NPO法人奄美青少年支援センター「ゆずり葉の郷」

子どもたちへ未来を届けるためにご寄付をお願いします。すべての子にチャンスを!!

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NPO法人奄美青少年支援センター「ゆずり葉の郷」は青少年育成のために相談受付やアウトリーチ(訪問活動)等多くの動きを行政等と連携して行っています。自立準備ホーム(一時的に住居を提供し、自立を促す施設)、自立援助ホーム(義務教育終了後15歳から20歳までの家庭がない少年・少女や、家庭にいることができない少年・少女が入所して、自立を目指す家)の運営、DV避難所として子どもたちに携わっている他、奄美合気拳法を通して子どもたちと鍛錬を続けています。また本部では当法人所長が里親として子どもたちと共に生活をしています。 「ゆずり葉の郷」は設立以来、本当に数多くの子どもたちと接してきましたが、いろいろな事情や境遇を抱えた子どもたちに笑顔とチャンスを届けるために多くの費用が必要になります。ぜひとも皆様のご協力をお願いします。

活動・団体の紹介

NPO法人奄美青少年支援センター「ゆずり葉の郷」は鹿児島県の委託事業として現在奄美市と鹿児島市で、自立援助ホームや自立準備ホームの運営、相談受付やアウトリーチ(訪問活動)等幅広いを活動を行っています。このような活動を通して、虐待など様々な理由で行き場をなくした子どもへの居場所の提供、生活習慣や規範・就労意識の改善、奄美合気拳法による心身の鍛錬など24時間体制の青少年の健全育成を目的としています。

これからも未来の宝物である子ども達に、夢と希望、 そして生きる力を育んでいきたいと願ってやみません。

辛い思いをしてきた子どもたちに今一度、「彼らの存在を肯定的に認め、 チャンスを与えてやって欲しい」そして社会全体で子どもたちに愛を注ぎ、育てる仕組みづくりを構築していきたいと思っています。

スローガンは「すべての子にチャンスを!」

特定非営利活動法人 奄美青少年支援センターゆずり葉の郷(ゆずりはのさと) (yuzurihanosato.net)

活動の背景、社会課題について

青少年の健全育成を目的に2000年(平成12年)にボランティア団体として設立され、翌2001年(平成13年)に特定非営利活動法人(NPO法人)として認可された団体です。
学校崩壊、少年非行が日常茶飯事となっていた奄美の現状の中で、当法人は虐待など様々な理由で親と離れざるを得ない子どもたちのための自立援助ホームを設立。奄美に2ヶ所、2023年より鹿児島市にも1ヶ所構え、現在合計3カ所で子ども達の自立援助を行っています。他では預かれない子ども達の受け入れも可能な限り積極的に行い、最後の砦となっています。現在スタッフ19名全員で青少年を守る環境づくりや非行防止活動の推進、相談体制の充実に日々取り組んでいるところです。受託事業等を通して、法人として奄美を中心に全国に渡って多くの子ども達の自立に関わり続けていきます。

活動内容の詳細、実績について

「ゆずり葉の郷」の活動の始まりは1981年(昭和56年)にさかのぼります。当時、大島地区消防組合名瀬消防署に勤めていた三浦一広は、たまたま二人の非行少年と出会い、声を掛けたのがきっかけで、非番の日に夜の街を徘徊している少年少女たちに声を掛け始めました。

もともと格闘技が好きだった三浦はさまざまな格闘技を組み合わせた新しい格闘技として1983年(昭和58年)仲間たちと「合気拳格闘術同好会」を発足させ、公民館などで稽古を始めました。

1988年(昭和63年)4月、「奄美合気拳法連盟」を結成。規約や役員などを決め、組織の充実を図りました。

この活動が現在も続いています。

”愛“気拳

 夜の街で少年少女たちに声を掛け、合気拳に誘って更生への手助けをしている三浦の存在は、次第に教育関係者や警察関係者などに知られるようになってきました。
三浦の活動は「“愛”気拳」として、地元の新聞などでも紹介され、いろいろな賞の授与や、講演依頼も多くなってきました。三浦の活動を支えようという人たちも集まってきました。

プレハブ道場から新ビルへ

1997年(平成9年)多くの方たちの寄付により、奄美市にプレハブ平屋の奄美合気拳法連盟本部道場「静思館・ゆずり葉の郷」が完成。「児童相談室」も設けました。
2000年(平成12年)にはボランティア団体「青少年育成支援センター・ゆずり葉の郷」と改称。
2001年(平成13年)8月29日、NPO法人として認証され、特定非営利活動法人奄美青少年支援センター「ゆずり葉の郷」となりました。
2003年(平成15年)4階建ての新本部ビル「子どもの家」が完成。奄美合気拳法連盟本部道場や、ゆずり葉の郷事務所などが置かれました。

3つの自立援助ホーム開所

その後も「少年警護隊」の発足や、「地域若者サポートステーション事業」などさまざまな事業を受託、実施してきました。
2010年(平成22年)自立援助ホーム「さざ波の家・奄美」を開所。民家を利用して子どもたちが共同生活を営み、自立へ向けて生活する場を設けました。
2016年(平成28年)には2か所目となる自立援助ホーム「青空ホームあまみ」を開所、2023年(令和5年)には3か所目の自立援助ホーム「フリージアの風・さつま」を開所しました。
この3つのホームの事業を中心に現在も青少年育成の事業を続けています。

代表者メッセージ

所長 三浦一広の想い

私は青少年問題に40年取り組んできました。全身全霊で子どもたちに関わると彼らは安心して立ち直り、生まれ変わったように前に進むことができました。裏切られても信じ続け、時間がかかっても見守り続けました。立ち直りが困難な子ほど深い傷があり、それを理解しようと努めました。私は彼らにチャンスを与えることを願い続けています。多くの方のご協力、ご支援を受けながら公私の全てを青少年支援に捧げ、これまで3万人以上の更生に携わってきました。これからも子どもたちに夢と希望を与えたいと思います。

寄付金の使い道について

皆様からのご寄付は、例えば以下のようなことに使わせていただきたいと思っています。

子どもたちとのイベント、レクリエーション

誕生日会に生まれて初めてホールケーキを目にして涙を流した子どももいます。生まれてきてくれたことに感謝と喜びを分かち合います。

体験旅行

修学旅行や家族旅行を経験したことなく、思い出が乏しい子どもたちばかりです。感動体験を通して幸福感や自己肯定感を育みます。

専門スタッフの育成・教育

辛い経験をした子どもたちのため、専門性の高いスタッフの雇用と育成が重要です。

その他、未来を生きる子どもたちの笑顔とチャンスの為に皆様からのご支援を使わせていただきたいと思っております。

暖かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

団体情報
NPO法人奄美青少年支援センター「ゆずり葉の郷」
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