宮城県内には、医療的ケア児が333人(うち仙台市157人)おり、新生児医療の発達を背景にその数は増加傾向にあります。多くの場合、家族がケアを担っており、「一息つく時間がない」「こどもとの楽しみは二の次」といった、孤独で負担の大きい子育てを強いられています。
この状況を受け、フローレンス仙台支社は、「#医ケア児もいっしょにまざらいんキャンペーン」を立ち上げました。仙台弁で「いっしょにやりましょう」を意味する「まざらいん」をキーワードに、医療的ケア児家庭の孤独を減らし、必要な支援を届けます。
具体的には、映画会やこども食堂での家族で楽しめる外出のきっかけづくり、必要な情報が詰まった支援ガイドの作成、そして制度では手が届かない直接支援を行います。
「次は、あなたもまざらいん!」 医療的ケア児がこどもらしく、ご家族が自分らしく過ごせる時間を作るための土台づくりに、どうかご協力をお願いいたします。


