わたしたちは、2025年4月、さまざまな事情から家族と暮らすことが難しい状況にある15~20歳の若い女性たちが生活する「自立援助ホーム」を新しく立ち上げます。自立援助ホーム「カルーナよこはま」は、単なる「寝る場所」ではありません。わたしたちが目指しているのは、「ここには自分がいていい」「生きていっていい」と彼女たちが感じられる、安全で安心して生活できる居場所「セーフスペース」です。
2025-03-28 12:00
準備状況のご報告

4月に開設を控え、準備期間も残りわずかとなってきました。
皆さまの応援をチカラに、日々準備を進めています。
居室の状況を少しですが共有いたします。
こちらは、各居室のベッドです。ベッドは、温かみを感じる木製のものを選びました。
大きなベッド、組み立てが大変なのかな。。。と思っていたのですが、はめ込んでいくだけで工具も不要で驚きました。
そして、マットレスと布団セットを用意してベッドらしくなりました。



シーツや布団カバーも整えました。心地よく眠れる空間になるといいなと思っています。実際に入居した場合は、シーツや布団カバーなどは入居者自身で選んでもらい、より自分らしい空間を自らつくっていってもらえたらなと思っています。
リビングには、パステルカラーの水色のカーテンを設置しました。2年間準備をともにしてきたメンバーの「カルーナのイメージカラー」の一つであったり、「カーテンが閉まっていても空間が明るい感じする」などの意見でこちらの色に決まりました。


現在、宿直を担う予定の方々と宿直体験会を1泊2日で数回にわけて実施しています。宿直についての研修ではありますが、実際に泊まってもらうことで「これがあった方が・・・」など暮らすことで気づくこともありました。
研修でも「おちつく」という言葉が聞こえたりしているので、10代の女性たちにとってもそうであるように工夫していきたいです。引き続き、受け入れの準備を進めていきたいと思います。