「発達支援が必要なすべての人が自分らしく学び暮らせる社会」の実現のために

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ADDSは、2024年9月で設立15周年を迎えました。 皆様の温かいご支援のおかげをもちまして、発達特性のあるお子様とそのご家族へ科学的根拠に基づく支援を届けるための様々な活動を継続できましたこと、心より御礼申し上げます。 しかし、「発達支援が必要なすべての人が自分らしく学び暮らせる社会」という大きな目標を前に、これからはもっと制度に捉われない広く深い活動の必要性を痛感しています。 これからは、 「研究・提言・啓発」 「災害×発達障害」 「困窮×発達障害」 という3つの取り組みを加速させてまいります。 これらの取り組みを推進するための持続可能な体制づくりのためには、継続的に伴走してくださる皆様のお力添えが大きな追い風となります。 どうかこの機会に、ADDSの「なかま」になっていただけませんか? ミッションの実現のためにADDSと一緒に力を合わせてくださるサポーターを、わたしたちは探しています。
2025-10-07 12:00
【24年度年次報告書が完成!】本日からサポーター様向けに順次郵送します
ADDSが設立15周年を迎えたことを記念して製作させていただいた2024年度年次報告書が完成しました。=================== ●900名を超える保護者アンケート結果のご紹介 ●ADDS15年の軌跡&今のADDS大解剖! ●研究・実践両面で多大なサポートを下さっている慶応義塾大学名誉教授の山本淳一先生、創業時に保護者そして経営のダブルの観点から支えて下さった 丹野 優 さんのインタビュ ●現場をのぞけるミニクイズ =================== など、学生時代を含めると20年余りになる私たちの活動を是非皆様にお伝えできればという思い出制作しました。 早速今週から、寄付者の皆様に向けて順次郵送させていただきますので、お手元に届くまで今しばらくお待ちくださいませ。
共同代表 熊仁美・児童発達支援管理責任者 加藤孝央
支援者育成で多岐にわたる業務を担当している 菊地麻美
(本報告書のP8にも登場)


~設立15周年、支援の輪をさらに広げ次のステージへ~

2024年度は、法人設立15周年の節目の年となり、これまで支えてくださった皆さまへの感謝を新たにするとともに、発達支援のさらなる質の向上と社会的基盤の強化を目指した取り組みを進めてまいりました。


2024年度の主な成果

  • 経常収益は約5億円超に達し、寄付金の増加や指定管理料の伸長が寄与しました。結果、正味財産増減額は約588万円となり、財務の健全性を維持しました。
  • 研究・実践に基づく取り組みとして、発達支援の質の保証や地域ネットワーク構築を目的とした休眠預金活用事業の初年度を実施。2025年2月にはこども家庭庁や全国の事業者と連携し、138名が参加するシンポジウムを開催しました。
  • マンスリーサポーターキャンペーンでは、当初目標100名を上回る125名のご支援を獲得し、持続的な活動基盤を拡充しました。
  • 現場支援と人材育成では、延べ3,359人の支援者に研修を提供し、AI-PAC®や「ぺあすく」などエビデンスに基づく支援を全国へ展開しました。

今後の展望

ADDSは今後も、

  • 科学的根拠に基づいた質の高い支援の普及
  • インクルーシブな社会の実現
  • 支援者育成やガバナンス強化

を通じて、発達に特性のある子どもたちとそのご家族が安心して暮らせる社会を築いてまいります。


応援してくださっている支援者の皆様へ

本アニュアルレポートにつきましては、ADDSを継続的にご支援してくださっているサポーターの皆さまや、この1年で単発のご寄付やcharibonを通じてご支援をお寄せくださった皆様など、わたしたちの活動を寄附金という形で力強く後押ししてくださっているたくさんの方々へ順次発送させていただきます。

お手元に届きましたら是非お目通しいただけますと幸いです。

団体情報
このページは寄付・会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
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