NPO法人青少年の自立を支える会シオンは3つの自立援助ホームを運営しております。そこでは、毎年数名程ですが、専門学校や短大、大学へと進学する生徒がおります。国の支援も増えてはきていますが、まだまだ足りていないのが現状です。頼る存在も少なく、孤独を生きる彼らの希望の光となるようご支援をお願いいたします。
NPO法人 青少年の自立を支える会シオンとは
青少年の自立を支える会シオンは1999年に設立し、翌2000年にNPO法人として認可を受けました。現在は茨城県及び福島県にて自立援助ホームを3か所、多機能型事業所を1か所運営しております。愛は裁かずを基本理念とし、青少年に対し支援を行って参りました。
活動開始から23年がたった今、およそ100名の青少年たちが社会へ巣立っています。


自立援助ホームとは
家庭で生活できない子どもたちに「家庭的雰囲気で、安心した生活ができる環境」を提供し、社会的自立への手助けをしています。
親との死別、貧困、一家離散、または身体的・心理的虐待など、さまざまな理由により家庭から離れる必要のある、15歳から20歳までの青少年たちを支援する児童福祉施設です。



子どもたちの希望の光となるご支援を
夢を諦めて欲しくない
私自身も含め、若い頃というものは自分の可能性を過大評価しがちなものです。現に若いという事は社会では大きなアドバンテージにもなりますし、明るい未来を描きながら人生を歩む方が楽しいのだから、全ての若者はそうあるべきです。
しかし自立援助ホームの子ども達はホームに居ること自体にネガティブな印象を持っています。
「お金が無いのだから、どうせ進学は出来ない」「夢を持っても意味がない」「どうせ自分の親も中卒だし」など、諦めの発言も聞かれます。
同時に「本当は○○に成りたい」と言う発言もあります。「本当は」ではなく、若いのだから挑戦させたい。子ども達に自分の夢や目標を諦めて欲しく無い、と思っています。
NPO法人青少年の自立を支える会シオン
理事長 水野 洋

ご支援の使い道
専門学校、短大、大学等へ進学する青少年のたちに使用いたします。
〇進学のための通塾費用
〇オープンキャンパス等、大学見学に関する交通費及び諸経費
〇受験費用
〇授業料・教材費支援
〇通学費用支援