よさみフェアチルドレンは、未来を担う子どもたちが、地域の人とのふれあいによって、豊かな人間性や社会性を身につけること、また子育て家庭が地域で孤立することなく、支え合いの中で子育てが出来るようにすることを目的として、下記の事業に取り組んでいます。
本事業対象地域は公営住宅が多く、2011年に実施した地域実態調査の結果によると、母子世帯の割合が大阪市平均1.5%に対し2.7%と高い。この結果を受け、地域では2016年より子どもと大人の顔の見える関係性構築を目的として、子ども食堂と子ども向けイベントを開催してきました。こうした活動の中で複雑な課題を抱えた家庭も多見され、地域による包括的支援が不可欠になってきていることから「よさみフェアチルドレン」の取組みへと発展しました。
子ども食堂は、子どもたちの食事提供だけでなく、子どもたちが楽しめる居場所づくり、仲間づくりの場です。
地域ボランティアのお兄ちゃん、お姉ちゃんたちが中心に子どもたちと活動し、成長を見守っています
他の友だちと勉強する時間を共有することにより、子ども自身の刺激になり成長しています。
学びカフェには、学生ボランティア・地域ボランティアの方4~5名で子ども個人の状況にあった予習・復習などの学習方法を指導しています。
学びカフェでは、学習習慣づくりだけでなく、いろんな経験を通じて子どもたちの成長を促す活動を取り入れた経験学習を毎週取り入れ開催しています。
最近、食べることに関心のないこどもが増えていると言われています。
学びカフェ(給食支援)では、食事を作る手伝いをさせることで、子どもたちはさまざまなことを学び、食への興味・関心を高めています。また、食器洗いや後片付けも一緒に行い、家庭でもお手伝いできる子どもに繋げています。
実際に畑で作業することで、生産者の苦労を肌で感じてもらいます。普段から自分たちが何気なく食べている食べ物がどうやって作られているかを知ることで、食べ物を大切にしたり生産者への感謝の気持ちを感ることができ、食べず嫌いも減りました。
都会暮らしの子どもたちに、雄大な自然の素晴らしさを肌で感じ、本物の教材で学習することができました。集団行動では、協調性・社会性を育み、農業体験で、創造性や感性を育むことも出来ました。
農家の方や、中学生の方、現地の多くの方々がキャンプの準備や支援をして頂き、人の温かみを直に感じ幸せを頂きました。
宿泊体験では、集団生活の充実感を感得させることにより、連帯感や仲間意識の向上を図ることができました。
よさみフェアチルドレンは、皆さまからのあたたかいご支援により活動しています。
子どもたちが地域で安心して成長できる「居場所」を維持していくためには資金が必要となります。
ご支援いただいた寄付金は、幅広く子どもたちのための活動を展開します。
今後も、継続・発展させた活動を続けていくため「ご寄付」での支援をどうぞ宜しくお願いいたします。
一年の終わりに、考えたいのは未来のこと。
もっと楽しい未来。もっと優しい未来。
もっと平和な未来。もっと多様性が認められる未来。
そんな未来を手にするために、あなたの気持ちを寄付にしよう。
寄付は意思、寄付は投資、寄付は応援、寄付は願い。
寄付で未来は変えられるのです。
だから、「Giving December」。
一年の終わりに、未来を考え寄付をする。そんな習慣を、はじめたいと思います。
欲しい未来を叶えてくれるさまざまな取り組みに、あなたの想いを託しましょう。
さあ、年の終わりに、新しい「寄付」がはじまります。
寄付月間とは
寄付月間(Giving December)は、NPO、大学、企業、行政などで寄付に係る主な関係者が幅広く集い、寄付が人々の幸せを生み出す社会をつくるために、12月1日から31日の間、協働で行う全国的なキャンペーンです。