「発達支援が必要なすべての人が自分らしく学び暮らせる社会」の実現のために

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ADDSは、2024年9月で設立15周年を迎えました。 皆様の温かいご支援のおかげをもちまして、発達特性のあるお子様とそのご家族へ科学的根拠に基づく支援を届けるための様々な活動を継続できましたこと、心より御礼申し上げます。 しかし、「発達支援が必要なすべての人が自分らしく学び暮らせる社会」という大きな目標を前に、これからはもっと制度に捉われない広く深い活動の必要性を痛感しています。 これからは、 「研究・提言・啓発」 「災害×発達障害」 「困窮×発達障害」 という3つの取り組みを加速させてまいります。 これらの取り組みを推進するための持続可能な体制づくりのためには、継続的に伴走してくださる皆様のお力添えが大きな追い風となります。 どうかこの機会に、ADDSの「なかま」になっていただけませんか? ミッションの実現のためにADDSと一緒に力を合わせてくださるサポーターを、わたしたちは探しています。
2025-07-31 12:00
【ボランティア活動ご報告】JFL第12節・国立競技場開催「新宿の日2025」withクリアソン新宿
ADDSスタッフとADDS学生部が、ボランティアスタッフとして参加しました!ーーーーーーーーー医療・福祉・スポーツの専門学校 首都医校の学生や先生の皆様と共に、障がいのある方とその介助者・同行者の方々の座席へのご案内や売店やトイレへの誘導などを行い、誰もが楽しめる観戦環境づくりをサポートしました。ーーーーーーーーーSOMPOホールディングス株式会社と東京藝術大学の「アート×スポーツ」の取り組みの一環として、センサリールームやクールダウンスペースが用意されている点も含め、インクルーシブ環境に配慮された素晴らしいイベントでした。この度はこのようなイベントに関わらせていただき誠にありがとうございました!ーーーーーーー当日の様子がリンク先から→

サッカークラブ「クリアソン新宿」~「誰もが楽しめる試合会場」「スポーツの感動体験を通じたポジティブな社会変革」の実現~

「ユニバーサル・パス」は、株式会社庄内クリエート工業の賛同により、障がいのある方とその介助者・同行者の方々を無料招待する企画です。クリアソン新宿という地域密着型のサッカークラブが、スポーツを通じて「誰もが楽しめる試合会場」「スポーツの感動体験を通じたポジティブな社会変革」の実現を目指す取り組みです。当日は当該エリアにて146人の方が観戦されました。
クリアソン新宿は、これまでも一部のホームゲームで、日本障がい者サッカー連盟や、首都医校などの福祉・医療に携わる団体と連携し、車椅子利用者の観戦サポートや、視覚障がいのある方に向けた音声ガイダンスの提供など、誰もがサッカーの感動を味わえる環境づくりに取り組んでこられました。その取り組みに賛同し、微力ながらボランティアとして参加させていただきました。

ADDSスタッフとADDS学生部が、ボランティアスタッフとして参加しました!

医療・福祉・スポーツの専門学校 首都医校の学生や先生の皆様と共に、障がいのある方とその介助者・同行者の方々の座席へのご案内や売店やトイレへの誘導などを行い、誰もが楽しめる観戦環境づくりをサポートしました。

センサリールーム

SOMPOホールディングス株式会社と東京藝術大学の「アート×スポーツ」の取り組みとしてセンサリールームを設置されていました。
音や光に敏感な方や、感覚過敏の症状がある方など、観戦をしたくてもできない方はたくさんいらっしゃいます。試合観戦を楽しめる部屋以外にも、照明を落としてクールダウンできる部屋も設置されるなど、多様なニーズを持つ観客の方々が安心して試合を観戦できる環境を整えていらっしゃいました。

≪センサリールームにて、安心して観戦を楽しむ親子≫
当日は3家族12名が利用し、試合観戦を楽しんでいました。自由に立ち歩けるスペースや、途中でオヤツを食べたりリフレッシュできる時間を持ちながら、最後まで観戦を楽しんでいる姿が印象的でした。参加した親子は初めてのサッカー観戦とのことでしたが、楽しい経験となり、お子さんや家族の活動や興味の幅が広がるきっかけになっていることも素晴らしい取り組みだと感じました。

障害者の困難な体験環境をアートで解決するセンサリールームプロジェクト

制作・運営:東京藝術大学 DOORプロジェクト・デザイン科橋本和幸研究室
監修:日比野克彦 
協力:共生社会をつくるアートコミュニケーション共創拠点

≪クールダウンスペース≫

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コングラント」で作成されています。
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