活動・団体の紹介
みなさんはLGBTQという言葉を知っているでしょうか?「レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー・クエスチョニング」などの頭文字からとった性的少数者の総称です。LGBTQは日本人の13人に1人と言われています。
LGBTQ当事者が自分らしく能力を発揮できる社会をつくるには、当事者の存在を可視化し、味方になりたい人がどう関わればよいかを示すことが必要です。
そこで私たちは、コミュニティスペース「まちのほけんしつ」を拠点に居場所や相談の機会を提供し、啓発活動や後進育成を進めています。また、当事者とALLY(味方)をつなぐ可視化の場を設け、共に支え合う文化を広げています。
これらの取り組みを通じて、LGBTQ当事者とその味方の存在が見えるようになり、多様な生き方を尊重し合える社会の形成を目指して活動しています。
【ハレルワの事業概要】
●まちのほけんしつ
2021年度からの累計来場者数は1782人、うち18歳未満、福祉手帳を持っているなどの無料利用枠での利用者は704人で全体の40%を占めます。
●LINE相談(毎月1回):
開始した2020年度からの累計相談者数は416人で、その内一番多いのが10代(41%)、次いで20代(31%)となっています。
●講演回数は、2021年度から2025年度10月までの累計が142回を数え、総受講者数は6200名となります。
支えたい・支え合いたい人
LGBTQなどの性的少数者。
LGBTQに寄り添い、味方であろうとする人。
当事者の家族や学校・職場など関係する様々な立場の人。
取り組みたいこと
・コミュニティスペース「まちのほけんしつ」の運営
・相談支援や啓発の機会提供・後進育成
・LGBTQ当事者とALLY(味方)の可視化の機会の創出
目指す成果
LGBTQ当事者とその味方であろうとする人たちの可視化が進み、LGBTQや多様な生き方が受容される社会の形成を目指しています。
ご支援のつかいみち
いただいたご寄付金は、一般社団法人ハレルワが行うコミュニティスペースの運営、LINE相談、講演などの啓発活動等に活用させていただきます。
・諸謝金
・旅費交通費
・家賃
・通信運搬費 他
「つかいみちを選べる赤い羽根募金」(選べる募金)とは
福祉課題に気づき、動き出している人を寄付で「直接」応援できるしくみです。
寄付者が共同募金を通じて、福祉に係る社会課題・地域課題を解決すべく活動する団体を特定して寄付し、群馬県共同募金会はその寄付額をその団体への配分額に直接反映します。

