フードバンクさんぽくは、コロナ禍の2020年に「困窮世帯の子供たちの命を守ること」を目的に活動を開始しました。子どもの自殺が増えている現実を受け止め、ゲートキーパーとしての立場で当事者個々の悩みや困りごとに耳を傾けています。食品の配布がきっかけとなりSOSを出しやすい土壌が整うと、皆さんのニーズが具体的にわかってきました。そのひとつが経済的な理由でかなえられない、様々な体験活動の不足です。新しい体験をすることは、子どもの自己肯定感を育むチャンスになると同時に、現状からのブレイクスルーにもなり得ます。そんな貴重な体験を多くの子ども達に経験してもらいたい!