認定NPO法人杜の伝言板ゆるるとは
杜の伝言板ゆるるは、NPOを応援するNPOとして宮城県で活動しています。
団体の始まりは、NPO法が制定される前の1996年。その当時から、社会から取り残された人たちに寄り添い、草の根で活動を続けるNPOが数多くありました。
そうした一つ一つの活動に光を当て、多くの市民に活動を普及すべく、宮城県初のNPO・市民活動情報を発信する情報紙「月刊杜の伝言板ゆるる」を発行しました。それから25年以上経った現在も、より多くの人にNPO情報が届くよう新たな発信ツールに挑戦しています。
杜の伝言板ゆるるへの応援が、NPOとその活動の先にいる多くの人の力になります。NPOがより良い環境で活動できるよう、一緒にNPO支援の輪を広げていきませんか。
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なぜNPO支援が必要なのか
宮城県内では現在、777団体ものNPO法人が活動しています(※2023年7月末時点)。支援の先にいる人に長く寄り添い、より良い社会を創るためには、一つ一つのNPOが健全で持続的に活動することがとても大切です。
しかし、目の前にいる人や日々の業務に追われていると、組織運営に目を向けることが難しくなってしまう団体も少なくありません。
「活動の認知が進まない…」
「ボランティアが不足している…」
「会計の悩みを相談できる人がいない…」
「他団体とのネットワークがなかなか広がらない…」
こうした自分たちでは解決しきれない悩みや不安を第三者視点でサポートし、日々頑張るNPOがいつでも頼れる存在を目指しています。
NPOを支える5つの事業
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NPOが取り組む社会課題や活動を知ってもらい、共感や仲間を増やしていくために…
- コミュニティラジオ 「ゆるるとNPO!オン・タイム・トーク」
- 専門分野の知見を提供するNPO向け情報誌 「季刊ゆるる」
- InstagramやFacebookなどSNS
NPOの普及や県内のNPO活動の周知、NPOにとって役立つ情報の発信を広く行っています。
行政・企業・ボランティア・助成団体・一般市民らと広くつながるために…
「NPOを支援したい企業」「行政と協力したいNPO」「寄付がしたい市民」などからの多様な要望に応え、NPOの活動を促進するネットワークを築いています。
次世代のNPO活動に関わる人を育て、長期的な活動をするために…
- NPOで高校生の夏ボラ体験
- NPO会計サポーターの育成
2003年から毎年実施している「夏ボラ」は、高校生がNPO活動を体験するきっかけになることはもちろん、NPO側もボランティアを受け入れる際のノウハウを学び、実践する場になっています。
信頼性があり強固な組織基盤を作るために…
周りに聞きづらい組織の運営・会計について、専門家による相談や実務面での助言でサポートしています。
NPOとの協働を促進し、相互理解や協力の輪を広げるために…
行政、企業、社会貢献団体らと協働して、それぞれの強みを活かした事業を行っています。
ご支援の使い道
NPOに役立つ情報の収集・発信
- 取材交通費、発行物「季刊ゆるる」の印刷製本費など
宮城県全域を対象にしたNPOサポートを行うため、仙台市外のNPOにも積極的に出向いています。その取材交通費に係る取材交通費や、情報誌の印刷製本費に充てさせていただきます。
NPOで高校生の夏ボラ体験
- 「事前学習会」の運営費、体験談集の発行など
高校生に安全で、より充実したボランティア期間を過ごしてもらうため、事前にNPOについて学び、体験先のNPOと顔合わせする「事前学習会」の運営費や、体験後の高校生の学びや気付きをまとめた「体験談集」を発行し、高校生やNPOに無料で配布します。その印刷製本費などに活用いたします。
宮城県の助成プログラム×NPO~資金と想いの好循環~
- イベント運営費、気仙沼市・登米市・名取市でのサテライト会場設置費用
NPOの資金調達のニーズと、助成団体と話す中で聞こえてきた想いをつなぐ場づくりに取り組んでいます。NPOと宮城県内の助成団体が顔の見える関係を築き、NPOの活躍と助成金の有効活用によりNPOの活躍を後押ししていきます。
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