日本に一番近い、インドネシアの北東端のモロタイ島、先の大戦の終盤フィリピンへの総攻撃のためにマッカーサー率いる米軍が57000名も上陸しました。当時の島民は9000名あまり、基地建設で土地は開発され、わずか10カ月後終戦し、土地は荒らされて、放置され今も様々な草木類が繁茂するだけの土地が広がっています。島民は産業もなく、基本、国内外への出稼ぎで支えられている島です。この島は残留日本兵中村輝雄さんが27年間も戦い続けた島でもあります。この土地に植林をして島の人たちの平和で健康的な生活を取り戻すために、モリンガの植林でみんなが共に生きられる森をつくりたい。