私たちはこんな団体です!
フードバンクさんぽくは、現在、村上市全域および近隣の地域において、児童扶養手当を受給するひとり親世帯と妊産婦世帯約60世帯、その他の生活困窮者約30世帯に食品や生活用品の無償配布を行っています。特に子どもの支援に重きを置いており、ニーズに応える形で様々な体験活動や子ども食堂の開催等を行っています。食支援だけではなく、多角的な関りを重視していることが私達の持ち味です。
子どもをとりまく実状
物価高騰が続く中、収入の増加はまったく追いついておらず、当団体を利用する子育て世帯の家計も厳しさを増しています。子どもに様々な体験をさせる余裕など無いというご家庭がほとんどです。一方で、モバイルゲームを子どもが夢中になる便利なおもちゃとして持たせる方もいて、ダイナミックに体を動かしたり、五感を使って、見たり・聞いたり・感じたりする体験の機会が減っています。コロナ後、学校に行けなくなった(あるいは行かなくなった)子どもが私の周りにも何人かいますが、彼らは親が留守の間、家でゲーム三昧です。子どもの生育上とても心配な状況だと思います。体験格差を少しでも埋めることと、家と学校以外の居場所の必要性を強く感じています。
過去の活動の紹介
◎笹川流れでのシーカヤック体験、バーベキュー、海遊び、ピザ作り
◎胎内スキー場でのスキー教室
◎いちごやぶどうなどのくだもの狩り
◎地域の作家さんによる陶芸体験、イラスト教室
◎地域ボランティアによるうどん作り、レクリエーションゲーム、座禅体験
◎高校生ボランティアとの交流
◎地域内の町屋で子どもの遊び場を開設し、多世代の交流の場を作っています。
寄付のつかいみち
・カヤック・スキー教室等の講師への謝礼、交通費
・体験活動参加費
・材料費(食品・陶芸用品・文房具等)
・スタッフ研修、勉強会に関わる費用
・その他
最後に
貧困や虐待問題など、どうすることもできない状況の中で絶望し、自ら命を落とす子どもが今この瞬間にもいます。
私たち大人の対応が変われば、子どもの行動も変わります。
「自分に何ができるか」とお考えの際、私たちの活動にご支援いただくことを選択肢のひとつとしてご検討いただけると幸いです。
赤い羽根共同募金とこの募金の関係について
この募金は、新潟県共同募金会を通じて、赤い羽根共同募金運動の一環として実施され、寄付者の応援が直接、指定の福祉団体に届けられる募金となっています。毎年1月1日から3月31日まで実施されます。
頂いたご寄付に加え、一定の要件に基づき赤い羽根共同募金からも加算して助成され、寄付者の皆様のご意思を強く反映できる仕組みとなっています。
▶にいがた・新テーマ型募金特設ページを是非ご覧ください。
※新潟県共同募金会の審査を得た事業になります。 赤い羽根で知られる共同募金会は、昭和22年から市民主体の取り組みとして社会福祉の推進のために赤い羽根共同募金運動を続けている団体です。寄付募集を行っている団体は本会で審査し、承認された団体ですので安心してご寄付いただけます。
※税制優遇について ▶詳細はこちら(中央共同募金会HP) 寄付金は税制優遇の対象です。 個人のご寄付は、所得税の所得控除または税額控除の対象となり、さらに新潟県内にお住まいの方は住民税の税額控除も受けられます。 法人のご寄付はご寄付していただきました金額を、全額損金算入することができます。
※新潟県共同募金会とは たすけあいの精神を基調として、共同募金運動を通じて、新潟県における社会福祉事業の健全な発展と社会福祉に関する活動の活性化を図ることににより、地域福祉の推進を図ることを目的として様々な活動を行っております。
(お問い合わせ) 社会福祉法人 新潟県共同募金会 950-0994 新潟県新潟市中央区上所2-2-2 新潟ユニゾンプラザ3F TEL:025-281-5532 FAX:025-281-5533