活動・団体の紹介
2007年に活動開始、2008年法人化。
学び合いで笑顔と感謝があふれる社会を目指して活動中。
- 学校教育支援事業:「キャリア教育」という経済的、社会的自立、そして自分らしく生きる自律を目指し、主に小・中学校でワークショップ型の授業を実施しています。
- 社会教育支援事業:教育やまちづくりに関わる人財の育成や教員研修、講座など講師依頼多数。
- 高校生・若者の居場所事業:石巻中心部の一軒家で高校生や若者が主役となる「しゅろハウス」を運営。毎週月・水・金16:00-21:00にオープン。
フリースクール「ぱるむ」:不登校の女子中高生、無所属の10代女性に特化したフリースクール。2025年10月スタート。毎週月曜10:00-16:00@しゅろハウスにて。
活動の背景、社会課題について
| 日本の子ども・若者の死亡原因の第一位が自殺であるという悲しい現実。私が関わってきた教育現場において、誰もが子どもたちの明るい未来や希望を持って生きて欲しいと願っていると信じていますが、厳しい現実を突きつけられます。一方、東日本大震災の最大の被災地石巻では、専門家派遣や専門機関が設置され、子どもたちの課題対応をしているのを存じ上げてきました。 しかし自覚がない、気づかない、言語化できずに、専門家や専門機関に辿り着かないもしくは、制度の狭間にいる子ども、若者たちがいる実態に気づきました。 「高校卒業したら、全部自分で解決しなきゃいけなくなった」というある若者の言葉。子ども支援は手厚くなりつつあるにも関わらず、相談業務以外での若者支援、居場所がほとんどないことが、若者たちを追い詰めていくのではないか、この負の連鎖が課題であると思っています。 |
活動内容の詳細、実績について
- 17年間で、述べ303校、約31,000人に授業を実施
小・中・高・大学にて、キャリア教育、防災教育、SDGsなどワークショップ型の授業を実施。また、中学校では地元旅行会社とコラボし宿泊型研修(教育旅行)のトータルプロデュースを行なっている。
- 17年間で、講師実績 延べ498回 主に教育委員会からの依頼多数。
- 3年4ヶ月で、577回、述べ子ども・若者1,811人、サポーター・見学者述べ908人
しゅろハウスの平日夕方から、15歳〜20代の高校生・若者はフリーで利用可能。過ごし方は人それぞれ。一番多いのは一緒に食事を作って団欒をすること。他に食・衣・住支援を常時行なっている。これまで巣立っていった若者は20名弱。
実質、2024年度から不登校生徒を預かっている。昨年度の実績は、利用者3名(中学3年生、無所属10代1名)。うち2名は本人の希望で今春、高校入学。
寄付金の使い道について
しゅろハウスは、利用料完全無料で運営しています。中には100円を払うことも苦しい若者がいます。そのため主な使途は、しゅろハウスを利用する若者たちに還元する費用です。
日々の食費、日曜品、体験材料費、その他必要に応じた費用に使わせていただきます。
こちらの寄付は赤い羽根共同募金を活用しています
こちらの寄付金は、宮城県共同募金会を通じて、寄付者の応援が直接、指定の団体に届けられるものです。宮城県では、「テーマ型募金みやぎチャレンジプロジェクト」として毎年12月から翌年の2月までの3カ月間実施されます。
【テーマ型募金みやぎチャレンジプロジェクトの特徴】
・赤い羽根の共同募金が運営
共同募金は、戦後間もないころからじぶんの町を良くする「しくみ」として募金運動をおこなってきました。エントリー団体は、共同募金会の審査を得た団体です。
・ご寄付金は税制優遇の対象
個人から共同募金への寄付金は、所得税については「所得控除」または「税額控除」の対象に、住民税については「税額控除」の対象となります。また、株式会社などの法人からの寄付金は「全額損金算入」とされます。
・宮城県内で活動する団体を支援
団体は全て宮城県で活動している団体です。地域に寄り添った小さな活動、地に足付けた活動をする団体に対して直接支援することができます。
【お問い合わせ】
社会福祉法人 宮城県共同募金会
〒984‐0051 宮城県仙台市若林区新寺一丁目4番28号
TEL:022‐292‐5001 FAX022‐292‐5002
E-mail:post@akaihane-miyagi.or.jp



