当法人は、これまで20年間、路上生活者の社会的ニーズに応えるために、食事や食糧品、日用品、衣類等を定期的に無償で支援する活動を継続してきました。こうした活動はボランティアベースによって担われ、また、活動資金は当法人の持ち出しで実施してきました。
コロナ禍がひと段落したにも関わらず、路上生活者からの相談は増加傾向にあります。というのも、コロナ禍が収束したと同時に起きた円安や物価高等の影響により、生活に困窮した方が仕事と住まいを失うというケースが跡を絶ちません。2025年現在、炊き出し等には、毎回40名を超える路上生活者の参加があります。路上生活者の問題は社会の問題です。一人でも多くの「市民」の方にこの活動に参加していただきたく思っております。
どうかご支援のほど宜しくお願いいたします。



