夢色音楽隊
任意団体

小学生ビッグバンド「夢色音楽隊」子どもたちが奏でる音楽を未来へ──音楽環境を整え、笑顔あふれる演奏を各地へ届けたい!

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八木山バンドサークル「夢色音楽隊」は、仙台市内で唯一、小学生だけで構成されたジャズやポップスを中心としたジュニアビッグバンドです。人数規模としては、小学生"ジャズ"バンドとしても日本有数の規模体を誇り活動を行なっております。 八木山小学校に通う3年生から6年生の子どもたち37名が、毎朝の練習と土曜練習に励み、地域に笑顔と希望を届けています。 活動は月々2,500円の部費によって支えられ、地域イベントやボランティア演奏を中心に仙台市内各地で展開していますが、いま大きな課題に直面しています。老朽化した楽器の修理・調整、そして来年度以降も維持していく楽器維持費、活動を支える楽器運搬費をはじめとした活動費を、限られた部費だけでまかなうのが難しい状況です。 そこで、今回100万円を目標に寄付を募っています。 【楽器42本の修理・調整(70万円)】、【来年度以降の楽器における定期バランス調整費及び活動運営費(30万円)】に充て、本来あるべきである子供たちが真剣に音楽へ打ち込める環境を作りたい。 希望に満ち溢れる音楽を愛する子どもたちに未来を届けるため── 温かいご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。 「あなたの応援が、音楽を奏でたい子どもたちの夢に翼を与えます。」

小学生ビッグバンド“夢色音楽隊” ─ 仙台から本気のジャズを届けています!


夢色音楽隊 みんな仲良く学年隔てなくいつも前向きに練習にも取り組んでいます!

八木山バンドサークル「夢色音楽隊」は、仙台市立八木山小学校の3年生から6年生までの児童で構成された、小学生限定ビッグバンド※です。​ジャズやポップスを中心に毎朝の練習や土曜練習に励み、音楽を通じて仲間とともに成長しながら、地域に音楽の楽しさと元気を届けています。​地域イベントやボランティア演奏など、仙台市内各地で精力的に活動も続けており、​子どもたちのひたむきな努力と音楽への情熱が、地域に笑顔と感動をもたらしています。

※ビッグバンドとは、ジャズ特有のサックス・トランペット・トロンボーン、リズム隊(ピアノ・ベース・ドラム)によって構成された大型編成によるバンド形態です。

トランペットパートによる息のあった演奏と鮮やかなサウンドが会場全体に響いていました。

毎日の朝練と月2回土曜日に、37名の子どもたちが一生懸命練習しています。

近年、子どもたちが音楽に親しむ環境は全国的に減少傾向にあり、吹奏楽人口も年々減少しています。そのような中、八木山バンドサークル「夢色音楽隊」は、ジャズというジャンルで37名の小学生たちが本格的な演奏活動を行う、全国でも極めて珍しい存在です。

昨年度は、総勢40名における壮大なビッグバンドを披露!こんなに大きなビッグバンドも全国でも有数。子供たちが全力で取り組む演奏に時には涙を流すお客様も。

さらに、夢色音楽隊は地域住民のプロの音楽家が指導者となり運営しており、教職員の働き方改革に伴う部活動・クラブ活動の地域移行政策に完全に合致した、成功モデルケースとしても注目されています。社会課題に真正面から向き合い、子どもたちの音楽活動を地域全体で支えています。

朝練の様子。毎朝教室に行く前に音楽室に集まり、みんなで15分の練習を大切にして日々励んでおります。

しかし楽器の状態は、万全の体制と言えない状況での練習

一方で、私たちの活動を支える楽器の維持管理には大きな課題があります。
現在、夢色音楽隊では40本を超える楽器を使用していますが、その多くが長年使用されてきた中古楽器です。月々の部費では必要最低限の修理しか行えず、故障箇所をセロハンテープで応急処置をするなど、何とか使い続けているというのが現状です。例えば──

  • トランペット:管の接続不良、第3ピストンが固着し修理・調整:約8,000円。
  • アルトサックス:楽器の曲がり、タンポ不良による音が出ない:修理費約33,000円
  • トロンボーン:スライドの曲り修正:約12,000円

管の割れ目や管内のサビ、サックスの全タンポ交換が必要な楽器も。バランス調整は、数十年かけていないのも多数存在します。

このような細かな修理箇所をどの楽器にも多く発生しており、こうした状態のままでは、子どもたちがどんなに練習を重ねても出しづらい音があったり、正しい基礎を学ぶことができず、演奏に対する自信や楽しささえも損なわれてしまいます。

せっかく芽生えた“音楽が好き”という気持ちが、楽器の不調によって挫折につながることがあってはならない──私たちはそう強く感じています。

今回のご支援を通じて、すべての楽器にきちんとした整備を行い、子どもたちが安心して演奏に集中できる環境を取り戻したいと願っています。

年季の入った楽器たち。いつ使えなくなってもおかしくない状況下で毎日練習を頑張っています。サビは仕方ないとしても楽器がしっかりと鳴るコンディションを作ってあげたい。

夢色音楽隊は、子どもたちの部費で活動を続けていますが、現状は日々の運営費で手一杯であり、新たな活動の幅を広げるための運営資金が不足しています。様々な地域で演奏を届けたいと願っても、費用面の壁に阻まれてしまうのが現実です。小学生たちが一生懸命に演奏する姿は、聴いている方々の希望の光となると信じています。直向きに毎朝努力を重ねる子どもたちの音楽を、より多くの人々に届けたいと願っています。

児童館でのクリスマスコンサートにてみんなでクリスマス仮装をして格好良い姿をお届けした様子。同級生のお友達たちも感激で拍手喝采でした。

地域に響く、子どもたちの本気の音──毎朝の練習と大舞台への挑戦が、子どもたちを育てていく

夢色音楽隊の子どもたちは、仙台市内でも珍しい「ジャズ」というジャンルに挑戦しながら、日々、努力を重ねています。学校生活を送りながら、毎朝休むことなく練習に取り組み、さらに土曜日にはまとまった時間を使って集中練習を行っております。

学年関係なくいつも仲間と切磋琢磨しながら楽しく練習して、素敵な演奏を届けられるよう技術を磨いています。その直向きな姿勢は、音楽だけでなく、自主性や協力する力や目標に向かって努力し続ける強い心も育んでいます。

新たに入ってきた新入部員たちにマウスピースの音出しの方法を教えているところ。先輩として新入生にも優しく丁寧に教えています。

これまでの活動実績も数多く積み重ねてきました。令和6年には「モーニングコンサート2024」からスタートし、「東北絆まつり2024仙台」では、大勢の観客の前で堂々たる演奏を披露。「ジュニアジャズミーティング in みやぎ2024」では、プロと同じステージに立ち、純粋な音色で会場を温かく包みました。夏祭りや地域行事にも積極的に参加し、音楽を通じた地域交流にも大きく貢献しています。さらに秋から冬にかけては、ホール演奏やクリスマスコンサートにも挑戦し、幅広い場面で音楽の楽しさを届けてきました。

600名を超えるホールでのメンバー全員出演の演奏の様子。お客様からも素晴らしい演奏に拍手喝采のパフォーマンスを披露しました!

今年に入り「楽楽楽ミュージックフェスティバル2025」や「卒業演奏会」では総勢20曲、3時間を越えるコンサートも大盛況に終演させ来場者500名近いお客様へ感動を届けました。

今年もより大きな舞台での演奏も控えています。夢色音楽隊の子どもたちは、「聴いてくれる人に喜んでほしい」という想いを胸に、どのステージにも全力で挑んでいます。

卒業演奏会にて20曲3時間を超える壮大な演奏会の時の演奏の様子。冬休み明けより3ヶ月間7時半からの朝練と毎週土曜日の3時間を越える練習を頑張った成果で完全燃焼しました!


指導者メッセージ(サックスプレイヤー 熊谷 駿)ー彼らの“本気”が響く未来を、ぜひ一緒に応援してください。

私はこれまで、プロサックスプレイヤーとして国内外で演奏を届けてきました。数多くの素晴らしいステージを経験してきた中で、夢色音楽隊の子どもたちが奏でる音楽には、プロの演奏にはない、かけがえのない感動と情熱が宿っていると心から感じています。

子どもたちが一生懸命に音楽に向き合う姿勢、仲間と支え合いながら練習を重ねていく姿には、毎朝練習を共にする指導者として、何度も心を動かされ、感銘を受けてきました。まだ小さな体で楽器を手にし、真剣な眼差しで音楽と向き合うその姿は、大人顔負けの集中力とひたむきな努力に満ちています。

そんな子どもたちの姿を間近で見ていると、「この努力を形にしてあげたい」「もっと多くの人に、この子達の音楽を届けたい」と自然に思うようになりました。子供たちの演奏には、人の心を動かす力、そして未来を明るく照らす可能性が確かにあります。そのために私は、惜しみなく子供たちの演奏を応援していくことを決意しました。

学年毎に分かれての演奏より。3年生たちが上学年の演奏をきいて皆んなで大きな拍手を送っているところ。こうやって憧れの先輩の背中を見て日々成長しております。

だからこそ、私は子どもたちが心から音楽を楽しめる環境を整えていくことが、今できる責任だと考えています。地元の皆様、音楽を愛するすべての方々と力を合わせ、子供たちがびのびと音楽に打ち込める基盤を作り、夢色音楽隊の感動あふれる演奏を、仙台から、宮城県各地、さらには全国へと届けていきたいと心から願っています。

子どもたちのまっすぐな音楽が、たくさんの人に笑顔と希望を運ぶことを信じて、夢色音楽隊をどうぞ応援よろしくお願いいたします。

子どもたちの音を止めない──42本の楽器整備と未来への100万円支援

夢色音楽隊では、皆さまからお寄せいただくご寄付を、次の二つの柱に大切に活用させていただきます。加えて寄付いただいた方々が寄付だけで終わらず、今後演奏会・イベント出演情報を送らせていただき夢色音楽隊の演奏を聞いてファンになっていただけるよう尽力してまいります。

応急修理の限界を超えて──42本すべての楽器を本来の音へ

現在の演奏環境の基盤を整えるため、子どもたちが使用している楽器のメンテナンスと調整を行いたいと考えております。

これまで私たちは、限られた予算の中で壊れた箇所のみを応急的に修理するという方法で、なんとか楽器を維持してきました。しかし、このような対応では楽器本来の性能を十分に発揮させることが難しく、子どもたちにとっても決して理想的な演奏環境とは言えない状況が続いています。せっかくの努力や才能も、楽器の不調によって十分に発揮できないことは、子どもたちにとって大きなストレスとなり、やがて音楽への意欲にも影響しかねません。

そこで今回、根底である整備が行き届いていない状況を打破し、すべての楽器に対して一斉にメンテナンスと修理、バランス調整を実施したいと考えております。一度しっかりと修理・調整を行うことで来年度以降の修理費用を大きく削減しながら万全の状態で維持・運営することが可能です。このように子どもたちが支障なく音楽に向き合える環境を整えたいと考えています。

子供達が使用している楽器の全て。これだけの楽器を部費だけでメンテナンス・維持を行うのは、現状では難しい状況。音が出なくなって修理するという状況に。

対象となる楽器は、サックス12本、トロンボーン14本、トランペット16本の合計42本です。これらは現在使用中のものだけでなく、自身の楽器が壊れた際の予備楽器や今後更に入部してくる子どもたちに備えて保管している在庫楽器も含めています。また楽器を修理するよりも購入した方が安い際は、楽器購入を行い環境を整えてまいります。

今年度しっかり環境整備を整えて、来年度以降発生する楽器の定期バランス調整費に充当させていただきたく願っております。加えて今後の夢色音楽隊の活動費への充当させていただき、より多くの皆様に聞いていただける環境作りに使わせていただきたく考えております。

音楽に出会えた奇跡を、子どもたちが続けられるように

現在、夢色音楽隊の活動費は、主に子どもたちからの月々の部費でまかなわれています。
しかし、実際にはそれだけでは足りず、楽器や機材の運搬費・遠征費など、多くの費用が保護者の自己負担によって支えられているのが現状です。

たとえば演奏会場までの車両手配や、重たい楽器を安全に運ぶための費用は毎回必要になりますが、こうした費用をクラブ全体の予算でまかなうことができず、各家庭に大きな負担がかかっているのです。

私たちは、子どもたちがもっと多くの舞台に立ち、貴重な演奏経験を積むためにも、健全で持続可能な運営体制を整えたいと考えています。
今回いただいたご寄付の一部は、運搬費や遠征費といった、"見えにくいけれど重要な経費”に充てさせていただきます。

トランペット、トロンボーン、サックス以外にもボンゴやスネア、様々なパーカッションも運ばないといけず運搬にも大きな負担があります。

また活動の場は、仙台市内にとどまらず、今後は市外・県外の地域にも広げていきたいと考えています。被災地をはじめ、音楽を必要としている地域に子どもたちの音を届けることは、地域の方々にとっての励ましとなるだけでなく、演奏する子どもたち自身にとってもかけがえのない学びと成長の機会になります。

未来ある子どもたちが、そのまっすぐな音で、
誰かの心を動かし、地域に笑顔を届けられるように──どうか、この活動に力をお貸しください。皆さまのあたたかいご支援を、心よりお願い申し上げます。

地域の公園まつりでの演奏の様子。屋外での演奏に子供たちも気持ち良い秋風を受けて素敵な演奏をして地域の皆様に喜んでもらいました。

この日は、卒業演奏会で小学6年生は最後の演奏日。みんな完全燃焼でさらに音楽を通して一致団結した1日となりました。子供達の音楽に対する情熱にご協力をお願いします!

プロミュージシャンたちからの応援メッセージ──“この音に未来がある”

ベーシスト 宮地 遼さん

宮地遼Instagram

メッセージ:夢色音楽隊と共演した際、子どもたちの真剣な眼差しと音楽への情熱に強く心を打たれました。演奏を支える楽器が良い状態であることは、その成長に欠かせません。未来の音楽家たちが、安心して音を紡げる環境が整うことを願い、心から応援しています。

ドラマー 井口 なつみさん

井口なつみ Instagram

メッセージ:夢色音楽隊の皆さんと共演した時、まっすぐな演奏とキラキラした瞳に胸が熱くなりました。終演後に「サインください!」と駆け寄ってくれた姿も、本当に可愛らしくて忘れられません。そんな純粋な子どもたちが、しっかり整備された楽器で思いきり音楽を楽しめるよう、心から応援しています。

ピアニスト 垣本 拓海さん

垣本拓海オフィシャルHP

メッセージ:夢色音楽隊の子どもたちは、音楽に真っ直ぐ向き合い、仲間と共に音を紡ぐ喜びに満ちています。その姿勢に、演奏するたび心が動かされます。音楽を通じて成長する彼らを、心から応援しています。未来に向けて、音を奏で続けてほしいです。

ピアニスト 齋藤めぐむさん

齋藤めぐむオフィシャルHP

メッセージ:夢色音楽隊の皆さんとは卒業コンサートでご一緒しまして、一生懸命な姿に感銘を受けました。そんな中、楽器が古い、メインテナンスが行き届いていない楽器で活動していると言う事も目の当たりにしました。更に素敵な音色で音楽を奏でて欲しい、それには良い状態の楽器が必要です。是非皆様のご支援をお願いいたします。

この音を支える声──子どもたちと保護者のメッセージ

3年生を中心としたメンバーによる演奏。頑張っている演奏している姿に会場の雰囲気はとても温かったです。

子供たちからのメッセージ

私はテナーサックスを吹いています。去年まで古い楽器を使っていて、今年からせんぱいが使っていた少し新しい楽器に変わりました。去年は音が出なかったりうまく吹けないことが多かったけど、楽器が変わってすごく演奏が楽しくなりました。今、古い楽器を使っているこうはいたちにも、この楽しさを知ってもらいたいです。(小学6年生)

私は、今アルトサックスをふいています。楽器が古く、部品がゆるんでいる場所があります。えんそうでは、わからない所ですが、えんそう中気になります。おもいっきりえんそうできるようになりたいです。(小学5年生)

「大切に受け継がれてきた楽器」(小学6年生 保護者(母))

子供たちが、演奏会ごとに上手くなっていく姿にいつも感動しています。約20年、大切に受け継がれてきた楽器ですが、演奏にはすぐに支障が出る場所ではないものの、破損していたりする楽器を子どもがこのまま演奏して良いのかと不安になることもあります。楽器をしっかりメンテナンスして良い状態で演奏に集中してほしいと感じました。

「保護者会として活動を支えています」(小学6年生 保護者(母))

夢色音楽隊は保護者会の運営によりスケジュール調整や備品管理、イベント準備など、限られた人数で分担しながら何とか乗り越えてきました。大変なことも多いですが、子どもたちの成長と笑顔が何よりの励みです。今後も音楽を通して多くの学びを得られる場として続いていけるよう、温かいご支援をお願いいたします。

3つの楽器でも難しいトロンボーン。しっかりとしたサウンドに心に響きとても心地よいサウンドでした。

シェア・応援・メッセージお願いします。──あなたの一歩が未来の音を育てます

夢色音楽隊の活動を支える方法は、金銭的なご寄付だけではありません。
私たちの想いに共感し、情報を広めていただいたり、子どもたちへ励ましの言葉を届けていただくことも、大切な応援のひとつです。

テキーラという曲で会場のお客様全員に「テキーラ!」と言ってもらうために皆んなで作ったうちわを使い会場全体が盛り上がりました。

まずは、SNSを通じた情報の拡散です。「こんな素敵な活動があるんだ」と、ひとりでも多くの方に知っていただけることで、新たな支援の輪が広がります。
Instagram、X(旧Twitter)、Facebookなどで、このページのことをご紹介いただけましたら幸いです。また、子どもたちへの応援メッセージも大きな力になります。
「頑張ってね」「演奏を聴いてみたい」そんな何気ないひとことが、子どもたちの心の支えになります。

さらに、ご自宅などで使用されていないサックス、トランペット、トロンボーンがございましたら、ぜひご寄贈をご検討ください。譲っていただいた楽器は、きちんと整備したうえで、次の世代の音楽体験につなげてまいります。

どんな形であれ、あなたの想いが加わることで、夢色音楽隊の活動はさらに前に進むことができます。どうか、皆様のできる方法で、子どもたちの未来を一緒に支えてください。

テキーラメンバーの集合写真。大きな声でしっかりと披露できました!会場も大盛り!

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