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全国初!双子型の自立援助ホーム開設に向けて、応援よろしくお願いします!
認定特定非営利活動法人夢舞台
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支援総額
5,433,000
108%
目標金額 5,000,000
ネクストゴール 10,000,000
サポーター
226
終了しました
2024年03月15日 23時59分 まで
夢舞台が自立援助ホームの運営を行い、14年目、念願の川越移転をして満5年を迎えました。川越移転の際から事業目標であった双子型(就労・就学型)による多機能・高機能型自立援助ホームを全国に先駆けて開設することになりました。これまでのノウハウを活かしながらも、さらに夢舞台としてチャレンジすることで、若者のチャンスを広げていけるように、開設にかかる資金の寄付を募集します。

皆様の応援のおかげで目標達成することができました!
ご協力、ありがとうございました!

※今後の動きや皆様に投票いただいたホーム名については「活動報告」で随時報告させていただきます。これからも応援よろしくお願いいたします。

自立援助ホームとは

自立援助ホームは、義務教育終了後、様々な理由で家庭にいられなくなり、また児童養護施設等を退所し、働かざるを得なくなった、原則として15歳~20歳までの若者たちが暮らす所です。

若者たちはスタッフと共に生活しながら、社会で生きて行くための準備をします。

夢舞台はこんなところです

埼玉県内有数の観光地である川越市に夢舞台はあります。 
平成30年4月より、それまであった埼玉県西部の日高市より多くの支援者の方々の協力のもと、川越市にて開所することができました。
定員8人の利用者メンバー(男2 女6)とスタッフが共に暮らしています。
共に生活をつくり、分かり合える人数として、また一人立ちした子どもたちへの対応を可能にするため、少人数での生活が大事と考え、あえてこういった形にしています。
子どもたちとの関係は退居後も続きます。むしろ出てからが本番。
生活・育児相談、結婚式のご招待などOB、OGとの関わりも多いのです。

ある一人の夢舞台OGのストーリー

小学生から児童養護施設で暮らしていた私。
とにかく甘えさせてもらった、わがまま放題でお姫様のような暮らしだった。

初めて自分で決めたのは、中学卒業後の旅館の住み込み就労。
社会経験がとにかく足らない私は、1ヶ月で退職した。

勝手に戻った児童養護施設からは、「部屋が無いから戻れない、ここでは暮らせない」と言われてしまった。
それでも全く焦りは無い、だって大人は結局何とかするのだから。
そうもいかずに、自立援助ホーム夢舞台に来た。

夢舞台の暮らしは、楽しかった。

17歳の時、夜の仕事をしたいと申し出たが、私が求めていた返答は貰えず、絶対にやってやるからと、半ば強引にキャバクラの寮に住込みを強行した。
接客も嫌な役回りをさせられている自覚はあったが、仕事は何とか続けていけた。
今思えば夢舞台は、その間も厳しいことは言わずに見守ってくれていた。
そこで後のパートナーと出会った。

しばらくして結婚し、家も購入し、何となく憧れていた家庭というものを嚙みしめていた。
夫は自分に甘く、私に厳しく、外で私の悪口を言いふらして喜んでいるような人だった。
暴力も日常的に受けていたが、その日は違った。

私は命の危険を感じ、夢舞台に電話した。
「お願い、電話を切らないで、このままでいて」
夢舞台は警察に繋いでくれた。
「今すぐ、夢舞台に来ていいぞ。タクシーでも何でもいい、来れるか?」
私の状況を察して、来ていいと言ってくれた。

その晩は、空き部屋に泊めてもらった。
怖くて、恥ずかしくて、申し訳なくて、あらゆる感情で顔を上げられなかった。
スタッフは、「大変だったな、お腹空いてないか?」と優しく声を掛けてくれた。

翌日、朝一で夢舞台名義で近隣のアパート契約をしてくれた。
スタッフのこんな真剣な表情は見たことも無く、動揺を言い訳に「ありがとう」も言えなかった。

すぐに役所へ相談し、生活保護の申請。
法テラスへ相談し、離婚申請。
戸惑う私を気遣って、夢舞台は一緒に動いてくれた。

1年半後、ようやく介護の仕事を始められるようになった。生活保護も解除が出来た。
無事に離婚も成立した。今は旧姓で過ごしている。

この1年半の間、下を向いていた私が、今は毎月夢舞台に顔を出しては3時間近く話を聞いてもらっている。
こういう時間が欲しかったんだなと、夢舞台に帰って来ている。
一人じゃ出来なかった。
一人じゃ居られなかった。

そう言えば、いつの間にか言えるようになってたな、「ありがとう」って。
そっか、一人じゃないからか。

全国初の双子型による多機能を有するホーム開設へ!

夢舞台が自立援助ホームの運営を行い、14年目、念願の川越移転をして満5年を迎えました。川越移転の際から事業目標であった双子型による多機能を有する自立援助ホームを全国に先駆けて開設します。

60名を超える退居者支援、志も変わらずに開設当初より変わることのない基幹的スタッフをはじめ、これ以上ない層の厚い体制が整い、【新時代をつかみとれ】をスローガンに、開設の準備を進めています。

双子型による多機能を有する自立援助ホームと銘打って、以下の3本柱を実践します!

①就学の機会を保障します。
 一時保護における就学機会の制限は、子どもの不利益になっている。
②柔軟なシェルター機能および社会参加を保障します。
 児童相談所の保護所生活は、社会参加の機会を受けられずにいる。
③就労困難な10代の暮らしを保障します。
 医療、障害、非行など、いわゆる困難ケースの行き先の決定は容易ではない。

安全の保障として、行政には大切な役割があり、どうしようも出来ない難しさが現実としてある事は、児童相談所の福祉司さん、一時保護所の指導員さんからの話しを受け重々理解しています。
行政の立場では難しくても、民間の立場では保障できる暮らし方があります。我々は、全国に先駆けて、先進的・試行的事業(パイロット事業)を実践します。

新時代をつかみとる仲間になってください!

川越移転から含めて総事業費1億円超え

この挑戦には多大な費用を要することになります。
建築費用は3,500万円になります。補助金で800万円、金融機関からの融資で1,500万円の目処が立っていますが、残り1,200万円が必要です。200万円は法人の自己資金を捻出予定ですが、残り1,000万円が足りません。この部分を今回のクラウドファンディングで皆さんに応援していただきたいです。
5年前の川越移転を含めて総事業費は1億円を超えます。これ以上の借入金は事業の安定した継続を極めて危うくするものであり、利用者の安定した生活を脅かしかねません。簡単なチャレンジではありませんが、待っていては救えない命があるという想いを胸に、若者たちのチャンスを広げていけるように、我々は大きなチャレンジをしていきます。
皆様からの応援と支援をよろしくお願いいたします。

代表理事より

私たちのプロジェクトに関心を寄せていただき、誠にありがとうございます。
志あるところに道あり。その道が険しくても、私たちはその道を必ず前進します。
私たちは常に子どもたちに寄り添い、共に悩み、共に歩みを進めてきました。一般的にはあまり馴染みのない『自立援助ホーム』ですが、今この瞬間も「あたたかい食卓」や「居場所」を必要としている子どもたちがいます。自分の尊い存在に気付かず、生きる意味を感じられない子どもたちがいます。生きることは、何よりも尊いのです。
皆さんの想像を絶するような過酷な環境を余儀なくされている子どもたちがこの令和の日本にいるのです。どんな過酷な環境で育まれたとしても、そんな子どもたちにも素敵な夢を持ってほしい。それは大きな夢でなくてもいい、ささやかな夢でいい。自分なりの自分らしい夢を持ち、自分がその夢の舞台にいつかのぼってほしい。私たちは、そんな夢を精一杯応援したいと思います。
チーム夢舞台の代表として、不退転の覚悟を持って、このプロジェクトに挑みます。どうか、私たちと一緒にこの子どもたちを共に応援してください。    

認定NPO法人夢舞台
代表理事 新井秀親

『名前はまだない』

新規ホームの名前がまだ決まっていません。そこで1口(1万円)以上のご寄付をいただいた方には、新規ホームの命名投票券を差し上げます!
以下の4候補から投票していただきます。

1.花舞台
2.まんてん
3.花のいろ
4.その他(あなたの案をお聞かせください!)

あなたの案をお待ちしております!

※手続きの都合上、新ホーム名の投票は1月31日で締め切りとさせていただきました。 投票にご協力頂いた皆様、ありがとうございました。新ホーム名は決定後、「活動報告」でお知らせいたします。

団体情報
認定特定非営利活動法人夢舞台
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認定特定非営利活動法人夢舞台
このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
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