「花迷宮」とは
花と音楽と一人芝居の不思議な世界と感動をお届けする舞台です。
開催日時は、12/2金 19時、12/3土 11時、13時、15時。会場は、北九州芸術劇場小劇場です。
キャッチコピーは、「ここは、どこ?と花嫁は思った」。ストーリーは、オリジナル作品のため、来てのお楽しみになります。サブタイトルの「ワタシをさがして」の意味も、ラストシーンで分かる、少しだけミステリアスな物語になっています。
ランウエィを設置した舞台には、北九州市花市場の花商組合 青年部さまが花と緑を飾って、劇場空間を幻想的な雰囲気と花の新鮮な香りで彩ってくださいます。
音楽は、元・現 九州交響楽団メンバーで編成された質の高い演奏で、毎回大好評を得ているジョルノ・プリマヴェーラ弦楽四重奏団の皆様です。演奏曲は、チャイコフスキーの「花のワルツ」など、皆様に広く知られたクラシックの名曲を中心にお届けします。
そして、一人芝居は、夢語り千夜の靜が花嫁役で一人の女性の心の原点回帰を演じ、この不思議な物語を、お客様に楽しんでいただきます。
照明・音響効果も駆使したこの舞台、上演時間は約40~45分。大規模火災に見舞われた北九州を盛り上げるため、また、コロナで不況の中、皆様に足を運んでいただきやすくするため、プロ集団の舞台ですが、思い切ってチケット価格を抑えました。前売大人2,000円、学生1,000円です。
優れた芸術文化を皆様の手に届くものとしてお贈りしたい。この願いを叶えるために、夢語り千夜は、初めてクラウドファンディングを行います。


なぜ芸術は必要なのか
情報化・合理化されたネット社会において、芸術ができることは「人の心を豊かにすること」。
誰しもが持っている情緒や心の温もりは、自分自身だけでなく、周りの方をも幸せにすることができます。
芸術は、言葉に表すことができなくても、魂が触れた瞬間に、その奥底から美しい泉が湧き出るように、心を満たしてくれるもの。
反対に、心の貧しさは、人生においても、社会的にも問題を引き起こす原因となります。
芸術は日常生活の必需品ではないように言われることもありますが、人間社会が営まれてきた歴史の中で存在しなかった時代はありません。
心の飢えを満たすことのできる芸術文化活動は、コロナ時代の今こそ、必要とされているのです。

このページをここまで辿り着いて下さいました皆様、ありがとうございます。任意団体 夢語り千夜の代表 小合靜世です。
夢語り千夜は、2013年に起ち上がってから、活動期間は9年経ちました。初めは右も左も分からない状態でしたが、熱意とアイデアで実験的な舞台を行い続け、常にパイオニアでありたいという思いから、語り部としての活動をメインとして創造的な舞台に挑戦してきました。
今回は、夢語り千夜の靜が、語り部ではなく俳優として出演することにより、花と弦楽四重奏との素晴らしいコラボレーションを企画化できました。
今後も、語り部再興活動をメインに、「お客様に楽しんでいただき、舞台の間、心のお荷物を降ろしていただく」という当初の理念を大切にしながら、社会的にも良い影響を与えることのできる舞台を創っていきます。夢語り千夜の舞台空間が、たくさんの方の心地よい居場所になれば幸いです。
皆様の温かいご支援をお待ちしております。
夢語り千夜 代表 小合靜世

ご支援の使い道
皆様からご支援いただいたお金は、すべて「花迷宮」公演の費用に充てさせていただきます。
出演料・脚本料・演出料・会場装花費用・舞台スタッフ報酬・受付スタッフ報酬・舞台設営費・舞台道具費・機材費・会場施設使用料・交通費・宿泊費・衣装代・お弁当代・通信費(切手など)・宣伝美術費(チラシデザイン・印刷)・運搬費
本公演は、たくさんの皆様に癒しと感動をお届けすることができます。(90席×4回公演)また、語り部再生活動を同時に行っている夢語り千夜の活動維持も可能となります。
これからも「皆様に喜んでいただける芸術舞台」を創ってまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
