活動・団体の紹介
全国フードバンク推進協議会はフードバンク団体の全国組織として、全国の加盟フードバンクと連携しながら食の支援を必要とする世帯への食料支援を行っています。
過去の災害支援においても、食料支援のノウハウを活かし、現地のフードバンク団体を中心に食料や水や一部物資を被災地に届けてきました。
全国のフードバンク団体では、常に支援用の食料を備蓄・保管しているため、発災時に迅速に食料支援を開始することができます。
活動の背景、社会課題について
災害地域では、常に食料、物資に加え、ボランティアや資金が不足しています。弊会ではなるべく現地の方の負担にならないように、人材の派遣や車両、ルートなども調整し、現場のフードバンク団体・行政・災害支援団体等と連携しながら緊急支援を実施いたします。
活動内容の詳細、実績について
熊本地震や西日本豪雨の際には、各地のフードバンクと協力して被災地への支援を実施しています。熊本地震に対する支援活動では、発災直後の1週間だけで約15トンの食料品を各地のフードバンク団体から被災地に支援物資としてお届けしました。
今回の能登半島地震に対する支援活動では、弊会の団体関係者が、被災状況や被災地域におけるニーズの確認、自治体等との連携、現地の受入体制の整備のため現地入りしています。
今後は、自治体からの要請に基づき迅速な食料や物資の支援を実施していきます。
寄付金の使い道について
皆様からのご寄付は、現地のニーズを調査の上、被災地域での食料、水、衛生用品等を自治体や避難所へ届けるための配送費や現地団体への応援スタッフの派遣費用など、緊急的支援に活用します。また発災直後の緊急支援以降は、現地団体を中心とする被災者の長期的な生活支援を実施します。
・被災地域に対する水、食料、衛生用品などを被災地に緊急支援として届けるための配送費
・その他被災地のニーズに応じた支援
・発災直後の緊急支援以降の現地団体を中心とする被災者の長期的な生活支援
・支援に伴う事務局運営費
・次の災害に対する支援(支援金が残った場合)
・全国のフードバンクが各地域ごとに取り組む防災・減災事業への支援(支援金が残った場合)
被災状況やニーズ調査をもとに、全国各地の加盟フードバンク団体と協力し、これまでの災害支援経験やノウハウを活かし、必要とされる支援を迅速に届けてまいります。
皆様からの温かいご支援を何卒よろしくお願い申し上げます。