活動・団体の紹介
2024年8月に初めて子ども食堂を開催しました。
開催当初は、未経験のことばかりで手探りで時にはがむしゃらに突き進んできました。
要領を得るまでは当日もバタバタしてしまい、参加者のみなさんに楽しんでいただけているのか?お役に立てているのか?本来の子ども食堂としての役割を果たせているのか?など、不安や反省の連続でした。
そして、2回目の開催直前の9月12日に『特定非営利活動法人 子ども食堂四つ葉SK』になりました!
その後は、ボランティアさんとの連携やご寄付いただくたくさんの企業や個人様、参加者のみなさんのお陰もあり、現在はお申込み開始すぐに定員いっぱいのお申込みをいただけるようになりました。
活動の背景、社会課題について
「ひとりじゃないよ」を広げたい。
近年、経済的な理由や家庭の事情により、日々の食事にも困難を感じるご家庭が増えています。
また、親子ともに孤立を感じやすく、悩みを誰にも相談できずに抱え込んでしまうケースも少なくありません。
四日市市でも、ひとり親家庭や共働き世帯の増加、不登校の子どもたちの増加など、さまざまな形で支援を必要とする家庭が存在しています。
私たちは、「食事の提供」だけでなく、「ここに来れば安心できる」「つながれる場所がある」と感じてもらえるような、あたたかな居場所を目指して、子ども食堂をスタートしました。
活動内容の詳細、実績について
お弁当配布、縁日、学生ボランティアのお兄さんお姉さんとの触れ合いが特徴です!
私たちは2024年8月より、毎月第2土曜日に子ども食堂を開催しています。
開催は10:00〜12:00/12:00〜14:00の2部制。
会場では、企業様からご提供いただいたお弁当を配布し、希望される方にはテイクアウトもご利用いただいています。
また、子どもたちが楽しめるよう、輪投げ・スーパーボールすくい・お菓子すくいなどの「縁日イベント」も毎回実施。子どもたちの笑顔があふれる場になっています。
さらに、生活の支えとなるよう、フードパントリーも実施。多くの企業・個人の皆さまからの食品提供に支えられています。
現在では毎回募集開始直後に定員が埋まるほどに。
遠方からの利用者の方もいらっしゃり、皆様から「毎月の楽しみ」「安心できる場所」といった声をいただいています。
学生ボランティアを含む約14名のサポーターが毎月運営に参加し、子どもたちとの関わりを大切にしながら活動を続けています。
代表者メッセージ
『誰でも来られる子ども食堂』を目指して—
幼少期に複雑な家庭で育った経験を持ち、現在は心理カウンセラーとして活動しています。
「自分と同じ思いをしてほしくない!」という強い思いをずっと持っていました。
そして、以前より思い描いていた『誰でも来られる子ども食堂』を目指して動き出し…その想いに賛同してくださる役員やボランティアのみなさんと一緒に、2024年8月に『子ども食堂 四つ葉SK 』を立ち上げました!
一人でも多くの方に利用していただけるように、皆様のあたたかなご支援をいただきながら、これからも四つ葉SKならではの子ども食堂を開催していきます!
寄付金の使い道について
皆さまからのご寄付は、子どもたちが安心して過ごせる食卓を支えるために、大切に使わせていただきます。
- 提供するお弁当や食材の購入費用
- 縁日イベントや遊びの備品
- フードパントリー(食品配布)の運営費
- 会場使用料や衛生用品の購入
- ボランティア活動のサポート費用 など
ご支援により、毎月多くの子どもたちとそのご家族にあたたかい時間を届けることができています。
皆さまの温かいご協力に、心より感謝申し上げます。