作りを続けることが出来ています。そして観客のみなさんも、きっとこの本を通して、映画をより身近に、そして深く複雑なものとして受け取ってもらえるのではないかと思います。これからの映画をめぐる言論空間の要として、このプロジェクトはとても重要だと思います。ぜひ一緒にこのクラウドファンディングを成功させましょう。

映画編集者/プロデューサー
京都芸術大学映画学科教員
秦 岳志

※ 昨年秦岳志さんにご協力いただいたインタビュー記事はこちらでお読みいただけます。
『ルオルオの青春』 洛洛(ルオルオ) 監督インタビュー 聞き手:秦岳志
  https://www.yidff.jp/interview...

①3,000円 御礼のメール
①3,000円 御礼のメール
金額3,000
御礼のメールをお送りいたします。
②5,000円 御礼のメール+YIDFF 2025インタビュー集1冊
②5,000円 御礼のメール+YIDFF 2025インタビュー集1冊
金額5,000
御礼のメールと、YIDFF 2025 インタビュー集(冊子)を1冊お送りいたします。
③5,000円 御礼のメール+YIDFFポストカード1セット
③5,000円 御礼のメール+YIDFFポストカード1セット
金額5,000
御礼のメールと、山形国際ドキュメンタリー映画祭30周記念に忘れられない名場面を15枚のポストカードにまとめたカードセットをお送りいたします。
④10,000円 御礼のメール+YIDFF 2025インタビュー集3冊
④10,000円 御礼のメール+YIDFF 2025インタビュー集3冊
金額10,000
御礼のメールと、YIDFF 2025インタビュー集を3冊お送りします。
⑤20,000円 御礼のメール+YIDFF 2025インタビュー集+Tシャツ
⑤20,000円 御礼のメール+YIDFF 2025インタビュー集+Tシャツ
金額20,000
在庫23
御礼のメールと、YIDFF 2025インタビュー集1冊、YIDFF 2025公式Tシャツ黒色(S,M,L,XL)1枚をお送りいたします。 【重要】 備考欄にご希望のサイズをお書きください。いずれもメンズサイズです。
⑥35,000円 御礼のメール+YIDFF 2025インタビュー集+グッズセット
⑥35,000円 御礼のメール+YIDFF 2025インタビュー集+グッズセット
金額35,000
在庫28
御礼のメールと、YIDFF 2025インタビュー集1冊と、YIDFF 2025公式グッズ(Tシャツ・トートバッグ・メモ帳・応援マグネット)をお送りいたします。
団体情報
認定NPO法人山形国際ドキュメンタリー映画祭
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団体情報
認定NPO法人山形国際ドキュメンタリー映画祭
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①3,000円 御礼のメール
①3,000円 御礼のメール
金額3,000
御礼のメールをお送りいたします。
②5,000円 御礼のメール+YIDFF 2025インタビュー集1冊
②5,000円 御礼のメール+YIDFF 2025インタビュー集1冊
金額5,000
御礼のメールと、YIDFF 2025 インタビュー集(冊子)を1冊お送りいたします。
③5,000円 御礼のメール+YIDFFポストカード1セット
③5,000円 御礼のメール+YIDFFポストカード1セット
金額5,000
御礼のメールと、山形国際ドキュメンタリー映画祭30周記念に忘れられない名場面を15枚のポストカードにまとめたカードセットをお送りいたします。
④10,000円 御礼のメール+YIDFF 2025インタビュー集3冊
④10,000円 御礼のメール+YIDFF 2025インタビュー集3冊
金額10,000
御礼のメールと、YIDFF 2025インタビュー集を3冊お送りします。
⑤20,000円 御礼のメール+YIDFF 2025インタビュー集+Tシャツ
⑤20,000円 御礼のメール+YIDFF 2025インタビュー集+Tシャツ
金額20,000
在庫23
御礼のメールと、YIDFF 2025インタビュー集1冊、YIDFF 2025公式Tシャツ黒色(S,M,L,XL)1枚をお送りいたします。 【重要】 備考欄にご希望のサイズをお書きください。いずれもメンズサイズです。
⑥35,000円 御礼のメール+YIDFF 2025インタビュー集+グッズセット
⑥35,000円 御礼のメール+YIDFF 2025インタビュー集+グッズセット
金額35,000
在庫28
御礼のメールと、YIDFF 2025インタビュー集1冊と、YIDFF 2025公式グッズ(Tシャツ・トートバッグ・メモ帳・応援マグネット)をお送りいたします。
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