「日本の皆さん、ありがとう」物資配付を開始:トルコ地震緊急支援

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2023年5月10日 00:00から

トルコ南東部で2月6日発生した大地震は、隣接するシリアと合わせて5万人以上の死者が確認されています。

AAR Japan[難民を助ける会]はイスタンブール事務所の職員を被災地に急派し、現地協力団体と連携して緊急支援物資の配付を行っています。

GIVING 100 by YOGIBO

このプロジェクトは、寄付金が全額届くクラウドファンディングです。

厳しい寒さの中、避難生活が続いています

トルコ南東部で2月6日に起きた大地震から約1カ月以上が経ちますが、多くの方が避難生活を余儀なくされています。AAR Japan[難民を助ける会]は発生直後に支援活動を開始し、食料や衛生用品、毛布などの配付を続けています。膨大なニーズに対して支援物資は大幅に不足し、被災者の生活再建のめどは全く立っていません。被災地ではたくさんの人々が私たちの支援を待っています。

AAR Japanは、今、必要なものを届けます

緊急支援物資を配付

被災地では物流が完全に止まっており、町に数軒しかない薬局には長い列ができています。電力や水道などのインフラも機能していません。AARをはじめ支援団体は近隣の都市から物資を運んでいますが、調達・輸送は困難を極めます。

私たちは現地のネットワークを生かして支援物資を調達し、物資配付を開始しています。

これまでの支援

・7日:シャンルウルファ県でシェルターに身を寄せる家族に毛布と子ども用おむつを届けました。被災者には幼い子どもが多く、親たちからは「厳しい寒さの中、どうすることもできずにいました。子どもたちの分だけでも毛布をもらえて本当に助かります」という声が聞かれました。

・8~9日:何とか用意したパスタやオリーブなどの食料詰め合わせ、毛布、下着セットを配付しました。しかし、ニーズが高い子ども用ミルク、医薬品や衛生用品などが不足しており、子どもを抱えた家族が途方に暮れる姿も見られます。

・14~16日:衛生用品(液体石けん、歯磨き、ウェットティッシュ)と生理用品、おむつ、調理済み食品セット(オリーブ、チーズ、ジャム、チョコレートクリーム)を配付しました

・21~22日、食料セット(小麦粉、コメ、豆類、パスタ、お茶、調味料など)、赤ちゃんセット(ベビーフード、おむつなど)、下着や生理用品を届けました。配付した農村の地区では、震災で大きな被害が出たうえに、道路が寸断されて支援が届かない「陸の孤島」の状況がいていました。

・3月6日:3つのキャンプ村に食料詰め合わせ、衛生用品・生理用品、子ども用おむつなどを配付。

「力をお貸しください」

AARはトルコ国内で1999年北西部地震、2011年東部地震の緊急支援を実施したほか、2012年よりシリア難民支援を継続しています。

国連機関はトルコ・シリア両国で被災者が最大2,300万人に上ると推計しており、中長期的な支援が求められています。AAR Japanのトルコ被災地支援へのご協力をよろしくお願い申し上げます。

ご支援の使い道

トルコ地震の被災者への緊急支援活動に活用させていただきます。

<想定している使いみち・支援活動の例>
・食料、飲料水、毛布、衛生用品などの物資配付
・現地調査など支援調整費
※調査の上、支援現場で必要とされることに基づき、支援を届けていきます。

AAR Japanは 日本生まれの国際NGOです

AAR Japan[難民を助ける会]は日本で発足した国際 NGO です。国内と海外の両方で、紛争・災害あるいは障がいによって社会的に弱い立場に置かれた人々、追い詰められた人々に支援を直接届けます。

1979年の発足以来、65以上の国や地域で支援を届けてきました。現在は6つの活動分野を軸に、日本を含め、世界16カ国で活動しています。

AAR Japanにご寄付いただくと最大で寄付額の約5割が戻ってきます。

AAR Japanは東京都により認定NPO法人として認定されており、  ご寄付は寄付金控除の対象となります。詳しくはこちらから。

被災者への支援活動に、皆さまのご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

寄付募集元

特定非営利活動法人 難民を助ける会(AAR Japan)